残花2種  銅蓋付き片手鍋、重傷の空焚き修理

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    サルビア、ヒメジョオン残花前回の記事タイトルに「三温四寒」と書きましたが、暖かい日が4〜5日続いた気がします。一昨日あたりから冷え込み、昨日・今日はマイナス5度前後。いつ雪が降ってもおかしくない気温です。タイヤ交換の時期、周囲の自然もすっかり冬支度です。

     

    石垣に咲く左の赤い花は2〜3週間前の写真で、今はもう枯れてしまいました。こぼれ種から生えた小さなサルビアが、やっと花をつけた様子。種が熟すまでには到らなかったでしょう。右は、今も元気なヒメジョオン。茶色く枯れた茎の下から新しく芽吹いて、小さな茎の上に小さな花。蕾もありますので、まだしばらく頑張る気のようです。

     

    長峰泰子/片手鍋修理

    一ヶ月以上前に受けた片手鍋の修理。この浅型3カップ用片手鍋、お客様のご希望で注ぎ口を両側につけ、銅蓋を揃え、持ち手を丸い形の方に。とても使いやすい道具に仕上がり、使用頻度も高かったのでしょう。2度修理に持ち込まれて、今回は3回目の修理です。強度の空焚きで鍋本体側は柔らかく焼き鈍り、持ち手は焼けこげています。徹底的にクリーニング後、本体は全面的に鍛ち直し。形を整えながらしっかり硬く鍛ち締めていきます。その後に、鍛ち直す必要がなかった蓋とともに錫引き。新品の錫引きとちがって、修理の錫引きは困難なことが多く、今回も3回は塗り重ねました。コクタンの原木から持ち手を削りだして取り付け。なんとなく、新品のときよりちょっと良い姿になった気がします。

    全面鍛ち直しが必要な場合の修理代金新品価格の3割前後。持ち手の新調は¥3,000~3,500 です。今回は蓋の鍛ち直しを含みませんので、その分安くし上がりました。

     


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