楽しんだナスターシャム  やっと仕上がった大きめの両手鍋 銅蓋基本形

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    ナスターシャム群日曜日の朝は14度台まで下がって、夏の終わりを宣言された気分。春に種からまいたアサガオとナスターシャムですが、アサガオはやっと小さな花が二つ三つ咲いて全滅。たいした世話もしなかったせいか、日当りが悪かったのか、特に夏到来の強い陽射しがなかったためかもしれない。ナスターシャムの方は四つの鉢に分けて蒔いたが、一つはアサガオ同様にやっと咲いてから弱る一方。一番日当りの良い場所に置いた鉢二つは良く茂り、花もたくさん楽しませてもらいました。

     

    強い陽射しと乾きに耐えて咲く印象があるナスターシャムですが、今年はなんとなく半日陰でうっそうと茂る湿った感じ。横を通るたびに、咲き終わっ萎れた花を摘み、種ができないようにしていた。花の印象からは想像できないごつい大きな種ができますが、それに栄養をとられると、花が減るのではないかと思う。種を作る目的で花を咲かせている植物にとって、なんと意地の悪い人間の所作。もっと寒くなって花の付きが少なくなってきたら、種造りを許してあげる事にしよう。

     

    手間取っていた両手鍋をやっと仕上げました。手こずる時には無理をせず、他のものを作りながら、ボチボチやるのが良い。力が入り過ぎると良い結果にはなりません。

    4750両手鍋基本形

    姿はすっきり、少し深め。バランスはいい感じです。実用上3リットルの容量がありますので、人数の多い家族でも対応できます。

    No.4750 両手鍋 銅蓋基本形  口径22.4cm 本体高さ10.8cm 全高約22.5cm

    全重2.30kg すりきり容量約3.8リットル  税込み価格 ¥151,200

     

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    梅雨前線は出たり消えたりを繰り返す。キスゲに雨。No.4743両手鍋銅蓋

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      キスゲに雨数日前、軽井沢の繁華街に出る用事があって、久しぶりに雨が上がっていたのを良いことにバイクで出かけた。駐車場の心配がないバイクは、夏の軽井沢では便利な乗り物ですが、夕立が怖い。飛行機のように導体内部にいれば落雷は心配ないと言われているが、車ではなくバイクとなると、直撃でやられそう。ここしばらくはちょっと肌寒いぐらいの天候ですので、夏の豪快な夕立はしばらくなく、それでホイホイとバイクで出かけたら途中から土砂降りのずぶぬれ。もうそろそろ花の時期が終わるキスゲ(ユウスゲ)の色は、雨に似合います。

       

      梅雨前線が列島の南海上にあるうちに気象庁は梅雨入を宣言し、2週間以上のフライング。その後も前線は出来たり消えたりの不安定なまま、今度はちょっと北上した途端に梅雨明け宣言。案の定その後は毎日雨。台風の迷走ぶりを見るだけでも、今年の梅雨に定形パターンは通用しないことが解りそうですが、気象庁の予報官の頭が悪いのか、コンピューターの出来が悪いのか。間違えても給料が減ることも、首になることもない、緊張感のない職場なのでしょう。気象が収入に響く農家や観光業者は、自分で考えなければならない時代。民間の気象予報士がテレビに出るようになって、気象庁の予報官は外れても恥をかくことがなくなりました。

       

      4743両手鍋基本形

      昨日の夜には仕上げる予定だった両手鍋。予定が狂っても、そこは自己責任の世界。納期が決まっている作品ではないので、誰かに迷惑をかけることもないでしょう。最近はもう少し深めのものが人気ですが、私はこのバランス、使い易いと思っています。特に煮物、あまり深いと天地返しで食材が崩れやすくなります。銅蓋でしっかり蒸らしながらの煮込みや、落とし蓋で味を煮含めるにも、いいバランスです。

      No.4743 両手鍋 銅蓋基本形  直径20.6cm 本体高さ8.7cm 全高約20cm

      全重1.92kg すりきり容量約2.5リットル   税込み価格 ¥113,400

       

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      一斉に並んで植えられたサルビアの暑苦しさ  大きめの両手鍋 銅蓋基本形 No.4735

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        サルビア向いの公民館に植えられたサルビア.国道沿いなどのいたるところに植えられている。見ているだけでも暑苦しい。花の形はおもしろいが、色は単調で変化がない。なぜこれほどまで一面同じにしなければならないのだろうか。長く伸びた花を抜いて、根本を吸うと甘いはずです。子どもの頃は確かに甘かったが、今はどうだろう。いくらでもあるが、人が植えたものを勝手に抜くのもはばかられます。

         

        同じサルビア属には野生で、アキギリ、シナノアキギリ、タムラソウ、ミゾコウジュなど、色も形も変化に富んでいる在来の花があります。近縁の花ではセキヤノアキチョウジ、カメバヒキオコシ、ヤマハッカなど、名前もおもしろい花々。風にそよいで、下から虫の声がしそうな風情のある花。道端に延々と続く赤一色よりもよほど美しく、車を止めて写真でもとなるだろう。今ほど木が多くはなく、草原が広がっていた子どもの頃の軽井沢には、道端に様々な野草が咲き乱れていました。見る人の好みも様々。野草を刈り取って、人工の単調な色に統一することの圧迫感を感じない世の中なのかもしれませんね。

         

        今日は久しぶりにいくらか大きい両手鍋です。中型の中では大きい方、深めのバランスに仕上げました。じっくり煮込む料理に向いています。

         

        4735両手鍋銅蓋基本形

         

        今年の前半はオーダーの仕事中心でやってきましたが、10月に二ヶ所予定されている展示にむけて、いろいろバラエティーをひろげていかなければなりません。それにしても暑いです。金属相手の仕事で、体のあちこちぶつけたりすり切れたり、火傷もしますので、なるべく肌は出していたくないのですが、今週はもう我慢の限界。腕やら脛やらだいぶぼろぼろになってきました。作品や道具の傷と違って、ほっておくと再生するのが体のいいところです。

         

        No.4735 両手鍋 銅蓋基本形 直径20.4cm 本体高さ10.5cm 全高約21cm 

        全重2.03kg すりきり容量3リットル      税込み価格 ¥129,600

         

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        荒れる西日本と猛暑の東日本 一息ついてユウスゲの開花 No.4734 小さな両手鍋銅蓋基本形

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          ユウスゲ開花昼間の暑さも一息ついて、涼しげなユウスゲの花。後ろで萎れているのは前日の花で、たった一夜の艶姿。開く前は小さなバナナのような蕾。まだ初夏のうちは、アブラムシもつかず、爽やかさ一杯です。

           

          ユウスゲと言うと夏。高校生の頃、すでに半世紀以上経ってしまいましたが、生物部の合宿に飛び入り参加して榛名山へ。榛名湖のほとりに泊って朝飯前に周囲の草原で咲くユウスゲの群れが今も印象に残っています。同じ仲間のカンゾウやニッコウキスゲに較べると、レモンよりレモンイエロウの透明感を写真にしたく、当時の高校生にはなかなか手が出る価格ではなかったカラースライドを、なんとか1発で決めようとしました。デジカメになって、写真の腕前は間違いなく落ちています。

           

          少し前から取りかかっていた小さな両手鍋です。雑用が多く、ちょっと手間取りました。けっしてポピュラーなサイズではないにもかかわらず、展示会では確実に売れます。見た目、ほんとうに小さいのですが、すりきり容量は1.3 リットル。実用上1リットルですので、味噌汁やスープなら4人分がらくらく。ご飯なら2合以上。煮物にもいいし、落とし蓋も合います。

           

          4734両手鍋銅蓋基本形

           

          No.4734 両手鍋 銅蓋 基本形  本体直径15.7cm 本体高さ7.7cm 全高約16cm 全重1.04kg

          税込み価格 ¥75,600

           

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          フウロソウ?? やっと梅雨型の気圧配置? No.4731長円縁丸両手鍋

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            フウロソウ?お隣の庭に咲く花。フウロソウの仲間と判りますが、たぶんアケボノフウロ。在来種と書かれているサイトもあるが、もともとは西ユーラシアの高山植物らしい。軽井沢の風土にあうのか、あちらこちらに園芸種として植えられています。

             

            濃いピンク色のフウロソウとしては、在来のアサマフウロがあり、以前は道端でも見かけました。その後、侵入した外来種に追われたのか、草刈り機の普及のためか見られなくなって、今や絶滅危惧状態です。同じ植えるなら在来のものをと思うのですが、田舎では野草=雑草、買ってくるものが高級と思われているところがあります。

             

            20170630.03時天気図昨日は午後に雷と強い雨。やっと小笠原気団が発達して、本州中央へと前線を押し上げて、梅雨型の気圧配置になりました。高気圧がさらに発達すると、関東以西は一時的にせよそのまま梅雨明けの形になるかもしれません。異常気象と言うほどのことではありませんが、落ち着きがなく変化の大きい初夏。明後日から東北は雨、関東以西は晴れがしばらく続きそうです。7月の気温、東日本は例年より暑い確率が高いと、気象庁は予想しています。

             

            昨日は夜の9時までかかって新作の仕上げ。長円形の両手鍋は縁なしのことが多いのですが、浅い造りで、鍋部分を丸、全体の形を長円にして、持ちやすくしてみました。縁の幅が一定ではない場合、鎚つ時の伸びが場所によって異なり、形を整えるのに手間取ります。長円形の銅板から作りましたが、丸い銅板から幅広の縁で作って、後から縁を好きな形に切り取った方が、時間的には早いかもしれません。切り落とす部分が多いともったいないとケチって、かえって苦労しているようです。まだまだ技術開発の余地があります。

             

            4731長円縁丸鍋

            No.4731 長円縁丸両手鍋 全長32.5cm 丸鍋部分の直径22.7cm 全高6.3cm 

            丸鍋部分の高さ4.0cm 重さ 966g    税込み価格 ¥75,600

             

