白い花は不人気?白菊が見当たらない No.3793片手鍋の修理

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    菊2種

    最近、花壇では白い花をあまり見かけません。デージーとかカスミソウとか白いパンジー。花壇がカラフルになって、かえってヒメジョオンやフランスギクなどの雑草の白が目立つようです。霜の朝、白い菊を探しましたが、近所にはありませんでした。「心宛てに 折らばや折らむ 初霜の おきまどはせる 白菊の花」なんて、写真で洒落てみようと思っても、白菊が見つからない。お葬式や仏壇用にたくさん栽培されて花屋さんでは売られていますが、園芸用には不人気なのかもしれません。

     

    初雪ならまだしも、いくら初霜があたり一面を白くおおっているとはいえ、菊の花を摘もうと思ってもどこにあるのかがわからない、なんてことはあり得ない。平安期の歌をリアリズムで解釈するのは楽しくないですね。想像の世界で遊ぶ・・・どこまで想像をふくらませて良いものか・・・白菊に一瞬、若い女性を連想させるくすぐりも感じます。

     

    3793片手鍋修理前2011年に作った片手鍋が修理に戻ってきていました。見た目はかなり強い空焚きですが、焼き鈍りはそれほどひどくはなく、比較的低温で長時間空焚きしたらしい。この片手鍋は、買われた後にお客様の希望で注ぎ口をなくす改造をしたもので、持ち手も長めに作りました。

     

    鎚ち締めは形が崩れない程度ですませました。長時間の空焚きのせいでしょうが、内部のクリーニングは予想以上に手間取り、錫引きの工程に入っても、何度か浮き上がってくる汚れを掻き落しました。そのために錫引きは4〜5回繰り返すことに。持ち手を新しく作り直して取付けで、修理完了。一晩おいて、問題がないことを再確認し、発送でした。

    3793片手鍋修理

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