霜の朝、子どものいたずら書き? No.4782,4783酒器大小

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    霜2態

    小春日和/インディアン・サマーのことを書いた翌日、一日だけ氷点下にならない温かい日があって、再び冬に逆戻り。朝は霜がびっしり・・・なのですが、写真の右と左は日が違います。地面近くに霜が降りる時と、高い梢に霜が着く時とでは、空気中の湿度の分布が違うのか、地上からの高さで温度の分布が違うのかもしれません。カラマツの梢が朝日に白く輝いていた朝は、低い所には霜が降りていませんでした。

     

    車のフロントガラスに着いた霜。そのままではのっぺりした写真にしかならないので、ちょっといたずら書き。子どもならそこは「ウマとシカ」を書くのが定石ですが、いい齢した大人のすることではない。指で書くとそのときは気づきませんが、指の油がガラスに残って、車の中から意外に目立つことがあります。助手席に妙齢の美女を乗せることなどありそうもないのですが、ガソリンスタンドで窓をみがいてもらう時に恥ずかしい思いをしそうです。

     

    4782,4783酒器大小ここしばらく、中ぐらいの両手鍋3点を並行して鎚ち始めたため、まだどれも仕上がらず、間で仕上げた酒器の大小です。これで在庫は各5点ずつになりましたが、今年の残り1ヶ月を切って、まだまだ3分の1というところ。風邪をひいている余裕がないので、モコモコと着膨れて作業しています。

     

    No.4782 酒器 大 口径6.5cm 底径6.9cm 

     高さ17.1cm 重さ460g 税込み価格 ¥25,920

    No.4783 酒器 小 口径5.6cm 底径5.8cm

     高さ14.1cm 重さ306g 税込み価格 ¥21,600

     

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    雪が融けて顔を出す  No.4779,4781酒器 大小

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      雪が融けて

      (一つ前の記事の題と内容が一致していませんでしたので、訂正しました。途中で朝飯を食べて、その間にご紹介する仕事を取り違えたようです。頭は空腹に勝てませんね)

       

      先日の雪ですが、日が昇れば次第に融けて、どっこい!まだ生きているぜと、顔を出す草花。春の雪ならここは定番のフキノトウでしょうが、左は野生のミント。1ヶ月ほど前に刈り取られた後から芽吹き、さてこれから冬に間に成長することが出来るのでしょうか。春の若い芽よりも赤みを帯びて、それなりの防寒対策はとっています。現在までの最低気温、氷点下6度までは耐えてきましたが、この後さらに10度下がります。菊は黄色が寒さに強いのか、たぶん小菊が強いということでしょう。小春日和のありがたさが実感される季節。インディアン・サマーという英語も味わい深い言葉ですね。

       

      今回の酒器 大小は正面を向いて整列。これで在庫は各4本。年内にあといくつ作ることになるのでしょうか。来月には伊勢丹新宿店5階、キッチンダイニング・デコールというコーナーの「技で魅せる正月展」(12月15日〜25日)にも出品します。

       

      No.4779 酒器大 口径6.6cm 底径6.8cm 

      高さ17.1cm 重さ461g 税込み価格 ¥25,920

      No.4781 酒器 小 口径5.7cm 底径5.8cm 

      高さ14cm 重さ305g 税込み価格 ¥21,600

       

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      綿帽子かぶった花・実・種 3年前の片手鍋修理

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        綿帽子

        先日の初積雪の朝、撮った写真。左から順番に、今頃から咲き始めるイソギクの花。寒さが進むと葉は赤紫に紅葉する部分が増える。氷点下15度以下の厳寒期にも咲いていることがあります。次は近所の花壇の端っこ、道路との境の石垣の隙間に咲くキク。こちらはこの寒さで花は終りそうです。三番目は、昇ったばかりの朝日を受けて赤く輝いていましたが、たぶん枯れたフランスギクの花。季節外れに咲いたため、種は飛ばせなかったのかもしれないが、そもそもフランスギクかどうかも怪しい。一番右は生け花でも人気のツルウメモドキ。花も葉も記憶に残らないが、まわりの花も葉もなくなると俄然その実が目立ち始める。黄色と赤のコントラストが白い帽子をかぶったことでさらに鮮やかさをましています。

         

