時には棗として使う小さな茶筒・・・No.4123

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    4123茶筒

    またまた同じものを作っていると思われるでしょう。年内の展示予定が急に二つ入って、あと3ヶ所行うことになりました。とてもありがたいことで気合いが入りますが、反面どうしても人気のあるものを優先的に作ることになります。売れてしまって、展示品の中にそれがないと寂しいもの優先します。価格面でも出来るだけ幅を持たせたいと考えます。

    No.4111小さな茶筒を展示した会場で、あるお客様から「棗として使えるかしら」と聞かれた事が気になりました。茶道に詳しくないのですが、蓋の上面がふくらんでいるため、茶杓が安定しないかもしれないと応えました。今回は、蓋上面をいくぶん平らにし、本体と蓋の噛み合わせをいくらかゆるめに、全体の色合いも少し渋く仕上げました。なんとなく時代がかった印象になっています。

    本来の、数回分の茶葉を入れて卓上に置くという機能を減じるわけにはいきません。展示会場で「爪楊枝入れに使ってもいいですよ」というと、もったいないという反応が返ってきます。しかし、3度の飯の度に手に取ってもらえる道具なんて、そうそうあるものではないでしょう。用途は買い求め使われる方次第です。未知の用法に対応できるだけの余裕や強度を持たせたいとも思います。お客様の多彩な想像を聞くのも楽しいものです。

    No.4123 茶筒  高さ 70mm  直径 53mm  重さ 229g

    税別本体価格 ¥30,000

    JUGEMテーマ:アート・デザイン

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