小さな両手鍋 銅蓋 No.3692

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    両手鍋 銅蓋3692
     今回の伊勢丹新宿店二人展では、「お一人鍋」「二人鍋」をサブテーマに、小振りのものを多く出品しています。少人数で食べきりサイズの料理は、お鍋のまま食卓に出すことがよくあります。量が少ない場合、お皿に盛るとすぐに冷めてしまいます。直接食べてもおかしくないおしゃれなお鍋は、温かく美味しく食べられる道具です。

     大勢の食卓でも、ちょっと煮物を一品追加とか、キノコ、ベーコン、アサリの酒蒸し、野菜とトマトとチーズなど、お酒に合わせて一品、など出番はたくさんあります。

     外径19.7cm、内径約17cm、縁を除く深さは約5cm です。 
     異なるサイズのオーダーも出来ます。

    新宿 伊勢丹二人展 8月24日〜31日 2010年

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      新宿伊勢丹DM 
       夏の恒例、伊勢丹 新宿店 二人展のお知らせです。
      (今回のDMハガキが何かの手違いか、鍋の写真がモノクロで印刷されてしまいました。上の画像は元のカラー原稿に差し替えたものです)

       この両手鍋と卓上炉の組み合わせは、既にこのブログの両手鍋の中で紹介してありますので、寸法や価格等の詳細はこちら(両手鍋 No.3663)をご覧ください。

       今回は、「お一人鍋」「二人鍋」という感じの小振りなものを増やしてみたいと思っています。まだ、残暑きびしい季節でしょうが、どうぞお出かけくださいますよう、お待ちしています。



      [ 追記  9月1日 ]
      伊勢丹の展示、無事終了いたしました。暑い日の続く中、お出かけくださいまして、ありがとうございます。お買い上げいただきました皆様には、どうぞ永くご愛用くださいますよう、お願い申し上げます。また、ご使用いただきまして、何かございましたらいつでもご連絡ください。まだしばらく残暑きびしいようですが、皆様のご健勝をお祈り申し上げます。    
                                 寺山 光廣

      レストラン 酢重正之  旧軽井沢ロータリー

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         「酢重」の銘が彫られた大振りの両手鍋です。RESTAURANT 酢重正之では、いくつも並べてご飯を炊いています。
        酢重鍋
         旧軽井沢ロータリーの南角、前述の川上庵と隣り合わせで、一番目立つ場所に「レストラン酢重正之」があります。ここでは、銅器を展示・販売しているわけではありません。お客様の目の前で、湯気を立てながら銅鍋でご飯が次々と炊きあがっていきます。私にとっては、言うなれば「動態展示」をしていただいているわけです。客席にもご飯が炊ける懐かしい匂いが漂います。

        ご飯を炊くことは、腕をふるう調理というよりは、お茶を入れることに近い。素材は茶葉とお湯だけ。穏やかな心持ちで、香りを聞き、頃合いをはかる。特別にお茶の修行をつんだわけでもないのに、時にはっとするほど美味しくお茶入れる人がいます。毎日の何気ない行為を大切にしているのでしょう。毎日ご飯を炊くことと共通する姿勢がありそうです。

         レストランが開業されるにあたって炊飯鍋の注文を受けたとき、家庭用の両手鍋にいくつかの改良が必要でした。美味しく炊ける事はどちらでも絶対条件ですが、「大きく」「素早く」「むらなく」というそのままでは相反する要求をクリアする必要がありました。球に近い形で、ふきこぼれにくいように蓋に湯気ぬきの穴をあけるが、炊きあがったら穴を閉じて、大きな蓋で充分蒸らす。それがこの「酢重」鍋です。
        酢重全景 ご飯のおかずは信州の食材を中心に作られています。味付けは信州の味噌や醤油。道路を挟んで向かいの酢重正之商店で販売している厳選されたものです。ご飯はおかわり自由で、価格も食べ盛りの若い人でも安心。食べたい人も飲みたい人も、ゆっくり楽しめるところです。

        メニューや営業時間などの詳しい事は
        RESTAURANT 酢重正之(こちら)のサイトをご覧ください。

        なおご希望があれば、酢重鍋をオーダーで制作いたします。サイズは大中小。レストランのスタッフにご相談ください。

        軽井沢 川上庵   旧軽井沢ロータリー

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           軽井沢に滞在する人が一度は訪れる旧軽井沢地区の中心地、旧軽井沢ロータリー南角の川上庵。
          川上庵1 
           不思議な店である。天井の高い店内、客席は黒に統一され、ジャズが流れる。厳寒の冬、ここだけは明るく灯火がともり、夜が更けるにつれても、長居の客が絶えない。もちろん、寒い冬が去るとともに、テラスもペットを連れた客で埋まっていく。

