小さい両手鍋と卓上炉

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    小さい両手鍋、卓上炉
     
     少量の煮物・汁物むきの小さな両手鍋です。粥や夜食の雑炊、ちょっとおしゃれにフォンデューなどにもよい鍋です。大きさはお好みでオーダーできます。すき焼きや湯豆腐、オーブン料理むきの浅い形も人気があります。
     機能性を追求したシンプルな形で、縁が波形のものより低価格です。木蓋が付属します。
     卓上炉については、CATEGORIES から 「火遊びの道具──卓上炉・・・ (1)」 をご覧ください。

    2010年2月20日(土)〜3月6日(土) 盛岡市 Gallery 藍 個展

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      2010,2月 ギャラリー藍 個展

       2010年最初の展示会は、盛岡市のGallery 藍(http://craftai.com/)です。
      盛岡駅近く、器を中心に常設展示販売と企画展を展開しているお店です。オーナーが作家に会い、自分の目で選んだ確かなものを紹介する、温かい空間です。20日と21日、会場にうかがいます。東北の皆様にお目にかかり、道具、食、暮らしにかかわるいろいろなお話が出来る事を楽しみにしています。(2/11)
       画像をクリックしていただきますと、拡大されます。

       20,21日、盛岡に行きました。駅から徒歩10分、水鳥の泳ぐ北上川を渡って、ほどなくレンガ壁のビルの1階、ギャラリー藍に着きます。20日は寒風と雪で外は厳しい寒さでしたが、会場は温かい会話に包まれていました。
       日を重ねるにつれて、寒さも去り春めいてきました。お近くの皆様、気軽にお出かけいただければうれしいです。(2/24)

       展示が始まってから、ギャラリー藍のサイトblog欄に次々と出品作が紹介されています。日頃、使い手の皆様と接しているギャラリー・オーナーの目を通して書かれる紹介の文章は、作っている私とはまた違う角度から道具を捉えていて、気づかされることが多いものです。

      ご飯炊きの両手鍋

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        炊飯両手鍋
         今回の写真は、ご飯を炊くのに向く両手鍋です。米を炊くというのは、ひじょうにシンプルな料理で、食材は通常お米と水だけ。それだけに、ご飯を炊く道具の良し悪しが問われます。
         シチュー鍋に較べると、蓋を重く作り、本体の内側に蓋が入るような噛み合わせで、吹きこぼれにくくしてあります。熱伝導が良いため、炊きあがりが速く、大きな蓋に熱い蒸気がたまりしっかり蒸らす事ができます。もちろん、炊き込みご飯、汁物や煮物にもいい働きをする道具です。
         写真の物は2合半が楽に炊ける大きさで、蓋の下までの容量は1.3リットル。サイズは各種オーダーできます。
         
        JUGEMテーマ:アート・デザイン

        2009年12月9~18日 銀座 ギャラリー江 二人展

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          09ギャラリー江
           
           例年、秋の初めに「信濃路の秋から」というテーマで続けてきました二人展ですが、今年はその時期に休日が続くため、開催を遅らせました。
           今回の写真は、ご飯を炊くのに向く両手鍋です。シチュー鍋に較べると、蓋を重く作り、本体の内側に蓋が入るような噛み合わせで、吹きこぼれにくくしてあります。熱伝導が良いため、炊きあがりが速く、大きな蓋に熱い蒸気がたまりしっかり蒸らす事ができます。もちろん、汁物や煮物にもいい働きをする道具です。
           (DMの画像をクリックしますと、拡大されます)

          銅鍋を使ってみよう

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            銅鍋を使ってみよう
             9月26日(土) 27日(日)、伊勢丹相模原店5階の展示会場(特選食器サロン)で、「銅鍋を使ってみよう」という話をする予定です。詳細は画像をクリックして拡大してください。画面が荒れて読みにくいかもしれませんが、ご容赦ください。時間は特に決まっていませんので、会場でお気軽にお声をかけていただければ、お話ししたいと思います。ご来場をお待ちしています。

            09年 9月23日(水)〜29日(火) 伊勢丹 相模原店 二人展

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              相模原伊勢丹
                         (画像をクリックしますと、拡大されます)

               伊勢丹 相模原店 本館5階 特選食器サロンは、本年1月に続いて、2度目の展示です。「味覚の秋」真っ盛りの季節ですが、食を中心とした生活を楽しむ道具をお見せできればと思います。

               古来「火」の存在がどれほど人間の「食」を多彩に・豊かにしてきたことでしょうか。しかし、現代の日本における食材の豊かさは、過去と較べても、他国と較べても、ある種の恥ずかしさを感じるほど多様かつ多量にあふれています。にもかかわらず、なぜか「食」に漂う希薄感、渇望感。

               進化の過程で、人間を人間たらしめたのは「道具と火」を使いこなしたこと。一つの鍋を囲む楽しさ、火で炊いたご飯のおいしさの再発見など、言わば直球勝負に回帰していく気がします。この50年間に進んできた現代の食生活とは、少し異なるベクトルに答えを求めていると思われます。

              09年8月25日〜9月1日 伊勢丹新宿店 二人展

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                09新宿伊勢丹
                                    (画像をクリックしますと拡大されます)
                 伊勢丹新宿店の二人展、無事終了しました。後半は、総選挙や台風で落ち着かない数日間でしたが、大勢のお客様がご覧くださり、お買い上げいただきました。ありがとうございました。また、来年にむけて精進してまいりたいと思います。

