春雨の朝、相合い傘の夢  No.4827 小舟鍋

0

    ヤマブキ一重/八重

    昨日から降り出した雨が、今朝はかなり強く降っています。連休後半の初日はいきなり水を差された格好です。「春雨じゃ、濡れてまいろう」なんて、優雅な振り方ではありません。信州に移って40年を過ぎましたが、どこへ出かけるのも車。たまにバイクや自転車ということもありますが、「相合い傘」なんてすっかり忘れています。大きな隠れ蓑を二人ですっぽり被って身を隠し・・・なんて夢のまた夢。今日の花は殿様にお貸しする蓑のかわりに差し出す一枝のヤマブキ・・・何を朝っぱらから夢想しているんだとどやされそうです。相合い傘と言えば、小学校の塀にロウセキで落書きされていたものです。仲の良い男女を囃して傘マークの下に名前を書くのですが、書いてもらえない男の子が自分の名と密かに思う女の子の名前を自分で書いていたという説もあります。いかにもありそうな話。ヤマブキの枝を自分で切って、いかにも貰った風に持ち歩いていても、今じゃ誰も勘ぐってくれそうもありません。

     

    4827小舟鍋

    春は揺蕩う小舟で・・・というわけではありませんが、昨日の仕上げは「小舟鍋」。優雅な名前に負けないよう、なんとか優美な曲線で構成したい小さな道具です。春のおぼろ月夜に一人で新酒を味わう、なんてシチュエーションで使っていただければ最高ですが、あわただしい朝食でも、前日の残り物を温め直す昼ご飯でも、いかようにも使える一人鍋です。オーブントースターに入るサイズ。大振りの桜鯛の切り身を煮付けて、春の香り豊かな菜花やワカタケでも添えたらいかがでしょうか・・・なんて優雅な食事を夢想するだけで、ドタバタの日々を過ごしています。

    No.4827 小舟鍋  全長24.8cm 本体長22.6cm 幅14.7cm 全高7.7cm 

     本体最低高3.7cm 重さ546g  税込み価格 ¥43,200

     

    JUGEMテーマ:アート・デザイン

     


    片手鍋 丸縁 真鍮手 木蓋タイプ(ソースパン/ソテーパン) 2018年5月1日 在庫一覧

    0

      ソースパン/ソテーパン

       

      片手鍋でもミルクパンや雪平鍋に較べるとヘビーな使い方をする片手鍋。煮たり茹でたりだけではなく、焼き物や揚げ物、焼いてから煮込むなど、加熱温度も高く、長時間の使用にも耐える構造です。持ち手は木ではなく、じょうぶな真鍮製。木蓋がのせられますが、オーダーで銅蓋も作れます。そのままオーブンに入れることも可能。割れ目のタンポポ

       

      写真中央と右の浅めのものはソテーパン、左の深めのものをソースパンと呼んでいますが、その名前ですぐイメージが湧く方は少ないかもしれません。さらに浅いものはフライパンですが、丸縁で木蓋がのるフライパンは、「在庫一覧 フライパン」の方でご覧下さい。サイズや直径と深さのバランス、手の長さなど、ご希望に応じて作る事が出来ます。

       

      作品番号 タイプ  外径  折り返し部までの容量 税込み価格  詳しい紹介記事

      4826 ソテーパン 22.2cm  約1.7リットル   ¥68,040 記事と写真はこちら

      4821 ソテーパン 18.9cm  約0.85リットル   ¥48,600 記事と写真はこちら

      3996 ソースパン 17.8cm  約1.35リットル   ¥60,480 記事と写真はこちら

      3962 ソースパン 14cm     約0.8リットル   ¥48,600 記事と写真はこちら

      3629 ソースパン 19.6cm  約1.4リットル  ¥59,850 柄の反対側に両手鍋風の小さな持ち手がついています

       

      JUGEMテーマ:アート・デザイン

       


      白い花の少ない季節にユキヤナギ  No.4826 片手鍋丸縁 真鍮手 木蓋

      0

        ユキヤナギ2018

        あまり庭の真ん中に植えられることはなく、レンギョウとともに道路際の縁取りにされる植物。ブロック塀は嫌、きちんと刈り込んだ生け垣は和風感が強すぎてガーデンに似合わないという家で好まれるような気がします。春はスイセンに始まりヤマブキまで黄色い花が多く、次いで青やピンクが目立つ中で純白の花は新鮮です。白い花が映えるのは背景次第。都会のコンクリートや、白いものが多い室内では、白い花の存在感はイマイチ。この季節は、背景の樹々の緑が、日一日ごとの変化する中で、散るまで色が変わらないユキヤナギは、茶色く薄汚れてから散るコブシとの違いが際立ちます。後ろの山のカラマツも新緑に変わりました。

