シチュー、煮物、そしてご飯炊きに・・・両手鍋No.4181

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    4181両手鍋 

    たっぷりと豊かな形の両手鍋。サイズは中型ですりきり容量が約2リットル。2〜5人ぐらいの人数ですと、とても出番の多い大きさです。ご飯なら4合まで炊けます。煮物はほっこりと煮えて、しかも味がよく入ります。落とし蓋を使ってもいいでしょう。シチュー、カレー、味噌汁、豚汁・・・汁物なら何でもOK。

    湯気抜きの穴はつけていません。大きな蓋に熱い蒸気がこもって、内部の温度差が少なく、あまりかき回さなくても全体に火が通る形です。火をつけたら近くにいて、沸騰したら吹きこぼれない程度の弱火に調節してください。思ったより小さい火で十分です。どうしても吹きこぼれが心配な場合は、湯気抜きの穴をあける事もできます。

    口径は17.3cm 本体の高さは9.5cm 蓋のつまみまでの全高 約19.5cm 重さ1.49kg

    税別本体価格 ¥85,000
    納品済み オーダー承ります

    追記
    両手鍋の基本形は、この仕事を始めた初期から30年作り続けてきましたが、今回の深めのタイプが3割ぐらいでしょうか。いくらか浅いものが5割、食卓で使いやすいもっと浅いタイプが2割。近年は食卓で鍋料理向きのものは、本体上部を折り返して縁をつけたNo.4100ものが中心で、基本形の特に浅いものは作っていません。その結果基本形の両手鍋では、深めのタイプの割合が5割ぐらいに上がっています。深い鍋の持つ機能性だけではなく、ころんと丸い感じが豊かで楽しいこともあるでしょう。横から見たときの曲線部分が長いので、その線が崩れないように仕上げ鎚ちでは特に気を使います。優しい曲線と言うだけではなく、張りのある力強さもほしいと欲張るのですが、今回のN0.4181は、本体から蓋への曲線の連続性も破綻がなく、なかなかいい感じに仕上がりました。


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    両手鍋の新デザイン試作 No.4179

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       4179両手鍋試作

      昨年11月ごろ、お客様から水炊き用の両手鍋をご注文いただきました。卓上で使うので、蓋は木のもの。ゆっくり煮物をするのではないので、上部は絞り込まずに側面は斜め、持ち手もスタイルもNo.4160の感じで本体が丸いたっぷり大きめの両手鍋がご希望です。

      年末にかけて、大きさや形を相談するメールを何度もやりとりしました。木蓋をのせるために、上端に縁をつけた形をお勧めしました。その場合、持ち手は縁より下の側面につけることになります。水炊き用の大きなものを作る前に、小振りの湯豆腐サイズで試作して見る、という事で年を越し、それから2ヶ所の展示会と大雪があり、やっと試作品が出来ました。

      その間にいろいろ考えましたが、どうも私の方がわざわざイメージを複雑にし過ぎているように思えて来ました。お客様の最初のシンプルでストレートな想定の方が、使う上でも機能的なのではないかと思います。出発点に戻って試作したのが上の写真です。横から見ると長円形のNo.4160にそっくりですが、上から見ると丸いことが判ります。蓋を中に入れ、上縁は水平な直線である必要はなくなりますので、デザインの自由度が広がります。木蓋をのせるにはこういう構造が、という経験の積み重ねにとらわれすぎる、頭が硬い職人になってはいけませんね、と反省。

      この試作品は、湯豆腐用にはちょっと大きい、口径が持ち手のついていない所で21.8cm、深さは53mm。すりきり容量は1.4リットル。重さ800g。
      本体価格 ¥57,000
      納品済み オーダー承ります
      今日から、湯豆腐サイズ(口径約20cm)を試作します。



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      2014年 待望の第1作 No.4158 両手鍋

