初めて見入るヨモギの紅葉  銀流し銅酒器 No.4908,4909

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    ヨモギ紅葉

    昨夜、新宿から戻った軽井沢の国道沿いでは、すでにマイナス3度まで下がっていました。作業場の横、落ち葉の中に渋い色合いで頑張っているのはヨモギ。左のように紅葉しているのは、初めて見ました。右の変化にとんだ色もなかなかいい感じ。1mほどしか離れていないのですが、地際はちょっとした陽射しの違いや風のとおり具合で、ミクロの気象が異なってくるのでしょう。まだ緑を保っている中心部の芽は、これからどう変わっていくのか、もうしばらく寒さに耐えてくれるといいな、なんて考えるのも人間の勝手な思い。むしろ、季節の移り変わりを心静かに見つめている方が、多彩で細やかな変化に気づくことが出来そうです。

     

    4908,4909酒器大小21日に始まった展示会の直前に仕上げた最後の2点。ぎりぎりになると、完成にこぎつけられるかどうか怪しい大物に取り組むのは、リスクが大きすぎます。かかる時間が計算できて、確実に仕上がる小物といえば、何と言ってもたくさん作り続けて来た酒器に勝るものはありません。手堅く仕上げました。寒さに向かう秋の夜長に、お酒を美味しく飲んでいただけるお客様がこれで二人増えます。

     

    No.4908 酒器 大 

     口径6.6cm 底径6.8cm

     高さ17.1cm 重さ458g  税込み価格 ¥25,920

    No.4909 酒器 小

     口径5.7cm 底径5.8cm 高さ14.1cm 重さ305g  税込み価格 ¥21,600

     

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    西高東低の冬の気圧配置  No.4906,4907 酒器 大小

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      昨日の低気圧は北よりに進み、信州も東京も小雨程度ですみました。その後には大陸から高気圧が移動してきますので、冷え込みそうです。今朝の軽井沢は氷点下3度。西高東低の冬の気圧配置で、明日も寒そうですが、まだ移動性の高気圧なので、その後に寒さが緩むこともありそうです。そろそろ山の初雪が見られるかもしれません。暖冬の予想が出ていましたが、今年は春から気温の上り下がりが激しいので、のんべんだらりとした暖冬にはならない気もします。山の雪景色は嬉しいが、里の寒さは嫌だというのが、信州に住む人の勝手な思いです。

       

      今日から3連休で、展示中の新宿伊勢丹も家族連れでにぎわうでしょう。昨夜、帰りの新幹線はかなりの混み様で、軽井沢まで立っていましたが、おかげで眠くならずに少し本が読めました。これからしっかり朝飯食べて、また会場に出かけます。

       

      4906,4907酒器大小展示会出品作の中ではお手頃価格。丈夫で長持ちの銀流し銅酒器です。いくつ作っても足りない状態、といってすぐに値上げするなんて、お酒好きの仲間を裏切るような事はありません。

      No.4906 酒器 大 

       口径6.6cm 底径6.8cm

       高さ17cm 重さ456g 

       税込み価格 ¥25,920

      No.4907 酒器 小 

       口径5.7cm 底径5.8cm

       高さ14.1cm 重さ305g 

       税込み価格 ¥21,600

       

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      冬を迎える植物の変化さまざま  No.4905 コーヒー・ドリッパー 

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        ゲンノショウコ紅葉落ち葉と緑の苔。陽光を効率よく受け止めようと地面に葉を広げたマツヨイグサのロゼット。カエデの実。夏には白い花を一面に咲かせていたゲンノショウコは美しく紅葉して、終わりに向かっています。発芽し、成長し、花を咲かせ、実を結び、次に世代につなぐ。野生の植物は、季節の変動に合わせて、その折々になすべき事を心得ているようです。そして、それぞれの季節の姿も美しい。

        ナスターシャム霜枯れ

         

        人為的に作り替えられた園芸植物は、季節の変化に対応して自身を変化させるメカニズムが狂わされている事があるのでしょうか。春に咲いたナスターシャムの種から、夏に発芽したものの、やっといくつかの花を咲かせた途端に、氷点下の冷え込みで凍り、情けない終わりようです。しかし、まだ元気な葉が数枚残っていますので、根は生きているかもしれません。植木鉢に移して、室内に入れましたが、それも自然の摂理に反する人間の勝手な行為ですね。

         

        昨日はこの秋一番の冷え込みの中、伊勢丹新宿店展示においで下さいました皆様、ありがとうございます。今日もこれから新幹線で会場に出かけます。
        4905コーヒードリッパー

        久しぶりにコーヒー・ドリッパー制作。これも独特のフォルムで、展示会にはないと寂しいものです。片手鍋とセットすると、見る人のイマジネーションをふくらませます。コーヒーの香りが立ち上がって来そうです。

         

        No.4905 コーヒー・ドリッパー  全高 18.2cm 台座内径13.4cm 全重 503g  

         税込み価格 ¥43,200  カリタ2~4カップ用紙フィルター適合

         