         

        4826片手鍋真鍮手

        昨日の仕上げは片手鍋。通常作る片手鍋としては大振りです。名付けると「片手鍋 浅型 丸縁 真鍮手 木蓋付き」と長ったらしいことになりますが、洋食の方では「ソテーパン」と言うらしい。もっと深いのはソースパンで、もっと浅いとフライパン。ひじょうにすっきりしたネーミングですが、フライパンはともかく、ソテーパンとソースパンをすぐにイメージができる人は少ないかもしれません。3種類の中間のバランスのこのタイプ、プロはとても良く使う割に、一般家庭にはあまり普及していないようです。これまで買われた方々は、かなり料理好きで新しいものにチャレンジする勉強家と感じられます。伝統的な和食の煮物にも使い勝手が良いと思うのですが、これより深めの両手鍋を使っている方が多いようです。浅い方が煮崩れせずにきれいに仕上がるでしょう。味の入りも落とし蓋を使えばばっちり。取り出すときのお玉やへら・菜箸の動きも楽ではないでしょうか。プロの料理人に一歩近づくための道具と考えてみてください。

        No.4826 ソテーパン 外径22.2cm 内径20.4cm 本体高さ7.1cm 持ち手長17.1cm

         重さ962g 折り返し部までの容量約1.7リットル  税込み価格 ¥68,040

         

        JUGEMテーマ:アート・デザイン


        春の連休 酢重ギャラリーのオープンは「山中 現 木版画展」から

        0

          所によっては、まだサクラもコブシも残っていますが、森は新緑。緑という色がこれほど多彩であったことを感じる時期。同じ木でも、朝と夕方では色が変化します。今年の連休は前後に分かれて、昨日は猛烈な交通渋滞にはなりませんでした。気候の良さに背中を押されて、車から出て徒歩や自転車で移動する人も多かったかもしれません。

           

          旧軽井沢ロータリーの酢重ギャラリーもオープンしました。今年の最初は「山中 現 木版画展」です。ギャラリーは、信州の特産品を扱う酢重正之商店の2階。お隣の酢重ギャラリー Dark Eyes に展示している銅鍋も、連休前に半分ほど入れ替えました。版画展のあとでご覧下さい。

           

          Gen Yamanaka

           

          JUGEMテーマ:アート・デザイン


          つる鍋  2018年4月28日現在の在庫一覧

          0

            4765つる鍋

            ふっくらした姿でちょっと和風なイメージ、囲炉裏にかけられた鍋を思わせるデザインですが、現代の食卓にそのまま出してもフィットします。煮物・汁物・鍋料理向き。加熱中はつるを立て、食卓では寝かせると邪魔になりません。キッチンから食卓への移動が片手でできるのが、意外に便利。サイズは小振りのものから容量2リットルぐらいの中型までが中心です。木蓋付き(木落とし蓋はご希望で)。

             

            作品番号   外径 折り返し部までの容量 税込み価格 紹介記事

             No.4767 18.2cm  約1.1リットル   ¥54,000 写真と記事はこちら

             No.4765 20.7cm  約1.9リットル   ¥72,000 写真と記事はこちら

             No.4489 20.3cm  約1.45リットル   ¥61,560 写真と記事はこちら

            火の見櫓と桜

             

            上記のものは、ご注文をいただいてから数日でお届けできます。それ以外のオーダー制作は1〜2ヶ月かかることがあります。

             

            JUGEMテーマ:アート・デザイン


            「散る桜 残る桜も 散る桜」 No.4825 フライパン 

            0

              散り残るサクラ/コブシ

              火曜日から水曜日にかけての大雨で桜はほとんどが散り、コブシは若葉にかわっています。昔々、中学校で教わった「春眠不覚暁 処処聞啼鳥 夜来風雨声 花落知多少」。「少年老い易く 学成り難し」とともに、漢詩と言えば最初にならうのではないでしょう。「一寸の光陰軽んずべからず」も、既に反省や後悔する年齢を越してしまった身。鳥のさえずりを聞きながらまどろみに漂う余裕もないのですが、春の花も草も鳥さえも次々といれかわって訪れてくれます。

               