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            薬草?毒草?まさかの健康食品?  ホニャラな形の浅い両手鍋 No.4727

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              作業場の入り口に咲くコンフリー。西ユーラシア原産で日本名はヒレハリソウ。毎年勝手に生えてきて、1mほどの大きな株になるので入り口を塞いでも困りますが、一株だけは刈らずにおいています。昔のように食べることはなく、となると花ぐらいは見ておかないと残した意味がない。一時は健康食品としてもてはやされ、天ぷらにしたことがありますが、特別美味しいものではなかった記憶があります。そのうちに、大量に食べると肝臓障害をおこすといわれて、一気に評判を落しました。寒さには強いらしく、軽井沢の道端で時々見かけます。

               

              もてはやされたり見捨てられたりは植物に責任がありませんが、本来は骨折の薬として原産地では重用されてきたそうです。どうも、日本人の健康食品嗜好というのは、いわゆるXXブームに見られるとおり、オーバーヒートしがちです。健康のためなら紅茶に生じた怪しげなキノコ(カビ?)でも、ありがたがって食べる始末。冗談でしょうが「健康のためなら死んでもいい」と。テレビで変なオシさんがOOは健康に良いというと、夕方にはスーパーの食品売り場でOOが売り切れるという話が有名です。食べるものに限らず、流行に踊らされやすい国民性。マイナーどころか絶滅しそうな仕事をしていると、皆で同調して一色に染まりやすい社会はどうも生きにくい。しっかり自分の好みと考えで選んでくれる人が頼みの仕事です。

               

              昨日の仕上げは、久しぶりの大物。もちろん昨日一日でポコッと出来るわけではなく、だいぶ前から少しずつ手がけてきて、昨日はラストスパートでゴール。ホニャラなデザインの両手鍋はもう少し深めに造ることがお多いのですが、今回は浅く、ソテー、オーブン料理やパスタ、オードブル皿やサラダなど洋食向きですが、すき焼きなんかも豪華に楽しめます。中心部は丸くしましたので、木蓋をのせて使うことも出来ます。そのままお洒落なメインディッシュになるデザインですが、意外に夏は冷たい蕎麦や素麺をどかんと盛って、まわり中から箸をのばすなんて使い方もありそうです。
               

              Mo.4727 両手鍋  全長38.5cm 全幅29.8cm 全高7.5cm 中心部直径25.7cm 重さ1.35kg

              税込み価格 ¥129,600  木蓋付き

               

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              アリが飛んだ日 5月の終わりを告げる嵐  No.4705変形丸両手鍋

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                女王アリ一昨日の蒸し暑い午後、玄関先のコンクリートに上で不規則に体を震わせている昆虫を見つけて、脇をそっと通り抜けカメラとってくる。右側の2枚の翅が残る大きなアリで、横にはすでに落ちた2枚の翅が残っています。これは「結婚飛行」を終えたばかりのクロヤマアリ?の女王。子どもの頃、縦に平べったいガラスケースを自作して、クロオオアリの巣作りを何度か観察しましたが、どちらも日本中で普通に見られる、物語で語られるアリらしい暮しをするアリです。周囲で見られるアリの大きさと光沢の鈍さから、クロヤマアリだろうと思いますが、きちんと観察していないので自信はありません。クロオオアリの働き蟻は体長1cmを越えて、クロヤマアリの倍ほど大きさです。

                 

                一日早いジューンブライドですが、甘い新婚生活が続くなんてお話とはまるで違う生態です。多くの雄アリとともに巣から空へ飛び、一番高く飛んだ丈夫な雄と交尾し(見たわけではありません)、地上に戻って一度きりの飛行のための翅をおとし、一人で巣作りと子育て。その後10年ほど、延々と卵を産み続ける。1匹を除いて全ての雄は一生に一度、外の世界に出て飛行競争に破れて生涯を終える。競争に勝った雄も、その後の運命は一緒。恋に破れてもまた懲りずに次がある「男はつらいよ」の寅さんどころではない。花の蜜を吸ったり、アリマキをいじったり、大勢で昆虫狩りをしている働き蟻に較べると、一度の交尾で以後は暗い巣穴から出ることもなく、生涯産卵マシーンとして過ごす女王。

                 

                完全に統制された構造をもつと思われるアリの群れ社会(家族社会と言うべきか)が、無防備で偶然に支配される晩春の一日の出来事から始まるというのも不思議な気がします。昨夜は夜中に、猛烈な雨風と雷。孤独な新婚の女王はどんな夜を過ごしたことやら。「夜来風雨声 花落知多少」ですが、毎日夜明け前におきて、カッコウやホトトギスの声を聞きながらブログ書き。一日遅れで5月の終わりを告げるメイストームでした。

                 

                久しぶりの「変形丸両手鍋」です。もう少し気の効いた名前を探しています。ぴったりサイズの丸い木蓋がなかったので、大きめのものから切り出さなければ。ユニークなスタイルと、扱いやすい位置の持ち手が特長です。