        3年前に作った片手鍋が修理に戻っていました。落したのでしょうか、一ヶ所変形があった以外、本体は大きな損傷がなく、きれいに使われてきました。むしろ、スポンジの硬い面ででしょうか、きれいに洗いすぎて年数の割には錫のはげ具合が進んでいます。火力も少し強すぎるようで、持ち手が乾燥してひび割れ、取付金具の内部に入る部分の焼けこげが進んでいます。他の部分の修理がなければ、ひび割れに接着剤を流し込み、そのままでもしばらくは使える状態ですが、2〜3年後に再び持ち手交換だけのために修理に出すなら、この際一緒に新調しておいた方が良さそうです。というわけで、今回の修理は、変形の修復、錫引きと磨き、いぶし仕上げ、持ち手の新調で完了です。

         

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        一日中気温が上がらない日は、引き蘢ってお仕事三昧 No.4800 舟形鍋 特大

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          雪が降る仕事場の二階から見た光景です。昨日は午前中雪が舞い、10時頃には本格的に。いっとき地面も白くなりましたが、昼頃には青空。しかし、気温は上がらず昼間の最高気温が5度。車のタイヤ交換を済ませていないので、雪はもう少し待ってほしい。若い頃のように、雪を見て心躍ることもなくなりました。

           

          一昨日は見ておきたいものがあって、昼過ぎに上田の博物館へ。標高で400mほど下ることになりますので、さすがにまだ温かい。休日で上田城には観光客が多く、真田関係のイベントもやっていました。人が多いと言っても、東京の博物館や美術館のように入場まで1時間待ちの行列なんてことは、ここ信州の博物館では経験ありませんが、今年の夏には松本城に入るのに30分以上待たされました。

           

          昨日は一日中引き蘢って仕事。舟形鍋の特大を仕上げました。同じ形の前作No.4584より少し大きくなっています。長円形の鍋には、その時どきでいいかげんに名前を付けています。舟形鍋と呼ぶものは、縁がないシンプルな長円形のものを指すことが多く、最近は長円の縁をつけたものでは本体部分(食材を入れる部分)は丸くするようにしています。舟形鍋はすっきりした長円で、魚のような長いものを丸ごと入れるのも良さそうです。丸い木蓋は合いませんので、蓋をしたい時はアルミホイルで代用して下さい。

          4779舟形鍋特大

           

          No.4800 舟形鍋 全長37.1cm 本体長33.5cm 本体幅25.7cm 全高10.4cm 

          サイドの高さ5.1cm 容量2.3L 重さ1.39kg   税込み価格 ¥86,400
           

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          水温(ぬる)む冬?? 浅間山のまだら化粧 NO.4777,4778 酒器大小

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            2017.11.21浅間山

            水温むと言えば俳句をひねっている人でなくとも、春3月頃の季語だと言うことはわかります。小川や田圃の用水の氷が融けて、セリが生え、メダカが泳ぐありさまを想像するでしょう。あるいは年輩の方なら、土間の台所に汲み置いたかめや桶の水に氷がはらなくなって、あかぎれの指の痛さからも解放されるのが「水温む春」。

             

            なぜ冬に向かう今頃?と思われるかもしれませんが、寒冷地に暮らしていると、10月頃から次第に水道の冷たさを感じるようになります。それがある日突然、朝起きて顔を洗おうと水道の蛇口をひねると、いきなり温い水が出てきます。2〜30年前から寒冷地では家庭の水道の地上部分に電気の凍結防止帯を巻いています。気温が0度に近づくとサーモスタットで自動的にヒーターが入り、水道管を温めますので、最初は温い水が出てくることになります。そうなる前は、なるべくメーターが動かないように細くちょろちょろと水を出しっぱなしにしたり、寝る前に凍結防止栓を締て水道管内の水を抜く作業をしていました。ヒーターはけっこう電気代を食うので、知り合いの別荘の方が、誰もいないはずなのに冬場の電気代が4万円もかかっているが、だれかこっそり住んでいるのではないか調べてほしいと電話してきたことがありました。常住家庭では水回りをなるべく一ヶ所に集中させますので、そんなには電気代がかかりません。ちょっと手を洗うぐらいなら、この冬場の温い水は充分重宝します。