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        4158両手鍋 

        待望の第1作と題しましたが、特に変わった鍋ではありません。月半ばになって第1作と言うのもちょっと恥ずかしいぐらい。昨年秋にオーダーいただいたもので、順番から言えば第1作になるのは当然。並行して他の鍋もいくつか仕上げましたが、これを最初に登録したのは、やはり昨年このタイプの両手鍋の人気にあります。台所でも食卓でも使いやすいタイプです。デザインも楽しさ同時に飽きの来ない安定感。あれに使おう、こんな料理もしてみたいと想像がふくらみそうです。

        先週始めに、仕事上がりの空きっ腹で、勢いに任せて表示を確かめずに生ガキを1パック、ガツガツ食べてしまいました。翌朝、見事に大当たり。症状が治まるまで3日。この鍋を注文されたお客様は食品を扱うお店ですので、症状が消えてもノロウィルス?が完全に退散するまで、1週間ぐらいは、お届けに上がるのを差し控えたいと思っています。一日半は休業しましたが、その後は閉門蟄居の身で、逆に仕事は進みました。お粥ッ腹で力が入らないだろうと思われそうですが、鎚を振るのはそれほど力を入れません。素直にあたるように、力まないのですが、金切りバサミで銅板を切るときは下っ腹に力を込めますので・・・ちょっと不安(?何が) 新年早々、馬鹿やっています。

        No.4158 両手鍋 「二人で鍋を」にぴったりサイズ。
         外径 21.2cm 内径 19.2cm 高さ 6.2cm 縁下までの容量 1.35リットル
         重さ 本体 0.92kg 蓋 0.55kg


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        酢重レストランでご飯を炊く銅鍋 小さいサイズ

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          酢重鍋小4151,52,53

          軽井沢から始まって、東京など数カ所のレストラン 酢重正之で、ご飯を炊くのに使われている両手鍋です。カウンターなどの、お客様に見える所で湯気を立てているのをご覧になった方も多いと思います。今回、ご紹介するのはその小型版です。年内にあと3個作る予定ですので、年明けにはレストランでご覧になれることでしょう。

          現在、酢重レストランで使われているのは、この倍近い容量のものですが、この小型版はすりきり容量が2リットル弱。3~4合炊きというサイズです。レストランでは、一日何回も炊いては洗うので、いぶし仕上げをせずに銅素地のままで磨いてあります。酢重鍋小

          蓋の上部にあるのは、湯気抜き穴を塞ぐ金具。炊きあがったご飯を蒸らすときに使います。大きな蓋には、熱い蒸気がこもり、しっかりと蒸らしが効くでしょう。本体の正面には「酢重」の刻印を手彫りで。本体の仕上げ鎚ちが終ってから刻印しますので、失敗するわけにいかず、ちょっと緊張する作業です。すこし、大きめの鍋ですと、名前を入れたりできますので、何かの記念にとご希望されるお客様もいらっしゃいます。仕上がってからですと、錫引きやいぶし仕上げなどに多少影響が出ますので、出来ればオーダーされる際に注文いただいた方がいいかと思います。

          近年、土鍋でご飯を炊く方が多いようです。少量のご飯が炊けるとか、たまには多少のお焦げもいいなど、いろいろ理由はあるでしょうが、炊飯器で自動的に出来上がるのとは違う、作業する楽しさもあるのでしょう。土鍋と銅鍋は、加熱に関してむしろ正反対の道具と言えます。土鍋は熱伝導が悪く、そのかわり一度温まると冷めにくいものです。銅鍋は逆に熱伝導が良く、加熱の立ち上がりが速いのが特徴。底だけが高温にならないよう、丸い曲面で側面に移っていくように作っています。しゃもじやおたまでとりやすく、洗いやすい形状です。

          最近、首都圏の展示会にご来場された方から、酢重でご飯を食べたと言われる事が増えてきました。目の前で銅鍋を見ながら、炊きあがったご飯の味に納得。この数日、軽井沢では雪が続いていますが、東京も寒い年末年始になるかもしれません。ぜひ、レストラン 酢重正之 各店で、銅鍋炊きのホカホカご飯と、厳選された素材のおかずをお楽しみ下さい。 
           