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        伊勢丹新宿店 展示初日は氷点下5度近い朝

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          昨日は朝方の曇り空が、昼近くには秋晴れ。大陸から高気圧が移動して来たのが実感できる晴天と気温の低下で、7時前には氷点下に下がりました。今朝の最低気温が気象庁発表でマイナス4.5度。観測地点より標高が高い仕事場では、ー5度近くまで下がっているでしょう。これから出かける東京より一足(二足?)早く、冬到来です。今日は開店から6時頃まで会場にいます。

          2018伊勢丹新宿DM

           

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          霜が融けて、陽だまりを探すベニシジミ  No.4904 片手鍋 深形4カップ用

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            ベニシジミと落葉早朝の霜が朝日に融けて、陽だまりの温もりを探すベニシジミ。2,000m以上の高原にも生息する寒さに強い蝶ですが、成虫では冬を越せないようです。幼虫はスイバやギシギシなどを食べるというので、仕事場の周辺で良く見かけるのはそのせいでしょう。幼虫で冬を越すと書かれていますが、きっと小さすぎて目立たないために、見かけた事がありません。

             

            この数年、アゲハ類などの大型の蝶をほとんど見なくなりました。数が減っているのか、仕事場周辺が魅力ないのか、忙しすぎて探す時間がないのか。毎年咲いていた数本のオニユリが、何年か前に突然消えてしまったためかもしれません。オニユリはイノシシにでも食われてしまったのでしょうか。あまり荒らされた跡はないまま、こつ然と消えてしまいました。

             

            4904片手鍋深4

            4カップ用が旧軽井沢で売れた後、大きめのものばかり作っていて、補充するのが遅れました。水曜日からの伊勢丹新宿店展示に間に合わせて仕上げた片手鍋 深形4カップ用。すりきり容量は1.3リットル前後ですので、余裕の4カップです。

            No.4904 片手鍋 深形4カップ用  口径13.3cm 深さ9cm 重さ716g

             税込み価格 ¥48,600

             

             

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            二日続いた霜の朝も一段落。  大きめの華やかな両手鍋 No.4903

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              霜1二日続いた低温が今朝は少しゆるんでいます。一昨日は氷点下3度を下回り、朝日に霜が輝いていました。わずかに残っていた夏の植物、アサガオやナスターシャムは耐えきれずに枯れましたが、キク科の植物は寒さに強いものが多い。写真は地際の切り株に発達した針状の霜です。落ち葉についた霜は粉を吹いたような細かい粒でしたが、岩ではやはり針状に伸びたものが多く見ヒメジョオン晩秋られました。ほぼ水平に陽がさしている間に撮らないと、すぐに融けてしまうはかない霜の命です。

               

              ノコンギクと並んで咲いていたヒメジョオン。遠目には枯れているように見えますが、近づいてみると小さいなりに元気。丈の高い個体はほとんど緑の葉が残っていませんが、後から発芽した小さな個体はまだ緑を残しています。今年の紅葉は、カラマツがあまりきれいな黄色にならないまま落葉し、カエデが場所によって丸坊主の木、紅葉盛りの木、緑だったり変色の途中だったりと、まだしばらくは楽しめそうです。

               

              4903両手鍋波縁八角

              大きめの両手鍋。食卓で使う事が多い形ですので、上縁は8角の波縁、縁の幅を少し大きめにしました。すき焼きや鍋料理にぴったりですが、意外に煮魚とか、パスタ類、肉やハンバーグの煮込みなど、食卓を華やかに演出できそうです。子どもが大勢集まる時に、切った紅玉やサツマイモを甘く焼いてバターで味を決める、なんて楽しそうです。

              No.4903 両手鍋 波縁 木蓋  外径28.6cm 内径24.3cm 高さ6.8cm

               重さ1.47kg 折り返し部までの容量約2L  税込み価格 ¥95,040

               

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              コナラの変化3様  No.4902 かんつけ

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                コナラ3様

                紅葉といえばカエデが一番注目され、このあたりではウルシやトウダン、最後に山が黄色くなるカラマツなどが代表的です。どこにでもあるドングリ(コナラ)やクリは鑑賞の対象にはなりません。クリの葉は茶色く枯れて落ちるだけですが、コナラは鮮やかに紅葉するものがあります。作業場から半径5m以内で見られる小さなコナラの木3本。それぞれ色の変化が異なります。他の木の葉と違い、コナラでは一枚の葉で部分的に色が変わるようです。太い葉脈付近はまだ緑を残しているうちに、周縁部が赤くなっています。カエデは一つの木で、幹に近いところや低い枝は変色が遅れます。前に紹介したドウダンツツジはその点、のっぺらぼうに全体が同じ色調で変化します。やがて、全部落ちる葉ですが、その行程はさまざまです。

                 