            4777,4778酒器大小

            またまた酒器ですが、今回は大小ちょっとそっぽを向かせて並べました。フン!という感じ。写真にして見ると、大の方はちょっとウェストのくびれが少ないかなあ?と。たぶん、ほんの2mm程度ふだんより太いかもしれません。貧弱な印象やしまりのない感じは避けたいところですが、太い細いは人それぞれの好みでしょう。

             

            No.4777 酒器 大 口径6.5cm 底径6.8cm 高さ17cm

            重さ459g  税込み価格 ¥25,920

            No.4778 酒器 小 口径5.6cm 底径5.8cm 高さ13.9cm

            重さ301g  税込み価格 ¥21,600

             

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            中国語版「取り扱い説明」 《关于铜锅的使用和保养说明》

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              先日このブログに日本語・中国語対訳の「取り扱い説明」を画像で掲載しましたが、検索しやすいように本文中に文章で再掲載します。

              取説写真ブログ用

               《关于铜锅的使用和保养说明》

              请注意铜锅无法使用电磁炉或微波炉,请使用煤气加热并且不要使用大火。除去带有木制手柄的单手锅以外,其他的铜锅都可以使用烤箱,但是温度需控制在200度以下,并且锅体和把手都会变热,请小心不要烫伤。

              使用后,请用温水,洗洁精,柔软的海绵或刷子清洗干净以后用干布擦干,请避免使用带有颗粒的去污粉或擦亮剂。另外请不要把食物长时间放置在锅中。如果您对订制,保养,修理有任何问题,欢迎来邮件咨询(仅接受日文英文

               

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              初めての積雪の朝、孤独な訪問者の足跡 超大作??No.4776方形鍋

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                2017初雪の日の出昨日から小雪がちらほらと舞ってはいましたが、今朝は3時に起きると、まだもちろん真っ暗なのに玄関のガラス越しに見る外が白い。やややっ、降ったな!と開けてみると、積雪は約2cm。日の出まで3時間以上あるので、今日発送する予定の大鍋の荷造り。ごぞごそ雑用を片付けて暗いうちに朝飯。まだ誰も出ては来ないだろうと、不細工に重ね着してカメラを持ち、やっと明るくなった外へ。空は曇っているが、日の出はばっちり。町内のあちこちに日の出スポットはあるが、遠出をする気にもならない。車のタイヤもまだ交換していない。

                 

                雪の朝の訪問者一足早くに孤独な訪問者があったようです。敷地の中から道路へと続く足跡は、犬の散歩ではない。歩幅はネコよりおおきい。多くの犬は足跡が2列になることが多く、これはキツネだろう。昼間も見かけることがあり、近所に住んでいるようです。子分かれの時期を過ぎて、そろそろ次の繁殖期を迎えているはずです。晩秋には多くの大型・中型ほ乳類の交尾期・繁殖期が始まります。

                 

                一昨日仕上げた超大作? この大きさの方形鍋は初めてです。定尺の銅板(幅36.5cm)の幅いっぱいで丸く切り出して両手鍋に仕上げることはときどきありますが、この方形鍋は幅一杯の36.5cm四方の正方形から作る。丸い鍋より縁の部分だけ大きくなります。縁の部分は絞りこまないため、鎚ち絞りの工程では、同心円状に鎚っていくと、周辺部に近づくにしたがって絞ろうとする丸い部分と、絞られまいとする縁の部分が張り合って、鎚ちこむ鎚に力が要るし、支える左手にも力が入る。仕上がりはその拮抗する二つの部分が、独特の緊張感を表出し、疲れるがおもしろい仕事です。

                4776方形鍋

                No.4776 方形鍋 中心部の幅約33cm 丸い部分の口径30cm 角の高さ10.6cm 

                折り返し部分間での高さ5.9cm 折り返し部分までの容量約3.2L 重さ約2kg

                税込み価格 ¥118.800  (右下の小さなものは¥70,200)

                 

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                白い花は不人気?白菊が見当たらない No.3793片手鍋の修理

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                  菊2種

                  最近、花壇では白い花をあまり見かけません。デージーとかカスミソウとか白いパンジー。花壇がカラフルになって、かえってヒメジョオンやフランスギクなどの雑草の白が目立つようです。霜の朝、白い菊を探しましたが、近所にはありませんでした。「心宛てに 折らばや折らむ 初霜の おきまどはせる 白菊の花」なんて、写真で洒落てみようと思っても、白菊が見つからない。お葬式や仏壇用にたくさん栽培されて花屋さんでは売られていますが、園芸用には不人気なのかもしれません。