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          再び「秋冬向きの大きめな両手鍋 銅蓋」 No.4141

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            4141両手鍋銅蓋 
            7月にご紹介しました「秋冬向きの大きめな両手鍋 No.4100」とほぼ同じです。思惑通りと言いますか、秋になった途端に売れてしまいました。きっと今頃は台所でも食卓でも活躍していることでしょう。大丸 神戸店の展示と年末の「銀座 ギャラリー江 二人展」にむけて、また作りました。この形の両手鍋は本体上端を切り返して拡げ、そこに蓋をのせるため、両手鍋 基本形に較べると、手間がかかります。価格は基本形より5%弱高くなります。それでも食卓で使う楽しさから、基本形と同じぐらいの人気です。

            鍋料理では、土鍋に較べると扱いやすいのが好まれます。季節感が強い道具と感じられそうですが、大きな銅蓋で熱の循環もよく、オールシーズン煮物鍋として使うことができます。肉を軽くソテーしてから煮込むシチューやカレーにもぴったり。近年、スーパーの食品売り場を見ていると、水炊き・寄せ鍋・キムチ鍋・シャブシャブ・・・鍋料理のバラエティーが広がっているのを感じます。

            この両手鍋は No.4141 。制作工程の終盤、錫引きから仕上げ・磨きの工程はいくつかまとめて行うことが多く、出来上がって記録する時、なんとなく大きめのものや高額のものには、きりのいい番号を振ります。この文を書きながら気づいたのですが、No.4141 は何やら語呂合わせになっていますね。

            No.4141  上端外径 26cm  縁下内径 23.4cm  本体高さ 7.8cm  全高 約19cm
                   本体重さ 1.45kg  蓋重さ 0.74kg  縁下までの容量 2.5リットル

            税別本体価格 ¥115,000
             
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            たっぷり豊かな両手鍋に仕上がりました

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              4140両手鍋木蓋

               「大きめの両手鍋・・・鎚ち絞る途中の状態」で紹介しました作りかけの鍋を仕上げました。「途中の状態」から上部の縁の下をさらに絞り込んで、たっぷりの汁物・鍋料理でもこぼれにくいように、下膨れした印象にしました。熱いお湯の循環が良さそうです。煮物や汁物の他にも、ブロッコリーを茹でたり、鶏ガラスープを作ったり、大きいわりには良く使いそうです。

              団塊世代が子育ての時代、4人家族向きのサイズがよく出ましたが、近年は1〜2人用の小さなものと、このような大きめのものも人気があります。小さな両手鍋も、大勢の食卓に煮物を一品鍋のまま出す楽しさがあります。大きめの鍋の機能性は言うまでもないでしょう。年の瀬が近づくと、まずは冬至のカボチャ、暮れにはお節料理をたっぷり作って、お正月にはお雑煮、七草がゆ、鏡開きでお汁粉。季節折々に活躍する道具です。

              このサイズから上は、銅の地金が1.8mm。これより小さいものでは1.6mmを使っています。小振りの鍋やフライパンは1.5mmの地金を鎚ちます。お客様によっては、小さなものでも厚めの地金をご希望される事もありますし、逆に軽く作ってほしいと薄めの地金をご希望される場合もあります。1.8mmの地金を鎚ち絞るからといって、特に大きな金槌を使う事はありませんし、特に力を込めて鎚つわけでもありません。それなりに疲れますが、その理由は大きいから時間がかかるという事に尽きます。

              No.4140 両手鍋 木蓋  口径26cm 縁下の内径 23.8cm 高さ 8.5cm 重さ 1.76kg
                   縁下までの容量 2.9リットル
              税別本体価格 ¥95,000

              大丸 神戸店の展示会に出品します。

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              秋です!鍋です!根菜の美味しい季節です!・・・No.4118両手鍋