              次第に赤みがうすれて艶やかな緑に変化してゆくオオヤマザクラの若葉を見ると、思い浮かぶのは桜餅。それも、透明感のある「道明寺」です。これは関西風と言われ、蒸した餅米で餡を包んでいます。薄いワッフル状の焼いた生地で包んだものが関東風。どちらも塩漬けの桜の葉が美味しく、2〜3枚ついていれば、それだけで「一杯一杯また一杯」・・・道明寺の方が新酒に合いそうですが・・・話が脱線。良寛さんなら許してくれますよね。

              4825フライパン

              話の流れでは、ここは酒器をご紹介すべきところですが、昨日仕上げたのはフライパン。中振りのたっぷりと深さがあもので、焼いた後で軽く煮込んだり、煮魚にも使い易すそうです。

              No.4825 フライパン 直径21.2cm 深さ5cm 手の長さ18cm 重さ704g

              税込み価格 ¥51,840

               

              JUGEMテーマ:アート・デザイン


              先週の雨では浅間山は新雪 No.4824 両手鍋 銅蓋基本形

              0

                オオヤマザクラと浅間新雪

                昨夜から雨ですが、写真は先週中頃のもの。里では雨でしたが、翌朝の浅間山は新雪に輝いていました。色の濃いオオヤマザクラと白いコブシの競演、カラマツはわずかに黄緑色の新芽が。今年はサクラの開花が早い。ソメイヨシノに較べてオオヤマザクラが特に早く咲いています。コブシは例年どおりですので、開花のメカニズムが違うのでしょうか。積算温度が影響すると言われますが、今年の冬、明け方は寒い日が多く、雪が少なかってせいでしょうか昼間は陽射しが強く、温度が上がりました。植物によって、気温の変化に対する感受性に違いがあるようです。

                 

                4824両手鍋基本形

                このところ雑用が多く、仕上げに手間取りました。花見酒に浮かれていたわけではありませんが、田舎暮らしでは季節の変わり目に、それに対処するための仕事が増えます。まあ、時間をかけてじっくり仕上げただけに、姿のバランスの良さまずまずのものでしょう。すりきり容量が2リットル余りの、手頃なサイズです。

                 

                No.4824 両手鍋 基本形 口径18.8cm 本体高さ8.5cm 全高約19cm 重さ1.62kg

                 すり切り容量約2.1リットル   税込み価格 ¥102,600

                 

                JUGEMテーマ:アート・デザイン

                 

                 


                両手鍋 木蓋タイプ 2018年4月19日 在庫一覧

                0

                   両手鍋木蓋タイプ

                  両手鍋 銅蓋タイプがじっくり煮込んだり、ご飯を炊いたりに向いているのに較べると、こちらは手早く茹でたり煮たり、あるいはオーブン料理や、食卓で鍋料理に向いています。ニホンサクラソウ落とし蓋を使うと、煮物の味が良く回り、煮崩れしないできれいに仕上がります。シンプルで機能的な丸縁タイプとお洒落な波縁タイプ。縁の幅を広くすると、さらに食卓が華やぎます。

                   

                  深さと直径のバランスはいろいろ。価格は、丸縁のもので両手鍋銅蓋タイプの3分の2程度。波縁の方は丸縁より1割ほど高くなります。いずれも木蓋付きで、ご希望があれば木の落とし蓋もおつけします。

                   

                  在庫一覧     サイズの詳細等は紹介記事をご覧下さい。

                   作品番号  形 税込み価格   外径/内径  高さ 折り返し部までの容量 紹介記事

                   No.4446 丸縁 ¥64,800 22.5/20.6cm 7cm 約1.7リットル  記事と写真

                   No.4700 丸縁 ¥75,600 21.2/19.8cm 9cm  約2.2リットル    記事と写真

                   No.4751 波縁 ¥62,640 21.3/18.7cm 6.7cm 約1.2リットル   記事と写真  

                   No.4823 波縁 ¥71,280 25.6/21.9cm 6.2cm 約1.4リットル  記事と写真

                   

                  JUGEMテーマ:アート・デザイン


                  フライパン 2種類  2018年6月2日現在の在庫一覧

                  0

                    フライパン2種

                    銅のフライパンは弱火できれいに仕上げる料理に向いています。野菜炒めのように強火だガンガン振り回して使う場合は鉄のフライパンや中華鍋の方が良いでしょう。ホットケーキやソテー、魚や肉、キノコ、卵・・・煮魚や丼ものにも。朝食やお弁当、一人で昼ご飯や夜食などで使われることが多く、小さなサイズが人気です。魚屋大きなソーセージ用の長円形のフライパンも作ります。