                No,4705 変形丸両手鍋  全長30.7cm 全高6.7cm 本体長27.2cm 本体幅25.3cm 

                本体側部の最低高5.1cm  重さ1.23kg  すりきり容量約1.75リットル

                税込み価格 ¥77,760

                 

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                アヤメに雨、タンポポは濡れ鼠  No.4700 両手鍋 丸縁木蓋

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                  アヤメに雨3日ごとに天気が変わり、昨日は冷たい雨。夜は雷のおまけ付き。晴れた日は暑く、扇風機を回すほどですが、雨の日はストーブが欲しいほど。それでも10度を切ることはなくなりました。雨に似合うのはアヤメ、と語呂合わせではありませんが。濡れてもしなだれもせず折れることもなく、シャキッと品格を保っています。軽井沢では、アヤメは雑草か、野草か、庭の花か。いずれにも該当しますが、それも人間様の勝手な分類。育つ環境によって花も背丈も大小はありますが、花の色と形は不変。栄養が足りないからと言って空色になることはありませんし、2000mの高地でも変わりはありません。

                   

                  タンポポ濡れ鼠アヤメに較べてだらしないタンポポの種。ふわふわの毛玉は見る影もない濡れ鼠の状態。雨の日に種を飛ばせば、きっと発芽率が良くなるだろうなんて想像しますが、それも人間の勝手な判断。タンポポにはタンポポの都合があるのでしょう。まあ、雨の中で頭が重たくなって倒れないだけでも、繁殖の使命を全うしていると見るべきでですね。そこいら中セイヨウタンポポだらけですので、これ以上繁殖しないでほしい気もします。

                   

                  昨日の仕上げは、両手鍋 丸縁木蓋タイプ。大きさは中ぐらい。No.4700という区切りの良い番号なので、このところ作り続けている酒器の間にはさみました。ということで、オーダー制作ではありませんので、購入のご希望は早い者勝ちです。機能的で手頃な大きさ、使い易いことはまちがいありません。

                   

                  4700両手鍋木蓋

                   

                  No.4700 両手鍋丸縁 木蓋、木落とし蓋付属   外径21.2cm 内径19.8cm 高さ9cm 

                  折り返し部分までの容量 2.2リットル  重さ1.3kg          税込み価格 ¥75,600

                   

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                  ナズナとイヌナズナ  No.4692酢重鍋 大

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                    ナズナとイヌナズナ白い花がナズナ、黄色い花がイヌナズナです。実はナズナの方が痩せたハート形、イヌナズナは長円形。背丈は似たようなもので、混生していると張り合っているように見えます。イヌナズナは外来植物らしい? 冬の間も小さな株が残っていて、わずかに花もつけています。ナズナは春一番に出て、今頃になるともう出遅れたハンディーを感じさせません。若い株はみずみずしく、佐久地方では春の到来を楽しむナズナ摘み、「春の野にいでて若菜摘む」です。イヌナズナは食べられないので「イヌ」とつけられてしまったようですが、そのままかじってみると、特に悪臭があることもなく、味も耐え難いわけではありません。茹でてみていないので、ほんとうに食べられないのか、あるいは後から下痢するとか?

                     

                    ナズナを子どもの頃はぺんぺん草と呼んでいました。図鑑には実の形が三味線のバチの形に似ていることからと解説されています。実が硬く熟す頃に、長く伸びた茎を下から切り、実の柄を下に1〜2cm引き下げて実をぶらぶらさせ、茎の下の方を両手ではさみ茎全体をくるくると往復回転させると、実同士が当たってパチパチ音がします。その音からペンペングサと言うのだと、子どもの頃は思っていました。昔はたわいない遊びで満足してたものですね。

                     

                    4692酢重鍋大

                    久しぶりの酢重鍋大を仕上げ。名古屋と銀座のレストランのオーダーで、急いで酒器を仕上げていたため、制作途中でほったらかしてあってもの。すでに仕上げてあった酢重鍋大と小各1点と一緒に納品します。途中で2ヶ月ほっておいても困らないのがこの仕事のいいところ。生ものや焼き物ではそうもいきません。なぜか、深さが平均より1cmちかく大きく仕上がりました。寝かしている間に成長したようです。

                     

                    No.4692 酢重鍋 大 直径20.7cm 本体高さ12.6cm 全重約2.43kg

                     

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                    両手鍋 銅蓋基本形 No.4685 「縄文の技と美」展

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                      4685両手鍋基本形

                      いろいろなタイプがある両手鍋の中では、一番の人気はこの銅蓋基本形。派手さはありませんが、機能性の高さで勝負。初めて銅鍋を使う人にもその良さが解りますが、料理好きの本格派の要求にも確実に応えられる道具です。大きさもこのサイズが特に好まれるという事がなく、すりきり1リットルぐらいの小さなものから4リットルを越える特大まで、幅広く選ばれています。

                       