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                4118両手鍋

                タイトルは踊っていますが、もうお馴染みの両手鍋です。ちょっと見には同じサイズのNo.4110両手鍋に似ていますが、本体上縁を広げて、卓上で鍋料理に使いやすい形になっています。猛暑の夏が終って、9月も中旬になると一気に秋風。スーパーに行くたびに並んでいる魚が美味しそうになってきました。今や一年中あるのですが、白菜やネギ、様々な根菜類が目につきます。季節の変化につれて体が求めているのかもしれません。

                鍋料理に限らず、ちょっとゆっくり柔らかく煮込む煮物鍋としても使いやすい大きさです。肉とジャガイモやカボチャ、鰤と大根、里芋、おでん・・・思い浮かぶのはどれも、天高く、馬もXXも肥えそうな料理ばかりですが、早くも毎朝10度を切る高原住まいでは、自然なことでしょう。浅くて広い鍋は魚を煮るのにも扱いやすい道具。木の落とし蓋がおまけについてきます。

                No.4118よりもすこし重いので、なぜかと考えましたが、蓋のふくらみがたっぷりし、本体の持ち手が大きめなようです。縁が外に広がっているので、多少大きい方が持ちやすいかなと思います。仕事を始めて以来、全ての記録が残っているのですが、作る時はあまりそれを見ません。オーダーの場合はご希望のサイズの合わせるため過去の記録を確かめますが、それ以外は出たとこ勝負で取りかかります。結果は当然まちまちな仕上がりになります。後はお客様の審美眼にお任せするしかありません。たまに、いつまでも売れ残っているものがあると、少し反省しますが、銅蓋の両手鍋はまず売れ残ることがありません。だからといって、調子に乗って値上げすると、きっと在庫の山になるかもと考えるのが、気の小さいもの作り人です

                No.4118  直径 21.1cm 内径 19.3cm 本体高さ6.2cm 蓋までの高さ約17.3cm
                    本体重さ 925g 蓋の重さ594g  上部のくびれまでの容量は1.4リットル弱




                深めの両手鍋でご飯を炊く・・・No.4116

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                  4116両手鍋

                  No.3967 両手鍋より一回り小さい深めの両手鍋です。この夏の展示会でオーダーを受けたもので、出来立て。これから納品します。

                  都内のレストラン酢重でたべるおいしいご飯を家でも炊きたいと希望され、展示会場でご注文いただきました。レストランで使っている鍋はかなり大きいのですが、通常3カップぐらい炊きたいということで、No.3967より一回り小さく作りました。実際は4合炊けますし、シチューや煮物に充分な大きさがあります。すりきりの容量は2.5リットル弱です。

                  このタイプの両手鍋では通常、蒸気抜きの穴はつけません。大きな蓋の中を熱い蒸気が循環し、全体に熱のムラがなく、しっかり蒸らしが効きます。今回はご飯を炊く事が多いという事ですので、レストランで使っているものと同様に穴を開け、炊きあがって蒸らす時にその穴を閉じる金具をつけました。

                  口径(外径)18.2cm  本体高さ 10cm  蓋のつまみ上端までの高さ 20.5cm
                  本体重さ 1.32kg  蓋の重さ 0.5kg


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                  オーダーで作った小振りな両手鍋・・・No.4112

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                    4112両手鍋

                    前回の展示会でオーダーを受けて制作した両手鍋です。同じサイズのつる鍋をご覧になって、両手鍋で作ってほしいというご注文でした。上部のくびれはあまり強くしないで下さいという事でしたので、つる鍋より上端の口径はいくらか広くなりました。持ち手も細めの直径8mm。全体にスマートな感じの仕上がり。これに木蓋がつきます。デザインの大筋は作者のイメージがありますが、サイズや縦横のバランス、持ち手の具合など、使う人の具体的な希望をうかがっていきたいと思っています。

                    今日(9/10)は、新宿伊勢丹展示会の最終日です。連日、秋雨前線で豪雨だったりしとしと降ったりの悪天候でしたが、たくさんの方に来ていただきました。ありがとうございます。今日はいつもより多少早めに入れ替え作業になると思いますので、今日おいでのご予定の場合は、すこし早めにお出かけ下さい。

