「毒にも薬にもなる」クサノオウ  使い込まれた片手鍋大小の修理

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    クサノオウ田圃のあぜ道から庭の片隅まで、どこにでもあるクサノオウですが、ケシ科の花で多くのアルカロイド成分をもつ毒草です。試したことはありませんが、黄色い汁は肌に触れただけでもただれをおこすと言われ、食べると死ぬことも。柔らかそうな葉ですので要注意ですが、食中毒事件を聞いたことはありません。

     

    役には立たないが邪魔にもならない人のことを「毒にも薬にもならん」と言いますが、逆に毒草と言うのは古来、薬草にもなることが多く、漢方では水虫、胃病、下剤などに効くそうですが、毒性が強いので素人療法は禁物。「草の王」が名前の由来と聞いていましたが、皮膚病に効くことから「瘡(くさ)の王」と言う説がもっともらしい。他にもイボクサとかタムシグサと呼ばれるらしい。

     

    岡崎/片手鍋修理

    一ヶ月近く前に、修理のためにあずかった片手鍋の大小。長年よく使い込んであり、内部の錫の傷みだけではなく、地金の腐食も進んでいます。錫が剥げても銅の腐食がないことも多く、たぶん硬い金属器でこすって出来た傷から腐食が進むのでしょう。おたまの形や素材、食器洗いの素材なども影響しそうです。木のおたまやヘラを使うと良いのですが、最近見かける樹脂製のものも良いかもしれません。食器洗いはスポンジ、硬い面や金属タワシを避けて、落ちにくい汚れはネットスポンジが良いでしょう。持ち手も、小さい方は焼け焦げが進んでいて、大きい方の持ち手を調整して取り付け、大きい方の持ち手は新調しました。

     

    このお鍋は15年以上、特に片手鍋は毎日何度も使うことがあり、内部が傷むのは避けられず、しかしこの後何回か修理可能ですので、まずは一生使える道具です。

     

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