                4902かんつけ

                次の展示会準備中に急なオーダーの飛び込みで、出来れば二つ作りたかったのですが、展示会に間に合わせる予定のものが仕上がらないため、一つだけに絞って作ったかんつけです。前後左右いろいろな角度で撮りましたが、裏からの写真がありません。のっぺりしているだけですが、焼き物の場合は多くの人が裏返して見ます。銅器では高台もありませんし、銘も裏には入れてありません。でも、お手にとった方はきっと裏返してみるでしょう。

                No.4902 かんつけ 全長22.5cm 本体長20cm 幅12cm 全高14.2cm

                 本体高8.5cm 重さ539g 最適量2合   税込み価格 ¥75,600

                 

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                21日〜27日 伊勢丹新宿店で展示販売いたします。

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                  昨年よりひと月遅く、秋たけなわの東京新宿伊勢丹で展示いたします。今回の紹介文は、

                   「熱伝導の良い銅を素材に、食の楽しさを求めて一つ一つ手打ちで形作られた銅鍋。

                    温かい食事が恋しい季節にふさわしい道具です。」

                  鍋料理や温かい煮物・汁物に向く両手鍋を中心の各種・各サイズ取り揃えて出品したいと思っています。

                   

                  2018伊勢丹新宿DM

                   

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                  小さな紅葉 ツタウルシとニシキギ  No.4901 長円両手鍋

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                    ツタウルシ/ニシキギ 11月3日は晴れの特異日といわれますが、その前後は確かに好天が続きました。晴れれば朝は冷え込む事が多いのですが、今週後半はさえない天気。今朝もかなり降っています。写真は昨日の雨に濡れる小さな紅葉。右は、隣の生け垣。五葉松の間から立ち上がるニシキギの赤い葉ですが、そのどぎつい色はあまり好みではありません。おもしろいのは、茎に翼がついている事。ニシキギにとって、

                    何の役に立つのでしょうか。

                     左は、ブロック塀を這い上るツタウルシ。小さすぎて、離れたところからでは見えそうもありませんが、O.ヘンリーの短編「The last leafe 最後の一葉」を思い出します。中学だったか高校だったか、読まされた記憶があります。O.ヘンリーの短編集は、いかにも万人受けするもので、学校でとりあげるには無難な内容です。私には、ヒューマニズムよりもコミュニケーションの不足を感じたのですが、半世紀以上前の当時、まだ日本社会はニューヨークより温かい会話が通っていたのかもしれません。現在の都会暮らし、田舎暮らしもそうかもしれませんが、コミュニケーション不足を痛感します。
                     

                    先月の展示会以来、公私ともに雑用雑事がたまっていて、その上に次の展示のために大きなものに取り組んでいたため、仕上がりの紹介が途切れていました。酒器を作っていれば毎日でも記事になるのですが。次の、伊勢丹新宿店 展示まで10日。今日ご紹介しますのは、前のNo.4900 より一回り小振りですが、縁がない分、容量は同じで価格の安い長円鍋です。

                    4901長円両手鍋

                    No.4901 長円両手鍋  全長34.2cm 本体長31.6cm 幅26.5cm 全高10.4cm

                     本体最低高5.4cm 重さ1.40kg すりきり容量約2.5リットル  

                    税込み価格 ¥91,800

                     

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                    氷点下2度に下がり、夏の花も終わりです。  No.4900 長円縁両手鍋 丸

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                      アサガオ20181029数日つづいた氷点下の冷え込みで、小さくなって耐えていたアサガオも終わり。こぼれ種から生えたもので、夏の間も栄養不足のためか、花は小さかった。厚遇されている他所のアサガオは大きな花を咲かせたまま終わりを迎えているでしょうが、どんどん小さくなって最後に到るのもなんだか好ましく思えます。もちろん、アサガオに意思があれば、余計なお世話、肥料ぐらいケチるなと言われそうです。

                       

                      ドウダン2018日々、色が濃くなるドウダンツツジですが、アサガオのような変化の妙を感じない。わずかに、種の存在が、無機質な印象を和らげています。多くが低い生け垣として植えられていますので、目の高さになる事はほとんどありません。これが、カエデのように空を覆うほどであったなら、気が狂いそうです。サラサドウダンは5mほどの高さになりますが、紅葉はおとなしく、特に今年はぱっとしません。

                       

                      4900長円縁両手鍋丸銀座の展示も終わって、今月下旬の伊勢丹新宿店展示にむけて制作始動。まずは大物を仕上げておこうと、長円縁両手鍋です。折り返し部分までの容量は2.5リットル。たっぷりの鍋料理にむいていますが、洋食のメインディッシュとしても存在感があるでしょう。熱々のオーブン料理に応用できそうです。丸い木蓋(付属)が合わせられます。

                      No4900 長円縁両手鍋 丸  全長36.3cm 本体長30cm 幅29.2cm 内部径27cm

                       全高4.8cm 重さ1.45kg   税込み価格 ¥113,400

                       

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