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                    おこげも美味しい炊飯型の両手鍋・・・No.4114

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                      4114炊飯両手鍋

                      いま開催中の伊勢丹新宿店展示の様子を掲載しようと思いましたが、撮った写真が悪く延期。またかと思われそうですが、両手鍋の炊飯型の紹介です。と言っても旧作ではなく、展示会の直前に仕上げたもので、出来立てのホカホカ。

                      若い頃は分厚いアルミで出来た「文化鍋」でご飯を炊いていました。竃に羽釜という時代が過ぎ、「文化住宅」の台所にコンロが登場し、なんとなく「文化」の香りがしたのかもしれません。40数年前、親元を離れて以来、電気やガスの自動炊飯器を使ったことがありません。今もおこげを時々、楽しんでいます。あえて焦がそうと思うわけではありませんが、ご飯が焦げ始める匂いはけっして不快でないため、ついつい気づかないことがあります。正しい処置法なのかはわかりませんが、冷水をはったバットで、鍋の底をジュンと言わせて冷やしますと、おこげが底からはがれやすくなります。やけどをしないようにお気をつけ下さい。

                      No.4114 両手鍋は、つまみ上端までの全高 約17.5cm 本体上端までは7.9cm 
                       直径18.3cm、内径17cm  蓋がのる段差までの容量は約1.3リットルですので、2.5合は炊けます。もちろん、汁物や煮物にも具合がいいです。







                      「手ごろな大きさ」の両手鍋銅蓋 基本形  No.4110

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                        4110両手鍋 銅蓋

                        どれぐらいの大きさが「手ごろ」かと言うのは、人それぞれかもしれません。家族の人数もありますし、食べる量や鍋を持つ腕力も関係ありそうです。展示会場で年輩のお客さまから、「最近重い鍋は苦手」とよく言われます。

                        銅蓋を含めてこの鍋の重さは1.44kg。すりきり容量は1.6L弱ですので、実用上は1.2kgぐらいの中身が入ります。ここで鍋の地金を薄くして重さを3割ぐらい軽く作っても、中身が入ると全体の重量感はあまり変わらない事になります。重くて扱いにくい原因は、むしろ持ち手が小さく形が持ちにくい場合が多いようです。最近流行のカラフルな輸入ホウロウ鍋など、これよりずっと重くなります。

                        根菜類の美味しい季節になりますが、日本の男性は老いも若きも「肉じゃが」が好きだと言われています。肉じゃがに限らず、カボチャとひき肉、大根と豚バラ・・・根菜と肉と醤油は相性が良さそうです。木の蓋をのせるタイプの両手鍋に較べると、大きな銅蓋でしっかりと蒸らせるので、ごろんとした根菜を煮込むのにむいています。もちろん汁物もOK。そのまま食卓に出しやすい大きさも手ごろ感と言えるでしょう。

                        No.4110 両手鍋 銅蓋
                          口径189mm、深さ67mm。蓋を含む全高 約175mm。本体の重さ 909g、蓋 531g。


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                        秋冬向きの大きめな両手鍋 No.4100

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                          No.4100両手鍋

                          こだわると言う程ではありませんが、区切りのいい番号はすこし気張ったものにと、大振りの両手鍋を仕上げました。野菜たっぷりの鍋料理やおでん、秋から冬に出番が多そうな鍋です。上のくびれまでのすりきり容量が2.3リットル以上。土鍋に較べると扱いが楽です。

                          暑い夏の間、しまっておくのももったいないので、夏野菜でラタトゥィユとか合いそうですが、暑いときこそ熱々のシチューでも煮物でも、いっそ激辛カレーに挑戦。夏バテを吹き飛ばすのもいい。たっぷり汗をかいた後の爽快感。大勢で大鍋一杯の豚バラ角煮。和芥子をそえて、冷たい焼酎か泡盛。妄想がつきませんね。