                      今回のNo.4685 はすりきり容量が約1.6L。実用上は6カップまでですので、味噌汁やスープなら4人家族向き、ちょっとした煮物に手頃な大きさです。落とし蓋を使って煮るのもいいでしょう。2合半ぐらいのご飯を炊くのにも最適なサイズです。

                      No.4685 両手鍋 銅蓋基本形  直径17cm 本体高さ8cm 全高約17cm 全重1.25kg 

                      税込み価格 ¥86,400

                       

                      御代田町の浅間縄文ミュージアムでは新しい企画展「縄文の技と美」が開催中です。職人さんの世界は「技と美」の順ですが、縄文の世界はどちらかと言うと「美と技」とする方がふさわしいのではないかと感じます。美意識や自然観・世界観が先行していて、技の制約にとらわれていない。技術はやりたいことのための道具。滅びつつあるとはいえ、技をひけらかす職人さんはたくさんいます。現役の縄文人に会ってみたいものです。

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                      昨日の低温はひと月遅れの「花冷え」   料理好きな方にぴったりの両手鍋 銅蓋基本形 No.4680

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                        コブシ4/274月28日の未明は氷点下3度。毎日3時半頃起きだすのですが、顔を洗うときの水が暖かい。寒い日は自動的に水が温まると言うような文化的設備があるわけではなく、水道管が凍結しないように巻いてある電気ヒーターが作動するから、最初の数秒間だけ温まった水が出てきます。一瞬のささやかな幸福感ですが、山里の水道水は夏冷たく塩素臭もないので、暑い季節の方がありがたみを感じます。

                         

                        桜が咲く頃の寒い日を「花冷え」というようです。俳句をひねる趣味はないので、季語としての正確な用法は知りませんが、3月から4月に移る頃を指すのでしょう。春の訪れがひと月遅れる軽井沢や北海道。「花冷え」を使った俳句は投稿の機会を逸するのではないでしょうか。夜の間の冷え込みが強くても、日が昇れば春の太陽は力強い。コブシが終る頃にサクラということが多いのですが、コブシが遅れたおかげで今年の連休は両方を一緒に楽しめそうです。公園や並木に多いソメイヨシノと違い、ヤマザクラやオオヤマザクラはコブシと混生していることが多く、空の青に白とピンクが映えます。

                         

                        酢重レストランで使うご飯炊きの両手鍋以外には、ほんとうに久しぶりに両手鍋基本形。なんだか古巣に戻ってきたような気分で仕上げました。と言うのはちょっと大げさで、3月24日の記事が最後の酢重鍋なので、作り方を忘れるほどのインターバルではありません。酒器ばかり大量に作っていたため、制作番号を見ると40番以上のひらきがあります。

                         

                        中型の両手鍋としては、たっぷりサイズ。すりきり3リットル入ります。じっくり煮込む本格派の銅鍋で、料理好きな方にお勧めの道具です。オーダー以外で作った両手鍋としては3ヶ月ぶりですが、これはすぐに旧軽井沢の酢重ギャラリーDark Eyesに展示します。連休中、ぜひご覧下さい。

                        4680両手鍋基本形

                        No.4680 両手鍋 銅蓋基本形  口径20.9cm 本体高さ9.7cm 全高約21cm 全重約2kg

                        税込み価格 ¥129,600

                         

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                        冬越しの食べ物 木の実と干物  No.4638酢重鍋大

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                          雪融け模様春の雪ははかなく消えてしまいますが、その前にと思ってカメラを向けると意外な模様が。単純に融けるとは限らず、抵抗の跡が見られます。まだまだ早朝の気温は氷点下5ど前後。クマは5月頃まで冬眠。メスグマ何も食べずに子どもに授乳中でしょう。地中で越冬する動物は、アリでもネズミでも冬眠しない場合は貯蔵した食料に頼るか、雪の下で餌探し。冬眠もせず、巣穴に引き蘢ることもない動物は冬でも餌を求めて活動しなければなりません。餌の多い時期に子育てする場合は、餌の少ないうちから繁殖の準備もあって、けっこう忙しく過ごすことになります。

                           

                          ヤマガラ4 保存性の良い木の実や草の実、雑穀類は旧石器・縄文の頃から冬の食料として貯えられていたでしょうが、当時は動物タンパクの方が多かったようです。氷河期と重なる旧石器時代なら、とらえた獲物の肉はテントのような住居の中では寒さで保存が利いたかもしれません。干したり燻したりもしたでしょう。

                           

                          一転して今よりずっと温暖な気候に変わる縄文時代はどうしていたのでしょうか。家を建てて定住するようになった縄文人は、生活圏のまわりで自給自足の暮しをしていたと思いがちです。三内丸山遺跡に限らず、多くの貝塚からは驚くほどの貝殻が出てきます。もちろん他の獣や魚の骨も。戦争の形跡もなく、小さな集落で静かに暮らしていたというイメージがありますが、3万年ほどの時間をかけてアフリカ大陸から移動し、海を渡って日本列島にやってきた人類です。活発な移動能力がなかったはずはありません。

