春の雪は湿っぽくて重たい No.4816,4817 酒器 大小
低気圧が予想より南を通りましたが、にもかかわらず昨日は未明から気温が上昇し、雪は重たくべたべた。多いところで25cm近く積もりました。降り積もるさきから自重で圧縮された結果ですので、気温が低かったら40cmぐらいまでいったのではないでしょうか。重たい雪を夜明けとともに雪かきで、大汗かいて朝風呂。その後にやっと空きっ腹のお世話をすることに。たぶん、隣近所みんな同じパターンでしょう。これが土日祝日だと、軽井沢の住民は仕事が忙しい観光業・接客業と朝寝坊できる勤め人に二分されて、雪かきの時間もちぐはぐに。どちらかと言うと、仕事前に急いで出てくる人が、朝寝坊さんのところまで雪かきすることになります。
さて、昨日も酒器の大小を仕上げ。前回は上から覗き込んだ角度の写真を載せましたので、今回は裏返して底をお見せします。お酒の量をケチるために上げ底なんて、飲ん兵衛さんをがっかりさせるようなことはありません。2合用と1合用としていますが、実際はそれぞれ420ml、220ml は入りますので、冷や酒では2.3合と1.2合。お燗するとお酒は膨張しますのでちょっと少なめに入れて下さい。底の刻印は作者の名前です。鏨(たがね)を小さな鎚で打って彫ります。字画が少なく直線なので、それほどむずかしい作業ではありませんが、失敗すると直しが困難です。底板をはめる前に打ちます。
No.4816 酒器 大 口径6.6cm 底径6.9cm 高さ17cm 重さ459g
税込み価格 ¥25,920
No.4817 酒器 小 口径5.6cm 底径6cm 高さ14cm 重さ307g
税込み価格 ¥21,600
JUGEMテーマ:アート・デザイン
- 2018.03.23 Friday
- お酒の道具 Things for drinks
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この酒器の小を愛用しているのですが、日本酒に合わせるお猪口があれば嬉しいです。
展示する際もセットになっていれば、一層目を惹くものになるかと思っています。
今後、作る予定はございますでしょうか?