                          本体上縁の直径 260mm  高さ 74mm  蓋摘みを含む全高 約19cm
                          全重 2.26kg

                          税別本体価格 ¥115,000

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                          No.4096 ミニサイズ の両手鍋 銅蓋

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                            4096両手鍋

                            写真では判りにくいかもしれませんが、ミニサイズの両手鍋です。今まで作った銅蓋のついた基本形の両手鍋では一番小さいかもしれません。直径が153mm、深さが58mm。3カップ用の片手鍋と同じぐらいです。

                            すりきり容量は0.93リットル。ということは1カップ以上のご飯が楽に炊ける大きさ。二人でみそ汁、スープ、煮物・・・意外とよく使うのではないでしょうか。「大は小を兼ねる」という言葉がありますが、使いやすく愛着の湧く道具というのは、あまり気張らずに使えるものかもしれません。

                            今月末から毎月、展示会があります。大勢で食事をする楽しさもまた、いいものです。展示会にむけて、大きなものも作らなければと、暑い盛りの仕事場で思案中です。

                            全高 約15.5cm。

                            税別本体価格 ¥60,000

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                            No.4092 両手鍋 炊飯型

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                              4092両手鍋炊飯
                              冬から春にかけていくつかの展示会で、いつの間にか炊飯型の両手鍋が出払ってしまいました。地金の厚い本体の方に蓋を乗せるための段差を作るのが手間なこと、そのため基本形の両手鍋に較べると5,000円ほど高くなるため、それほど売れないのではと思っていました。噴きこぼれにくいことや、どことなくかわいげな感じがいいのかもしれません。
                              今回仕上げたものは、本体部分の外径が19.3cm、内径17.6cm。高さが7.6cm、段差までの深さは6.1cmで、段差までのすりきり容量が1.3リットル弱です。最大で2合半ぐらいのご飯が炊けそうです。みそ汁ですと4〜6杯分でしょうか。もちろん煮物もOK。
                              蓋のつまみまでの全高が約18cm、持ち手を含む全幅は約25cm。重さは1.45kgです。
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                              No.4042 両手鍋と卓上炉   小さな鍋で今夜は一人、すき焼きでも・・・

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                                4042両手鍋木蓋

                                ちょっとはりこんで、今夜は豪華にすき焼きでも? あるいはシンプルに湯豆腐?と考えたくなるような小さな両手鍋です。卓上に火があれば鍋料理なんでもいけそう。一人で食べる時こそ温かい演出が欲しいですね。ぐんと美味しさが引き立ちそうです。

                                小さいと言っても上端の直径は18cm、高さは5.7cm、くびれているところで直径16cm、高さ4.8cm。くびれまでの容量は770ml。みそ汁なら3杯入る大きさです。人数の多い時には、煮物を一品、そのまま出せば冷めにくく、温め直しも容易です。ちょっと大きめのオーブントースターなら入りますので、用途も広がるでしょう。

                                No.4042 両手鍋 税別本体価格 ¥43,000
                                                    卓上炉は同 ¥21,000

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                                No.4054両手鍋 蓋の噛み合わせ/基本形

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                                  4054両手鍋/蓋の噛み合わせ

                                  両手鍋の基本形です。以前に掲載しました「両手鍋・銅蓋・・・基本形」よりいくぶん深めですが、「No.3967 両手鍋銅蓋」よりは浅く、食卓で使っても違和感はありません。このタイプの蓋についてお話したいと思います。

                                  本体の方はご覧のとおりシンプルな形状で、上端は切り口を鎚で打ち締めてあります。蓋の方をいったん本体に落とし込んでから切り返し、最後に外側へ広げて本体に乗る構造にします。沸騰して発生する湯気が蓋で結露し、それが鍋の外側に出ないよう、本体内部に戻すためです。鍋の蓋はどんな形であれ、結露が外に出ないよう、もとに戻す構造になっています。

