クサノオウの鮮やかな緑と黄色  16年間使い込まれた特大両手鍋の修理

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    クサノオウ2018クサノオウが元気です。路傍に咲き、食べられるわけでもなく、花瓶に生けられることもない花ですが、若々しい緑の葉と鮮やかな黄色い花、多数のおしべ。組み合わせとしては、ヤマブキと同じですが、花びらは色あせる前に散るので、こちらの方が鮮やかな印象です。

     

    去年の同じ時期に「毒にも薬にもなるクサノオウ」という記事を書きましたが、薬として使ったことはありません。もちろん、毒としても未使用。切り口から出る汁は毒性があるので、摘んだこともなく、だから本当にその汁に触れるとただれるかどうか、知識として知っているだけです。その程度の知識がいい加減である例として、「ヘビイチゴは毒」というのがあります。名前のせいでしょうか。子どもの頃から口に入れてみたことはあって、ちっとも美味しくないことはわかっていましたが、毒というのは濡れ衣のようです。正式な漢方では干した全草を解熱や咳止めに使うようですが、民間薬としては実を焼酎に漬けて虫さされなどのかゆみ止めに。「毒にはならないが薬になる」ヘビイチゴの色も、鮮やかな緑の葉と黄色い花です。

     

    栗林/両手鍋修理2569

    さて、昨日は外径30cm特大の両手鍋修理。2002年販売の記録があり、16年間使い込まれて、ひと月前クリーニングと錫引きに戻っていました。空焚きや大きな痛みはなく、丁寧に使われていますが、さすがに年月を経て外側にこびりついた汚れは頑固です。内部の汚れはそれほどではありませんが、良く油に馴染んでいる状態で、残った錫を完全に取り除いてから新たに錫引きする方が、錫ののりが良さそうです。ということで、錫引き以前の徹底したクリーニングと下ごしらえが作業の7割。ほぼ新品同様の状態に再生しました。

     

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