サクラマンテマの狂い咲き・・・生き物が狂うこととは     No.5157,5158 酒器 大

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    サクラマンテマ?狂い咲き石塀の隙間から生えるサクラマンテマ?の狂い咲き。この花も春に開くナデシコ科のたぶん園芸種でしょう。人の家の花壇を覗き込むほど花好きではなく、取りすがりにちらっと・・・それ以上凝視していると怪しまれかねない人相です。狂い咲きしている株は花よりも葉の緑が目立ちます。周りの枯れ草や落葉の中で、変に生き生きとした若葉に一輪だけの花が立ち上がる。そんな風情が多く、老境に達する人間の狂い咲きからイメージされる「狂乱」という現象は花には見当たりません。能で演じられるような「狂おしく舞う」とはよほど遠く、「すみませんちょっと間違えてしまいました」という感じ。

     

    何がきっかけで狂うのでしょうか? 福島原発の事故直後は、あちこちで植物の奇形や狂いを見つけて、全て放射能のせいにすることが流行りました。事故以前から、原爆実験で放射能は存在しましたし、自然の放射能もありました。地球の外から飛んでくる様々な宇宙線も生命に影響を与え続けてきました。何が原因であろうと、遺伝子レベルの変異は絶えず起き、その結果、生き物は様々に分化し複雑化してきました。そう考えると、花の狂い咲きなどは何も特別なことではなく、当たり前に受け入れながらささやかに楽しめば良いように思えてきます。
     

    5157,5158酒器大このタイプの酒器、いくつ作ったことでしょうか? 寸法を測るとまちまちですが、全体の印象には狂いがありません。「興」という点ではおもしろくない。まあ、酒の道具ですので、酒で狂うは飲む人であって、道具ではないでしょう。夏の暑さは遠くに去り、穏やかな環境で心地よく狂える季節の到来ですね。

     

    No.5157 酒器 大  口径65mm

    底径66mm 高さ170mm  重さ453g    

     税込価格 ¥26,400

     

    No.5158 酒器 大  口径65mm 底径67mm 高さ170mm  重さ455g    

      税込価格 ¥26,400

     

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