                                  本体部分は大きさによって1.5mm~1.8mmの厚さの銅板で作りますが、このタイプの蓋は噛み合わせを複雑な形にするためにあまり厚い地金を使えません。小さなもの以外は1.2mmで作りますが、それでも充分な重さがあります。通常は湯気抜きの穴をつけずに、大きくふくらました内部に熱い蒸気が循環して、全体に熱のむらがなく火がとおるように考えています。全体も丸い形で、熱効率の良い機能的な形です。その分、吹きこぼれの心配がありますので、沸騰するまでは近くにいて、火加減を調節して下さい。弱火で充分火がとおり、ゆっくり煮込むのにもむいています。

                                  噛み合わせ部分のちょっと複雑な構造を、2種類の金鎚で打ちながら作るのは多少手間がかかりますが、「炊飯向きの両手鍋」のように地金の厚い本体に段差を作ることにくらべると多少楽にできます。同じ容量の「炊飯向き両手鍋」に較べると1割程度価格は安くなります。蓋のへりに上向きの溝ができますので、そこに汚れが溜まりやすいと言われますが、気になるほど汚れた時は古歯ブラシか竹串で落として下さい。煮炊きする際に普通は蓋が汚れることはないのですが、ガス台に置いたままで横でフライパンなどを使いますと、油などが飛んで来る事があります。普段は洗った後、ちょっとタオル手ぬぐいなどで乾拭きして下さい。

                                  No.4054は 口径20.2cm、深さ8.8cm。全高は約20cm、全重1.9kgです。

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                                  4011炊飯向きの両手鍋 蓋の噛み合わせ

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                                    4011両手鍋炊飯
                                    両手鍋の中ではちょっと特殊な蓋の噛み合わせで仕上げるシリーズが炊飯向きの両手鍋です。写真のNo.4011は、以前に紹介しました「ご飯炊きの両手鍋」より一回り大きく、蓋の下までの容量は約2リットル。3合半以上炊ける大きさです。
                                    半世紀以上前の話になりますが、子どもの頃どこの家にも「文化鍋」という厚手のアルミでできた中ぐらいの大きさの鍋がありました。薪の竃(かまど)に鉄の羽釜(はがま)と分厚い下駄の歯みたいな木蓋を乗せてご飯を炊く風景が次第に消えて、台所の火が、炭・練炭から灯油へ、そしてガスに変わっていく「燃料革命」の時代です。さらに10年もすると、ご飯を炊くのは電気釜に変わっていきます。しかし、私は電化のタイミングを失して、独立以来40年余り、一度も電気釜を使う事なく、今も時々お焦げを噛みしめています。
                                    炊飯向きの両手鍋は、文化鍋の構造を受け継ぐものです。本体と蓋の噛み合わせに特徴があります。吹きこぼれにくいように本体上部に段差を作り、蓋を中に落として段差に乗せる構造にします。蓋の外縁部はシンプルですので、厚手の銅板を使うことが出来、蓋を重くする事が可能です。蓋のふくらみと重さは、内部の熱むらを減らし、炊き上げた後の蒸らしにも効果的です。
                                    この構造の難点は、厚い地金の本体の方に段差を作る作業の困難さと、吹きこぼれにくいように本体上端を蓋の位置より高く延ばすため、内部の容量がその分少なくなることです。その結果、同じ容量の「両手鍋・・・基本形」よりも一割ぐらい価格が高くなります。
                                    会場でこの鍋を使う時の水加減火加減などを問われることがありますが、お米の状態で違うでしょうし、毎日使うものですからすぐに慣れるでしょう。炊いてみた感じでは、早く炊けそうですが、電気釜と競争したことはありません。もちろん、汁物や煮物にも活躍する道具です。
                                    No.4011は上端の直径約21cm、高さ10cm、段差のところの内径19cm、深さ8cm。蓋ともの重さが約1.9kgです。
                                       納品済み  参考価格 税別 ¥105,000
                                     
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                                    No.4061 大きめの両手鍋と木蓋