                恒例の伊勢丹新宿店 二人展を行います。会場は本館5階、特選和食器売り場の中にあり、会場には毎日12時過ぎから5時30分頃までおります。

                 例年であれば残暑の中の展示となるのですが、この夏は、16年前の1993年、冷害と日照不足から米が凶作となり、緊急に海外から米を輸入した時の天候が思い起こされます。当時、食についていろいろ考えさせられたのですが、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」(寒さも)のたとえどおり、その後も食料自給率は下がりつづけてきました。この一年間、輸出により外貨が稼げれば世界中から何でも買えるという時代の終わりを痛感させられています。これからも「食」という生存の基本を考えながら、食の道具を作って行こうと思います。

                 展示会の案内なのに、突然重たい話を書いてしまいましたが、本来「食べる」というのはとても楽しいもの。もちろん、その主役は食材であり、献立や調理法。食を作る楽しさ、食べる楽しさのお手伝いを道具ができるといいですね。 

                5. 銅を鎚つ・・・錫引きと仕上げ

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                錫引き
                「銅を鎚つ──鍛造銅器とは」の項では、仕事の工程を紹介しています。1・2・3・の順番で古い記事から読んでいきますと、工程がわかります。 
                 
                 前回の「4.銅を鎚つ・・・銅板を鎚ち絞る」では、目指す形まで銅板を変形させる過程を紹介しました。あらかた打ち終わった銅器の状態は、まだ裏も表もデコボコです。ちょっとだけ丸みをおびた金鎚の表面を顔が映るぐらいに磨き、銅器の表側から仕上げ打ちをします。表側は自分の好みの曲面をめざし、裏側はデコボコや傷をとり滑らかに仕上がるようにうっていきます。上の写真では左上の部分が、仕上げ打ちの終った片手鍋の状態です。人間の眼や手は、小さなゆがみやデコボコを敏感に感じ取りますので、仕上げ打ちは全工程の中でも一番時間がかかり、緻密さも要求されます。工程は、写真左上から時計周りで進んで行きます。

                 写真右上の部分は、持ち手をつけるためのパイプを取り付け、錫引きにそなえて内側をきれいに磨いたところです。持ち手は通常右手で持つ位置につけますが、ご希望で左手用にもできます。

                 写真右下は、鍋の内側に錫引きを施したところです。銅のままですと、青い錆が出ることがあります。さびの発生防止と持ち手取り付け部分の水漏れ防止や補強のために、融かした錫をぬりつけます。錫の融点は約250度ですので、銅鍋は強火で250度以上に加熱するような調理法には不向きです。揚げ物や炒め物など、通常200度を超えることはまれですが、から煎りなどの際はご注意ください。長年使って錫がはげてきた場合は、錫のぬりなおしができます。

                 最後に、写真の左下は鍋の表側を硫化し、磨き上げた状態です。銅の表面を茶色くする、いぶし仕上げとも呼ばれる加工ですが、鍋を食卓にそのまま出して使っていただきたいので、ピカピカのピンク色よりも、渋い感じの方がいいかなと思っています。汚れも目立ちにくいので、手入れが簡単です。金属磨きやクレンザーで表側を磨くと、もとのサーモンピンク色になりますので、お好みで変えることも可能です。あとは、熱と水に強いコクタンの持ち手をつけると、片手鍋が仕上がります。

                ちょっと変わったつる鍋

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                  つる鍋 変形小判
                   
                   小判型の鍋ですが、縁取りを大胆に変えてみました。つるも2本の真鍮棒を平に鎚ち、さらにひとひねり。つるは倒れませんので、ひどく仕舞いにくい形です。これは、鍋として使わない時も、果物やパン、お菓子など好きなものを入れて出しておいてもらえたら、と思っています。
                   もちろん鍋として調理し、そのまま食卓へ。あるいは盛り器の感じで、和洋を問わず温かいものの盛り合わせ、さらに天ぷらや刺身、サラダやサンドイッチ、自由な発想で使いこなしていただけると楽しそうです。

                   このような一品制作のものは、作るたびに少し変わりますが、今回のNo.3594は高さ約20cm、長さ約35cmで、縁を除く深さは約5cm。価格は税込みで¥147,000です。

                  フライパン 基本形

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                     鉄のフライパンと銅のフライパンは、どちらにも一長一短があります。強火で一気に仕上げるには、鉄の方がむいています。野菜いためや中華料理などは、やはり使い込んだ鉄の道具の独壇場です。
                     銅のフライパンは、弱火できれいに柔らかく仕上げたいもの向き・・・例えば、オムレツ、ホットケーキなどは、銅の小さめのフライパンの出番です。食卓にそのまま出してもおかしくないデザインですので、ソーセージやベーコンエッグ、ソテーなどを、ジュージューアツアツのままいただけます。いくらか深めに作ってありますので、煮魚や親子丼などの和食にもいいでしょう。 (写真をクリックしますと拡大されます)

                     両手で持ち運べるように、柄の反対側にも持ち手をつける事が多いのですが(右側の写真)、長い方の柄だけのものや、左手で持って注げるように口を反対側につけることもあります。
                     直径が約20.5cm深さ4.5cmのもので税込み価格¥50,400、大小いろいろなサイズや楕円形のものなどもオーダー可能です。


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