                          ホタルイカ

                           

                          石器の材料や装飾品の素材が長距離に流通したことを見ると、一人の人間が端から端まで行商して歩いたのではなく、地域間の活発な交易が存在したと考える方が自然です。牛や馬がいない時代で、運搬には舟が使われたのでしょう。石器や装飾品素材との交換物資は何だったのか。信州には大量の黒曜石を産出する場所があって、その周辺には多くの集落が形成されていました。内陸で、クリやドングリや雑穀類のお粥に、塩味の聞いた干し貝や海藻を煮込んだら、いい出汁も出てきっと美味しく感じたでしょう。あまりに大量の貝殻が出土するため、海辺の貝塚は集落のゴミ捨て場でなく、干し貝や干物などの海産物生産加工場の跡だったと考える人もいます。

                           

                          兵庫の方からホタルイカの干したものをいただきました。スーパーには茹でたホタルイカが並んでいますし、たまには生も。干したものは軽くあぶって・・美味しいものです。縄文時代ならもう少し塩を効かせて保存性を高めたでしょう。軽く、かさばらず、交易品としては最高。信州の縄文人も黒曜石と交換して、こんな珍味を楽しんでいたかもしれません。

                           

                          昨日は久しぶりに大物を仕上げ。No.4638 酢重鍋の大です。

                          4638酢重鍋大

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                          一年で数万人のお客様を楽しませられるでしょうか? レストランのオーダー No.4528酢重鍋大

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                            4628酢重鍋大

                            何日かかかって仕上げた酢重鍋大です。20点オーダーの14番目。よほど人間が鈍感にできているのか、同じものばか作っていても、それほど飽きがきません。奴隷労働向きに出来ているようです。いろいろ毎日日替わりで作る方が楽しいに決まってはいますが、同じ繰り返しの中にも、それなりの変化や工夫をみつけていることは確かです。それ以上に、個人のお客様を想定して作ることの緊張感に対して、レストランでお客様の前に置かれ、それで炊いたご飯を毎日たくさんの人が食べることを想像すると、それはまた違った気合いが入ります。一生の間に5,000個の鍋を作ったとして、家庭用では数万人の食事に使われるのに対して、レストランで毎日100人のお客様が来れば、一年で数万人に楽しんでもらうことが出来ます。鍋は量産できないかわりに、お客様の量産ですが、儲けが増えることはありません。

                             

                            昨日まで雪が舞っていましたが、今日は晴れ。読みたい本がいくつも(100ちかく)溜まっています。仕事を終えた夜は、本を読む元気が残っていません。気温が低いため、基礎代謝量が高く、血糖をたくさん消費する大脳がガス欠になるのだと勝手に思っています。暖かい季節も、夜は頭が働かなかったので、寒さのせいばかりではないかもしれません。朝は3時から4時の間に起きるのですが、確定申告の時期で早朝の読書はお預け。その結果、本が溜まることに。レストランのオーダーが終ったら、あれもこれもとやりたいことが溜まっていきますが、その時になったらそれもみんな忘れて、あらぬ方へ気が向くかもしれません。明日やらねばならない仕事ははっきり決まっていますが、ひと月以上先のことなんて、さてどうなることやらです。。

                             

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                            隣町の御代田から見える浅間山  今日も酢重鍋、明日も酢重鍋で2月が終わる

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                              御代田の浅間山隣の御代田町からその西の小諸市や東御市では、浅間山の裾野に今も棚田や段々畑が見られます。まだ冬枯れの光景ですが、春の訪れとともに、彩り豊かな農業地帯の景色に変わるでしょう。写真に見える浅間連山、左(西)端が黒斑山、中央三角形の剣が峰、右が浅山本体です。2万3千年前に2800mほどの大きな富士山型の火山だった黒斑山が崩壊して、岩や砂が20kmほど流れ下って周囲を埋め尽くしたと言われています。車で5分あまりの移動ですが、山の形はふだん仕事場から写しているものとかなり違います。

                               

                              浅間山本体東側の稜線と黒斑山の稜線を延長して、4000m級の大きな山だったと思っている人もいますが、浅間山本体は黒斑山の崩壊後に発達したものです。火口からの噴出物が積み上がって行く通常の噴火は、浅間山のように活発な火山ではたびたびありますが、積み上がった山体が崩れ落ちることは稀な現象で、万年単位の時間軸で起きることでしょう。噴火時に噴出物が流れ下る大規模火砕流は千年単位あるいは数百年に一度起きる可能性があります。山体崩壊はたとえ1万年に一度と言っても、日本中にはたくさんの火山がありますので、現在形で起きないとは言えず、1888年の磐梯山では477人の死者を出し、五色沼など現在の裏磐梯の風景を作りました。雲仙普賢岳のような大規模火砕流は事前の火山活動があるようですが、山体崩壊は爆発的噴火で突発的に起きることもあり、逃げる間がない可能性があります。ここに住む者としては、起きる確率は低くても起きたときの被害は大きいので、リスクとしては無視できないですね。