                    馬酔木

                    写真左の一般的なフライパンの他に、木蓋がのせられる右の丸縁タイプの2種類作っています。炒めたから蒸したり、卵でとじたりする料理では、木蓋が便利です。柄を持った時に、注ぎ口が左側に来るのが右手用、右側にあるのが左手用ですが、オーダーで両側につけることも出来ます。丸縁の場合はどこから注いでも、意外に水切れは良く出来ています。フライパンを片手で持ちながら、もう一方の手で菜箸などを持つ場合、右利きの人は左手用を選んだ方が扱いやすいこともあります(左手用と記載のないものは右手用です)。柄の長さは様々。ヨーロッパのオムレツパンのように細く長くお洒落な感じにすることもありますし、食卓や流しで邪魔にならないよう、かなり短く作ることもあります。

                     

                    在庫一覧  寸法等データの詳細は「紹介記事」をご覧下さい

                     作品番号  直径           税込み価格  紹介記事

                     

                     No.4835 17.6cm  左手持ち      ¥41,040  記事と写真はこちら

                     No.4825  21.2cm           ¥51,840  記事と写真はこちら 

                     No.4695  17.9cm           ¥41,040  記事と写真はこちら

                     No.4559  19.8cm           ¥46,440  記事と写真はこちら

                     No.4688  19.7cm           ¥46,440  記事と写真はこちら

                     No.4822 長円形 27.3x17.4cm            ¥58,320  記事と写真はこちら

                     No.4496 丸縁 外径20.4cm 内径18.3cm ¥49,600  記事と写真はこちら

                     No.4753 丸縁 外径22.2cm 内径19.6cm ¥54,000  記事と写真はこちら

                     

                    以上の在庫については、ご注文後数日以内にお送りできます。上記以外のオーダー制作の場合は1〜2ヶ月かかることがあります。新たに特別なデザインを起こす場合以外は、オーダー品も価格はかわりません。

                     

                    JUGEMテーマ:アート・デザイン


                    片手鍋 ミルクパンタイプ 2018年4月17日現在の在庫一覧

                    0

                      片手鍋ミルクパンタイプ

                      片手鍋には2種類。上縁を広げて木蓋がのるタイプと、上の写真のようにストレートな側面で蓋なしのミルクパンタイプのものです。ミルクパンタイプのものは実用上3カップ用と4カップ用を作っていますが、オーダーがあれば、2カップ用や5カップ用も可能です。

                      オウバイa

                      また、注ぎ口を反対側は両側につけることもできます。注いだ時の水切れは抜群。3カップ用はすりきり容量が約1リットル、4カップ用は1.2~1.3リットルです。底から側面にかけて、柔らかい曲面で立ち上げ、素早く全体に熱が伝わる構造。弱火でソフトに温める小振りの鍋です。丈夫で長持ちする黒檀の持ち手、毎日何度も使う道具で修理も可能です。

                       

                       

                       

                      在庫一覧

                       作品番号  形状    実用上の容量 税込み価格  紹介記事

                       No.4580 浅型 黒檀手  3カップ用  ¥41,040  記事と写真はこち  

                         No.4754 浅型 黒檀手  3カップ用  ¥41,040  記事と写真はこちら  

                       No.4343 浅型 黒檀手  4カップ用  ¥45,360  記事と写真はこちら

                       No.4836   深形 黒檀手  4カップ用  ¥48,600  記事と写真はこちら 

                       No.4797 深型 黒檀手  3カップ用  ¥43,200  記事と写真はこちら

                       No.4571 深型 真鍮手  3カップ用  ¥46,440  記事と写真はこちら 

                       

                      JUGEMテーマ:アート・デザイン



                      Profile

                      Calender

                      S M T W T F S
                         1234
                      567891011
                      12131415161718
                      19202122232425
                      262728293031 
                      << August 2018 >>

                      Recent Entry

                      Category

                      Archives

                      Comment

                      • 春の雪は湿っぽくて重たい  No.4816,4817 酒器 大小
                        ひろ
                      • 春の雪にまだ硬く防寒態勢のオオヤマザクラの花芽 No.4808,09 銀流し銅酒器 小大
                        ひろ
                      • 銅蓋につく真鍮のつまみ/工程と形について  The brass knob of copper pot lid / About the shape and the production process.
                        あい
                      • 夏2題 台風一過の夕空と高原のアサギマダラ
                        noriko hashimoto
                      • No.4030方形鍋とNo.4004卓上炉
                        寺山
                      • No.4030方形鍋とNo.4004卓上炉
                        大阪のoyaji様

                      Links

                      search this site.

                      others

                      mobile

                      qrcode

                      powered

                      無料ブログ作成サービス JUGEM