アリが飛んだ日 5月の終わりを告げる嵐  No.4705変形丸両手鍋

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    女王アリ一昨日の蒸し暑い午後、玄関先のコンクリートに上で不規則に体を震わせている昆虫を見つけて、脇をそっと通り抜けカメラとってくる。右側の2枚の翅が残る大きなアリで、横にはすでに落ちた2枚の翅が残っています。これは「結婚飛行」を終えたばかりのクロヤマアリ?の女王。子どもの頃、縦に平べったいガラスケースを自作して、クロオオアリの巣作りを何度か観察しましたが、どちらも日本中で普通に見られる、物語で語られるアリらしい暮しをするアリです。周囲で見られるアリの大きさと光沢の鈍さから、クロヤマアリだろうと思いますが、きちんと観察していないので自信はありません。クロオオアリの働き蟻は体長1cmを越えて、クロヤマアリの倍ほど大きさです。

     

    一日早いジューンブライドですが、甘い新婚生活が続くなんてお話とはまるで違う生態です。多くの雄アリとともに巣から空へ飛び、一番高く飛んだ丈夫な雄と交尾し(見たわけではありません)、地上に戻って一度きりの飛行のための翅をおとし、一人で巣作りと子育て。その後10年ほど、延々と卵を産み続ける。1匹を除いて全ての雄は一生に一度、外の世界に出て飛行競争に破れて生涯を終える。競争に勝った雄も、その後の運命は一緒。恋に破れてもまた懲りずに次がある「男はつらいよ」の寅さんどころではない。花の蜜を吸ったり、アリマキをいじったり、大勢で昆虫狩りをしている働き蟻に較べると、一度の交尾で以後は暗い巣穴から出ることもなく、生涯産卵マシーンとして過ごす女王。

     

    完全に統制された構造をもつと思われるアリの群れ社会(家族社会と言うべきか)が、無防備で偶然に支配される晩春の一日の出来事から始まるというのも不思議な気がします。昨夜は夜中に、猛烈な雨風と雷。孤独な新婚の女王はどんな夜を過ごしたことやら。「夜来風雨声 花落知多少」ですが、毎日夜明け前におきて、カッコウやホトトギスの声を聞きながらブログ書き。一日遅れで5月の終わりを告げるメイストームでした。

     

    久しぶりの「変形丸両手鍋」です。もう少し気の効いた名前を探しています。ぴったりサイズの丸い木蓋がなかったので、大きめのものから切り出さなければ。ユニークなスタイルと、扱いやすい位置の持ち手が特長です。

    No,4705 変形丸両手鍋  全長30.7cm 全高6.7cm 本体長27.2cm 本体幅25.3cm 

    本体側部の最低高5.1cm  重さ1.23kg  すりきり容量約1.75リットル

    税込み価格 ¥77,760

     

    JUGEMテーマ:アート・デザイン

      


     


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