                   

                  初雪ならまだしも、いくら初霜があたり一面を白くおおっているとはいえ、菊の花を摘もうと思ってもどこにあるのかがわからない、なんてことはあり得ない。平安期の歌をリアリズムで解釈するのは楽しくないですね。想像の世界で遊ぶ・・・どこまで想像をふくらませて良いものか・・・白菊に一瞬、若い女性を連想させるくすぐりも感じます。

                   

                  3793片手鍋修理前2011年に作った片手鍋が修理に戻ってきていました。見た目はかなり強い空焚きですが、焼き鈍りはそれほどひどくはなく、比較的低温で長時間空焚きしたらしい。この片手鍋は、買われた後にお客様の希望で注ぎ口をなくす改造をしたもので、持ち手も長めに作りました。

                   

                  鎚ち締めは形が崩れない程度ですませました。長時間の空焚きのせいでしょうが、内部のクリーニングは予想以上に手間取り、錫引きの工程に入っても、何度か浮き上がってくる汚れを掻き落しました。そのために錫引きは4〜5回繰り返すことに。持ち手を新しく作り直して取付けで、修理完了。一晩おいて、問題がないことを再確認し、発送でした。

                  3793片手鍋修理

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                  ハガキ版中国語版の取り扱い説明書が出来ました 《关于铜锅的使用和保养说明》

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                    中国語取説

                    中国語の取り扱い説明書を作りたいけれど、自動翻訳では間違いだらけのようですし、その間違いを見つける能力もない。そんな話を展示会の間、お客様の途切れた時に売り場のスタッフの方々に話していました。昨日、日本語・英語・中国語が堪能なスタッフのお一人から、このサイトの英語版取り扱い説明書を読んで中国語に翻訳したものがメールで送られてきました。どこからどう取りかかったものやら思案していたところで、タイミングの良いありがたい贈り物(送りもの)です。さっそく、カードに仕立ててみました。私のパソコンに内蔵されているいろいろなフォントを試してみましたが、メールからテキストに変換する際にかなりの誤字が含まれてしまいます。中国語の「音」が解らないので、誤字の部分を打ちこみ直すこともできず、メールの文面をそのまま画像で切り取り、ハガキサイズに貼付けました。実用上充分ですし、これなら字の間違いも起きません。この記事のタイトルに、メールの中国語をそのままコピー・ペーストで入れてみると、誤字が解消され正しく表記されていますので、画像を使わなくてもテキストファイルに変換する方法があるに違いありません。

                     

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                    この秋?一番の冷え込み 氷点下5度 No.4774,4775酒器大小

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                      2017.11.17.霜

                      昨日は、日没とともに氷点下に下がり、今日の未明にはこの秋?冬?の最低気温マイナス5度。思ったほど天気は崩れず、雪にはなりませんでしたが、家々の屋根は霜が朝日に輝き、植物も白く変わっています。寒ければ霜が降りるということでもないようで、空中の湿度がないと、霜の原料が不足するのでしょう。内陸の軽井沢では空気がカラカラに乾くことも多く、氷点下15度に下がっても、霜が見られないことはよくあります。逆にその気温で空中の水蒸気が冷やされると、ダイヤモンド・ダストとよばれる霜が漂い、光に当たってキラキラ輝いて流れるのが見られます。

                      4774,4775,酒器大小

                      大きな鍋にとりかかると、作業の合間に小物を作る隙間時間があります。小さな酒器と言えども、一度の隙間時間で作れるわけではありませんが、それでも何度も度重なるといつかは仕上がります。食べ物作りのように、時間をおくと腐ったりひからびたりすることもありません。年末にまとまったオーダーが入る予定?と、クリスマスの時期にデパートで展示したいというオファーがあり、一つでも多く作り貯めておきたいところです。

                       

                      No.4774 酒器 大 口径6.6cm 底径6.8cm 高さ17cm 重さ460g 

                      税込み価格¥25,920

                      No.4775 酒器 小 口径5.7cm 底径5.7cm 高さ13.9cm 重さ301g 

                      税込み価格¥21,600

                       

                       

                       



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