作業場火災の後、再開第1作 No.5123 両手鍋蓋基本形

0

    5123両手鍋基本形

    1ヶ月ぶりに新作。久しぶりの仕上げですので、問題なく出来上がっているか、以前より丁寧に観察しています。再開第1作は、やはり一番の代表作で行こうと決めてはいましたが、脇目も振らずに邁進というわけではなく、並行して浅めの両手鍋や小ぶりの両手鍋、ベストセラーの片手鍋も鍛つています。工具の多くにさび止めと磨きに使った油が残り、手が油で汚れるために、度々軍手を替えたり感染症対策ではないのに手を洗ったり。しかし、試運転中の作業環境はすぐ横に水道とガスがあり、その点は以前より効率良くなりました。

     

    焼け跡1

    あまり公開するべき光景ではないかもしれませんが、火災の跡です。先の見通しが立ってから報告をと思って、今まで書きませんでした。ちょうど1ヶ月前、隣の木工所で発生した火事が、路地を隔てた私の作業場に延焼して、内部は丸焼けに。トタンの壁は残っているのですが、木工所には木屑やガスや油などの可燃物が多く、炎による延焼というよりは高温の熱風が吹き込んで内部が一気に焼けた感じです。こちらの屋根が透明なプラスティックだったため、熱風が上から入り、中のものを運び出すのは危険でした。数メートル離れた母屋との間で、母屋に火が移らないよう園芸用のホースで水をかけるのが精一杯。

     

    この作業小屋がついているので借りた借家ですので、他へ越すことも考えて調べましたが、COVID-19の影響で人が移動せず、その上に佐久地方は感染者がほとんどいないため、東京の人が避難場所として家を買ったり借りたり、空き家がひじょうにすくない状況のようです。のんびり探してもいられないので、母屋の一室の畳と安い絨毯の上にコンパネを置いて板の間に改造し、周囲の壁は保全と防音を兼ねてエアパッキングで包み、急遽作業部屋に改造。7月の初めには制作作業を試運転しながら、足りない工具を補充に毎日、ネット通販とホームセンター通い。まだ元どおりとはいきませんが、1週間前から本格的に始動して昨日再開第1作目の仕上がりです。焼け跡の片付けは何人もの近隣の友人に助けられましたが、母屋の広さに任せてためこんだ、要るのかいらなのかわからない膨大なモノモノモノ、こういうのは本来ゴミというべきでしょうが、そちらの整理の方に時間がかかったかもしれません。日頃の暮らしぶりを反省です。

     

    No.5123 両手鍋 銅蓋基本形  口径213mm 本体高さ107mm  全高215mm  全重2.04kg

      すりきり容量約3.3リットル     税込価格 ¥137,500

     

    JUGEMテーマ:アート・デザイン

     


    コメント
    コメントする








       

    Profile

    Calender

    S M T W T F S
          1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    3031     
    << August 2020 >>

    Recent Entry

    Category

    Archives

    Comment

    • 春の雪は湿っぽくて重たい  No.4816,4817 酒器 大小
      ひろ
    • 春の雪にまだ硬く防寒態勢のオオヤマザクラの花芽 No.4808,09 銀流し銅酒器 小大
      ひろ
    • 銅蓋につく真鍮のつまみ/工程と形について  The brass knob of copper pot lid / About the shape and the production process.
      あい
    • 夏2題 台風一過の夕空と高原のアサギマダラ
      noriko hashimoto
    • No.4030方形鍋とNo.4004卓上炉
      寺山
    • No.4030方形鍋とNo.4004卓上炉
      大阪のoyaji様

    Links

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM