植物たち それぞれの冬。

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    焼け石の穴/月

    昼間の温かさで道路の雪はほとんど消えて、夜は速い雲の流れ越しに月。満月ではありませんがむら雲を通して雪を照らしています。

     

    これまで何度か浅間山の焼け石で作られた石垣に生える植物を紹介してきました。大きく育つためにはけっして良い条件ではありませんが、冬の寒さを和らげる生息環境です。その極めつけ、焼け石の穴に生える植物。人工的に作られた穴でしょう。町の産直でも穴をあけた小さな焼け石を売っています。極小ガラパゴス環境と言えそうですが、もちろんこの小さな穴の中で生物が独自の進化を遂げるなんてことにはなりません。

     

    雪とシバザクラ前の記事で、その焼け石の石垣で咲くシバザクラの花が雪でどうなるかを書きました。昼には雪が融けていましたので、やはり焼け石は温かいのでしょう。シバザクラの花も元気に咲いています。たいしたものだなあと思う反面、何のために頑張っているのだろうという疑問も。蝶も蜂もいないこの厳寒の中で、種を作れるとも思えません。惰性?成り行き?クソ意地?・・・生物の行動がすべて「合目的的」であると勝手に思い込んでいる「進化論者」の狭量かもしれませんね。

     

    最後に見たタンポポの花は綿毛をすでに飛ばして枯れ、他の植物も冬枯れの姿に変わっています。左からマツヨイグサ、アヤメ、ノコンギクですが、ノコンギクだけはまだ種が残っています。マツヨイグサの種は鳥に食べられながらも一部は地に落ちて、春を待っているでしょう。

    冬のマツヨイグサ/」他
     

     


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