           蕎麦屋といえば、いかに客の回転を速めて売り上げを伸ばすかがポイントであろうに、ここの客は長っ尻である。閉店時間まで粘っている常連さんも多い。川上庵2店内が通りから丸見えというのも蕎麦屋の常識からはずれている。だからこそ、初めての客も安心して暖簾をくぐる事が出来る。そして、リピーターになり、常連さんになっていく。

           うつむいて急いで食べる客はあまりいない。老いも若きもゆっくり語り合いながら、時間を過ごす。一人で入っても、何となくその時間の流れに身を委ねてしまう。一つだけ困る事、それはここの正面の棚に工芸を展示しても、あまり売れないことである。食べ、飲み、語る事が楽しいからだろう。銅鍋や陶器を見たい人は、客の少ない時間帯に出かけてほしい。しかし、それもなかなか難しいかもしれない。


           軽井沢 川上庵の営業時間やメニューなどの詳しい事は、「軽井沢 川上庵のサイト」(こちら)にアクセスしてください。

          せきれい橋 川上庵  中軽井沢 国道146号沿い

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            ハルニレ全景
             中軽井沢駅から北へ徒歩10分ほど歩くと、右手に湯川の流れにかかるせきれい橋が見えてきます。その先、川べりにならぶハルニレテラスの最上端にめざすせきれい橋 川上庵があります。

             草津・鬼押出しから軽井沢へ、あるいは白糸の滝や小瀬林道から歩いて下る人、高峰高原・小諸方面から軽井沢へと、混雑する国道18号沿いや旧軽井沢を避けて自然の中を活発に行動する人にとって、この地は交通のかなめです。夕方、心地よい疲れと空腹とともにたどり着く所でもあるでしょう。もちろん、近くの別荘からふらっと訪れるにも手頃な場所です。

            せきれい橋川上庵店内 川上庵は、気軽に入れる「蕎麦屋」という矜持をあくまでも保ちつつ、蕎麦屋特有のせわしなさがなく、さまざまな豊かさあふれる空間です。店内は「和風モダーン」とでも言うべき作りで、ゆっくり食べ、飲み、語れる余裕のある客席。一品料理、酒、甘味いずれも、訪れる人になにを提供したいのか、一本筋が通った姿勢が感じられます。ハルニレ湯川そしてテラスから眺める湯川の渓流の音と川風が、心地よい時間空間の背景に流れています。

             店内に展示される工芸は、県内からセレクトされた焼き物、ガラスなど、壁を飾るいくつもの大きな絵画とともに、空間にしっくりととけ込んでいます。食事や団らんの合間に、ぜひごゆっくりご覧ください。私の鍛造銅器については、わからないことやご相談などございましたら、どうぞご連絡ください。

            (個人的には・・・・天せいろと「明鏡止水」など佐久の地酒がおすすめですが、気軽にスタッフと相談してオーダーするのも楽しいですね)

            お店の営業時間やメニューなど詳細は、直接「せきれい橋 川上庵のサイト」(こちらでご覧ください。

            木べらや竹べらで調理を

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              ネジバナ
               今年の軽井沢では7月、局地的に強い雷雨が毎日のようにやってきます。雨上がりの別荘地に咲くネジバナの花2本。拡大して見ると、小さな花の一つ一つがラン科の花らしい形をしているのがわかります。

               銅鍋やアルミ鍋のように、柔らかい金属で作られた鍋で調理する時は、木べらや竹べらでかきまぜてください。ステンレスのお玉やフライ返しを使う時は、あまり強くこすりつけないようにお気をつけ下さい。表面に出来た傷から、次第に腐食が進む事があります。
              修理に送っていただければ、表面を鎚打ちしたり、錫を多めに流したりで補修いたしますが、腐食しないにこしたことはありません。

               銅鍋は熱の伝わりが良く、さらに大きな銅蓋や丸い底など、熱が対流しやすい形にデザインしてあります。あまり頻繁にかき混ぜなくても、全体にむらなく加熱される道具です。鍋から食器に盛りつける際は、お好みのレードルをお使いください。

              片手鍋 2カップ用 No.3679

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                片手鍋3679小

                 ミルクパンとしては、小振りな2カップ用です。コーヒー・ドリッパーをのせてつかえば、温め直しの出来る小ポット。バターを融かしたり、キャラメル・ソース、フルーツ・ソース作りなど、小回りの効く道具として、台所でも活躍します。身近な所にいつもぶらさげておきたい小物です。