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                                      4061両手鍋

                                      またまた両手鍋です。前のものよりかなり大きく、冬の間ならおでん向きという感じ。このところ両手鍋が続きますが、これは展示会がたてこんでいて、レギュラーに作っているものはそろえておきたいからです。片手鍋,両手鍋,フライパンがないと、銅鍋の展示としては寂しい気がします。その結果、大胆な新作には手が回りません。6月の中旬からひと月程展示会の予定がないので、その時にはいろいろチャレンジしてみたいと思っています。

                                      この鍋のサイズは、上端の口径が25.2cm、くびれた部分の内径は23.1cm、高さは8.6cmです。重さが1.48kg 。木蓋はできあいのものですが、ついてきます。ご希望があれば同様の落とし蓋も。

                                      税別本体価格 ¥80,000    納品済み

                                      25日から始まった静岡の亀山画廊二人展に展示しています。

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                                      No.4055 両手鍋  

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                                        4055両手鍋

                                        このところ展示会が続き、今月末から5月の初旬は静岡市の二人展と軽井沢のグループ展が同時に行われます。軽井沢展の方は旧軽井沢ロータリーにある酢重正之商店二階のギャラリーで、27日から5月の14日までの予定です。一階には味噌など地元信州選りすぐりの商品をそろえ、道路をはさんだ向かい側のレストラン酢重正之では開店の時に作った大きな両手鍋が多数並んで、お客様の見えるところでご飯を炊いています。ロータリーのオオヤマザクラが美しい季節ですので、ぜひお出かけください。

                                        さて、写真の両手鍋ですが、同じ形で銅の蓋をつけたものは紹介しているのに、数多く作っている木の蓋で使うシンプルなタイプを掲載していませんでした。簡単な木蓋が付属します。ご希望があれば落とし蓋も。

                                        浅い両手鍋を作り始めたのは、この仕事を始めたころパエリアという地中海の豊かな魚介類をつかった料理が流行っていて、パエリア鍋として考えたのが最初だったような記憶があります。しかし、「毎日パエリア」というご家庭はなさそうですので、他の用途にも使えるようにいくらか深くしました。写真のものはさらにいくらか深めですが、そのまま食卓に出すのにはちょうどいいバランス。煮魚やロールキャベツ、昆布巻きにようにきれいに仕上げたい煮物の場合、中で積み重ねずに平置きで落とし蓋で煮含めるのに適した形です。

                                        そうして展示会に出品しますと、お客様の方から「湯豆腐に使いたい」とか「すき焼きに」などイメージが広がっていくのを感じました。道具を作るという仕事は、道具を使う人によってふくらんでいくものですね。両手鍋は、お客様のご希望に応じて直径と深さのバランスを自由に作っても、デザインとしての違和感がありません。

                                        写真のものはわりと小振りで、上端の直径が21.2cm、内側の口径は19.2cm、高さが6.5cmです。重さは0.92kg。
                                        税別本体価格 ¥54,000

                                        静岡市亀山画廊二人展に出ています。

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                                        No.3967 両手鍋銅蓋 基本形で少し深め

                                        0
                                          このところ両手鍋の人気が高く、昨年はいつもよりたくさん作りました。写真はその一つ、両手鍋銅蓋の基本形ですが、少し深めに作ってあります。どちらかというと煮物より汁物、シチュー、豚汁、カレー、スープなどにむいていますが、煮物に使いにくいというほど深いわけではありません。たっぷりした蓋で蒸らしが効いて、ゆっくり時間をかけて煮込むのにもいいでしょう。
                                           本体部分の外径が19.5cm、高さ10.2cm。すりきりの容量が約2.8リットル。重さは本体が1.45kg、蓋は0.59kgです。
                                           大小サイズのご希望や直径と深さのバランスなど、ご希望に応じて作ることもできます。 
                                          4月25日〜5月7日の静岡市、亀山画廊二人展に出品予定です。宇都宮市大谷町の展示会には、もう少し浅めのものを出品します。


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