初冬の「三温四寒」 草の紅葉  片手鍋 銅蓋の修理

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    草の紅葉3種

    日本海北部を低気圧が通過しているため、南から暖かい空気が入って、最低気温が5度以上で小雨。低気圧がもう少し南下すると、通過後の寒冷前線で雪になることがあります。数日前に較べると10度違う。春先なら「三寒四温」というところですが、「三温四寒」ぐらいの割合です。一昨日、300mほど下った佐久市に行きましたが、まだカラマツの黄葉が見られました。今年の軽井沢、樹々の紅葉が早めに店じまいした感がありますが、その後にふだんはあまり見られない草が紅葉しています。左はタンポポ。冬になっても、日当りのよいところでは緑のままで、背丈の低い花を咲かせることがありますが、紅葉を見たのは初めてです。真ん中は細かい葉の美しいシダ。名前は知りません。右は、前にも紹介しましたヨモギの葉です。

     

    小宮貴子/片手鍋修理

    ひと月以上待っていただいている片手鍋の修理。内部の錫の状態は、塗り直しが必要ない程度に保存されていますが、持ち手は根本が焼け、本体外側の底はかなり汚れが焼き付いています。注ぎ口の変形が見られますが、焼き鈍りはありません。お話では、主にお湯を沸かすのに使っていたということで、かなり使い込んでいるようです。

     

    まずは徹底的にクリーニング。内側の錫も、黄ばみがうすれるように汚れ落としの洗剤と液体クレンザーで磨きます。外側は灯油と回転真鍮ブラシで、もとの銅素地ピカピカの状態に戻します。最初は気づかなかったのですが、蓋を落としたせいかつまみの根本がへこんでいます。これを内側から戻すと、つまみと蓋を接着していた錫が剥げれていて、つまみが廻ってしまいます。リベットを打ち締め、つまみを部分的に加熱して錫を融かし、完全にとめ直す作業が入りました。後は磨いて、いぶし仕上げ。新しく削りだしたコクタンの持ち手を打ち込んで、修理完成です。修理代は、錫引きが不要の場合は新品価格の1割前後、プラス持ち手新調¥3,000。その他、消費税と送料です。

     

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