                               

                              さて、昨日も今日も明日も酢重鍋です。とりあえず大きい方を一つ仕上げました。

                              4627酢重鍋大
                               


                              春の雪と言うにはまだ早い  No.4623 酢重鍋 小

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                                松ぼっくりに雪3時半頃起き出し、嫌いな事務仕事をこなしているうちに夜が明けて、ふと外を見ると白い。昨日までのまだらな残雪が作るコントラストの強い光景ではなく、一面に白い、予想外のホワイトアウト。あわてて雪かきに出たが、すでにお隣さんがやってしまった後でした。日曜日なので小学生の通学はないのだが、犬の散歩の足跡も残っている。軽井沢は土日が忙しい職業の人も多いので、休日の朝も早くから動き始めます。

                                 

                                鳥の活動は活発になっている気がしますが、植物はまだ芽吹いていません。下界ではすでに咲いているロウバイやウメ、フクジュソウの蕾は堅く閉じていますが、陽射しに力があるからでしょう、なんとなく生命力が次第に満ちてきているよう見えます。そんなはずもない松ぼっくりまでもが、華やいだ色に。何年かに一度は春のドカ雪に見舞われるので、油断はできませんが。

                                 

                                今日も仕事は同じ繰り返しです。これが機械で作るなら、まったく単調な反復ですが、同じ結果を目指していても毎回鎚ち方が少しずつ変わります。直前の作業がちょっとだけ変化すると、それに応じて次の作業も少しだけ変わります。微調整というだけではなく、この方が無理なくのぞむ曲線に近づくのではないかと、鎚ち方を積極的に変化させます。具体的には、金床を代えたり鎚つ角度を変えたりするのですが、最終的なゴールが決まっている方が途中の作業の変化と結果の関係をシビアに見ることになります。徒弟修業を経験していない私にとっては、同じものを繰り返し作りながら、今も一人修業をしているのかもしれません。

                                 

                                4623酢重鍋小

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                                風も雲も、浅間山の噴煙も元気です。  No.4622酢重鍋 大

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                                  21070214浅間山噴煙

                                  風が強い日には、上空が晴れていても雪が飛んでくることがあります。多少気温が高い日でも氷点下で、その上標高1000mの高原は雲に近く、途中で融けないまま地上に到達するのかもしれません。雨粒よりも雪の状態の方が風に流され、思わぬ所まで達することになりそうです。風も雲も元気な上に、浅間山の噴煙も元気です。白い煙は水蒸気でしょうが、数日前には山頂付近が灰で汚れていたという人もいます。正式な噴火報告はありません。夜になると火映現象が見られることがあるようですが、寒い夜中に外に出たくない。三脚を使って長時間露光しなければならないようですし、いまは月明かりも強い。とかなんとか言って、本音はめんどくさいというだけですが。

                                   

                                  自然を被写体にすると、ともかく辛抱がだいじ。時間がない人も気が短い人も、鳥や蝶の撮影など向いていない。野生動物を撮影したかったら、木に化ける覚悟が要る。その上、カメラのレンズは動物の巨大な眼に見えるので、野生動物は警戒します。覚悟のない人と気の短い人はネコ写真にはまり、ネット上にはネコが溢れています。動かない山ならいいだろうと思っても、欲張ると光線の状態、例えば雲の影が山を斑に染めているこんな写真では満足できなくなる。某有名山岳写真家は一度限りの決定的瞬間を待って、1週間はテントで頑張るという話を若い頃に聞いて、プロの仕事にうかつなアマチュアが近づく危険を感じたものです。

                                   

                                  昨日の仕上げは、例によって酢重鍋。今回は大きい方ですが、No.4618小サイズと並べて撮りました。No.4621,4622酢重鍋大と3点まとめて、昨日すでに納品済みです。

                                  4622.4618酢重鍋

                                   

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                                  雪煙舞う強風の浅間山頂 No.4621 酢重鍋 大

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                                    浅間山雪煙

                                    今朝は冬型の気圧配置で、氷点下12度。里でも強い風が吹いていますが、雲間に見える浅間山山頂は、煙と雪煙がかなりの早さで東に流れています。昨日は10cmほどの積雪でしたが、本格的な冬型ではかえって雪は日本海側に集中し、途中の山脈に遮られて内陸は空っ風になるようです。里でもさらさらの雪ですから、強い風が吹くと道路は地吹雪状態になり、運転中に前が見えなくなることもあります。

                                     

                                    このところ、浅間山の火山活動が活発なようです。風下にあたる場所では硫黄の臭いを感じると言いますが、火口の南になる仕事場で臭ったことはありません。多くの火山の中では、浅間山の観測態勢は古くから始められて、噴火の可能性は比較的予想しやすくなっています。しかし、噴火がありそうだという予想はできても、それがどの程度の規模の噴火になるのかはまったく判らないようです。台風や地震では、規模が大きいならそれなりの対策が立てられますが、巨大火砕流や山体崩壊のように、火山ではまったく対策不能な場合があります。

                                     

