すばやく仕上げ、たくさん作り、腕も上がって・・・好循環をめざす

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    4307片手鍋深3

    この鍋のように繰り返し作り続けてきたデザインは、その度に改良することがなかなか出来ません。仕上がった状態を見れば、何も変わっていないことがほとんどですが、仕上げるまでの各工程では、少しでも手早くという意識があります。スピーディーにその工程を通過すると言うことは、けっしていい加減な作業をすることではありません。一連の流れのなかで、一ヶ所手抜きすると、必ず後の工程で手間取り、トータルな制作時間はかえって長くなります。一つの工程をすばやく仕上げられるということは、技術が進化し、技法が素材の性質や工程の目標に対して合理的だということです。技術が劣っていたり、やり方に無理があれば、目標を達成するために余分な苦労を強いられます。自慢げに苦労話を披露する職人さんがいますが、なぜ苦労したのかを検証し、技術を新たにし障害を乗り越えるのがプロの姿勢でしょう。

    と、ここまで言いきってしまうと、私もうっかり愚痴が書けなくなります。まあ、新らしい年を迎えて、自らを叱咤激励していると思ってください。作業に焦りは禁物ですが、すばやく仕上げて、たくさん作り、腕を上げて、お客様も喜び、(多少は収入が増えて)、という好循環「正のスパイラル」に乗りたいものです。

    No.4307  片手鍋 深型3カップ用   口径(外径)12.6cm 本体部高さ 7.9cm 持ち手全長13.2cm 
                                                       重さ 617g  すりきり容量 940ml
    税別本体価格 ¥40,000

     
    JUGEMテーマ:アート・デザイン

                        

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