                 前出の燗つけと同じ、浅間の焼け石と苔の上で撮影しました。今年は梅雨の間、ドカッと降っては強い陽射しがありで、緑はみずみずしい美しさを保っています。

                  税込み価格 ¥42,000 ( 本体価格 ¥40,000 ) です。

                燗つけ No.3120

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                  燗つけ 3120

                   懐石やフォーマルな食事や酒の席でも、差しつ差されつの楽しさを演出できる道具。直に日本酒や焼酎を入れて、弱火で加熱できます。量は2合ぐらいが最適で、杯や小さな猪口に細く注ぐのにも、大振りのぐい飲みにたっぷり注ぐのにも似合いそうです。もちろん、ふだん使いで、軽く温めたお酒を、お気に入りの場所にぶらさげて行って、独り酒もいいものですね。

                   胴回り上部とつるの上面には銀ローを流し、ざらっとした鎚目を打ってあります。直径は約13cm 。税込み価格 ¥178,500 ( 本体価格 ¥170,000 ) 。

                  両手鍋 No.3663

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                    3663両手鍋
                     
                     縁が広がっている両手鍋は、卓上で鍋料理をするときなど、豪華に見えるというだけではなく、回りにこぼれにくいこともあって、人気があります。通常、市販の木蓋をつけておきますが、たっぷりとふくらんだ銅の蓋を希望されるお客様も多くありました。ゆっくり煮込んだり、蒸し焼きにする時など、熱い蒸気が回流する丸い蓋は機能的にも優れてもいます。

                     本体の縁が斜めに広がるものですから、蓋との噛み合わせが難しく、これまで小振りのもので、いろいろ試作してきました。今回は、本体への蓋の落とし込み部分を大きくとって、噛み合わせがしっくりするような構造にすることで、大きなものでも銅蓋がつけられるようになりました。

                     この作り方ですと、機能性とデザイン性を一段高められる可能性があります。No.3663 は、鍋本体の直径が約27cm 、縁を除いた内径が約23cm 。縁を除いた深さが約6cm 、蓋を含めた全体の高さが28cm 余りです。

                    サイズの大小、深さの違いなどのオーダーに応じられます。

                    使用後のお手入れ

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                      ギンリョウソウ
                        (昨日撮ったギンリョウソウの花です。透き通るような白い姿を、頭をもたげた銀色の龍に見立てて名付けられたのでしょう)

                       銅鍋というと、取り扱いが難しいとよく言われます。確かにステンレスのものに較べると、お手入れには少し気を使います。アルミの鍋や鉄鍋とは、大きな差はありませんが、使用後はお湯・洗剤・スポンジで洗い、からぶきしておくと油汚れなどがきれいにとれるでしょう。次に火にかける時、汚れがついていますと、それが焼き付いてしまいます。ガス台の上に置いたままで、周囲から油が飛び、鍋や薬缶の外側についている状態で火にかけると、黒く焼き付いてしまいます。これを避ける事が、銅鍋に限らずどんな素材のものでもきれいに保つためには必要です。料理が仕上がったら、そのまま食卓に出せるデザインのものを、と思っています。

                       スポンジだけでは落ちにくいこびりつきは、ナイロン・ネットでくるんだスポンジを使うと、内部の錫をあまりいためずに汚れを落としやすいでしょう。それでも落ちないときは、木べらでこすってみてください。金属たわしや2層式スポンジの硬い面でこすると、内側の錫が早く減ってきます。時々でしたら、クリーミーなクレンザーを使っても良いでしょう。

                       外側は渋い色に仕上げてありますが、火にかけたり、ふきこぼれたりで、多少色は変わってきます。洗って、熱いうちにからぶきしますと、きれいに使えます。金属磨きは使用しないでください。あまりに黒くなるようでしたら、スポンジにクリーミーなクレンザーをつけて、好みの状態まで磨いてみてください。黒ずんで使い込んだ感じがお好きな方もいらっしゃいます。汚れが厚くこびりつきますと、熱の伝わりが悪くなりますので、汚れがついたまま火にかけないようにしてください。このあたりの取り扱いは、銅鍋に限らずどんな素材の鍋でも共通です。

                      取り扱いで、わからない事がありましたら、どうぞいつでもご連絡ください。


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                      • 銅蓋につく真鍮のつまみ/工程と形について  The brass knob of copper pot lid / About the shape and the production process.
                        あい
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