                                    4621酢重鍋大

                                    今日の仕上げはまたまた酢重鍋。今回は大きい方です。No.4621ですが、5000番までは、あと3年ぐらいでしょうか。多いのか少ないのか、一つ一つ鎚ち仕上げていく亀のような歩みですね。

                                     

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                                    窓の霜いろいろ  No.4618酢重鍋 小

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                                      窓の霜a寒波は通り過ぎましたが、それでも早朝は氷点下5〜10度。カラマツ林の樹霜は日が上って見ないと判らない。温度が低いからと言うより、湿度との関係が大きいようです。むしろ、このところ家の中に霜が・・・と言っても椅子や机が霜に被われて白く輝くなんてことはありませんが、外気に接するガラス窓には、いろいろな模様の霜が着いています。結果としては着いているのですが、他からくっついたのではなく、窓ガラスの一端からぐんぐん発達した感じ。今回の霜は低い所が細かく、上の方、温度が高めのところでは、ガラスの傷や小さなゴミを核に発達している様子です。なぜか、唐草模様になる窓と、このような放射状多針形になる窓があり、毎年それは変わらないようです。早朝の数時間で成長するのでしょうが、写真の霜はなんとなく食べ物にカビが生える様子に似ています。
                                       

                                      今日の仕上げは酢重鍋の小。もう見飽きたことでしょう。でも、まだまだ作らなければなりません。実に不自由な自由業です。明日は、修理のオーダーにちょっと道草の予定。

                                      4618酢重鍋小

                                      No.4618 酢重鍋 小  直径17.5cm 本体高さ9.4cm 全重1.52kg

                                       

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                                      氷点下15度の朝、なぜか樹霜はない No.4615 両手鍋 銅蓋基本形

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                                        170126浅間山昨日の朝は今年一番の寒さ、と言ってもたかだか氷点下15度。お隣の菅平では23度。北海道では30度と言っていますので、15度というのはたいしたことはない。一昨日はカラマツ林が真っ白に樹霜で被われていましたが、寒波のど真ん中では空気が乾いているのか、樹々に霜はついていません。寒さよりも、浅間山の噴煙の方が気になります。このところ、火山活動がいくらか活発らしく、風下では硫黄臭を感じることが多いらしい。夜には火口の上の空が赤く見える「火映現象」も見られるというが、ものぐさで?寒い夜にわざわざ外へ見に行く気になれません。

                                         

                                        昨日の仕上げは両手鍋 銅蓋基本形。基本形の中でも一番の標準サイズ、深からず浅からずで、直径が約20cm、高さが約9cm、すりきり容量2.5リットルというタイプです。昨年11月に受けたオーダーですが、お客様のご希望で2月に入ってからの納品予定です。4月末までは、オーダー制作がひじょうに詰まった状態ですが、あっという間に1月が終りそう。この調子だと4月なんて目の前。これから一番寒い季節で春はまだ遠く、季節の暦は遅いのですが、仕事の暦はなぜか早く巡ってきます。

                                        4615両手鍋銅蓋基本形

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                                        いかにも寒さに耐える風情のコイワレンゲ  No.4610 両手鍋丸縁木蓋

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                                          2017コイワレンゲこの冬一番の寒波とかで、内陸の軽井沢でも積雪20cmほど。ダラダラ降るので、何度雪かきしたことか。一度にまとめてほしいなんて考えるのは豪雪地帯を知らない者の言うことです。3年前に一夜で1m積もった時は、通常の除雪車は動かせず、何日も交通機能がストップしました。昨日に続いて、気温は氷点下12度前後で、大寒波のわりにはたいした事はありません。強い西高東低の気圧配置のため、風が強く、すきま風で屋内の気温が下がっています。

                                           

                                          南向きの焼け石積み石垣で身を寄せ合うコイワレンゲ? 葉の先が丸いイワレンゲに対して、コイワレンゲは尖っているということで、コイワレンゲとしました。見るからに、寒さに耐えている風情。こんなに辛抱するぐらいなら、そうなる前に花を咲かせて種を飛ばしたらとか、根に栄養を蓄えて春に芽を出せば良さそうなものですが、なぜかこの植物は葉を多肉にして紅葉し、寒さをしのいでいます。同じベンケイソウ科の多肉植物であるマンネングサなどは、サッサと枯れて、春になると残った根から鮮やかな緑で再生します。それぞれの生き残り戦略とはいえ、たいへんですねえ。

                                           

                                          昨日は夕方、小さな両手鍋を仕上げました。その前の浅い両手鍋と同じお客様のオーダーですので、じきに発送します。夜は他に用事があって、掲載は今朝に。

                                          4610両手鍋丸縁木蓋

                                          No.4610 両手鍋 丸縁 木蓋  外径19.8cm 内径18cm 高さ6cm 重さ736g

                                          税込み価格 ¥51,840

                                           

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                                            noriko hashimoto
                                          • No.4030方形鍋とNo.4004卓上炉
                                            寺山
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                                            大阪のoyaji様

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