二日続きの氷点下10度  それでも焼け石の石垣には花が

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    17.1.樹霜2正月休みが終わるのを待っていたかのように気温が下がり始め、6日、7日と連続で氷点下10度の朝。仕事場の東にあるカラマツ林は霜をまとって朝日に輝いています。手前の一本はシラカバ。冬枯れの林が一変、神々しささえ漂わせている。雪が降り積もった時の、重く柔らかな印象とは異なる鋭角的な光景。樹形や枝振りが明瞭に立ち上がり、凍てつく寒さの中で生きていることが際立ってきます。

     

    17.1.樹霜1同じ気温の中でも、平地の木にはこれほど樹霜が発達しないようです。水分を含んだ空気の流れが木に当たらないのでしょうか。0度以下では本来は凍るはずの水蒸気が、小さな水滴のまま空中を漂っていて、梢、枝先などで氷結する結果が樹霜とすると、空気が澱む平地では樹霜は発達しにくいのかもしれません。周囲とは異なる刺激が水の形体変化を招くとするなら、人も周囲に同化することなく、刺激的に生きる方が自身にも世の中にも変化を起こすことが出来るかもしれません。もっとも、そんな風に考えるのは厳しい環境と抗いながら生きる者の習性で、穏やかな温かい環境に暮らす人はつつがなく暮しが継続する幸せを感じるのでしょう。

     

    17.1.シバザクラ/ピンク氷点下10度に耐えて咲くシバザクラの花。場所は南向きの焼け石の石垣です。浅間山の火山岩である焼け石は多孔質で黒く、昼間の陽射しの温もりを保つことができ、水分も保持するのでしょう。昨年末最後に見たセイヨウタンポポの花も焼け石の隙間に咲いていました。付近の土の上に生えるシバザクラの葉や枯れていましたが、焼け石のシバザクラは緑の葉だったり、紅葉していたり。今日は夕方から雪になりそうですが、さてこのシバザクラいつまで頑張るでしょうか。

     

     

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