レストラン 酢重正之  旧軽井沢ロータリー

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     「酢重」の銘が彫られた大振りの両手鍋です。RESTAURANT 酢重正之では、いくつも並べてご飯を炊いています。
    酢重鍋
     旧軽井沢ロータリーの南角、前述の川上庵と隣り合わせで、一番目立つ場所に「レストラン酢重正之」があります。ここでは、銅器を展示・販売しているわけではありません。お客様の目の前で、湯気を立てながら銅鍋でご飯が次々と炊きあがっていきます。私にとっては、言うなれば「動態展示」をしていただいているわけです。客席にもご飯が炊ける懐かしい匂いが漂います。

    ご飯を炊くことは、腕をふるう調理というよりは、お茶を入れることに近い。素材は茶葉とお湯だけ。穏やかな心持ちで、香りを聞き、頃合いをはかる。特別にお茶の修行をつんだわけでもないのに、時にはっとするほど美味しくお茶入れる人がいます。毎日の何気ない行為を大切にしているのでしょう。毎日ご飯を炊くことと共通する姿勢がありそうです。

     レストランが開業されるにあたって炊飯鍋の注文を受けたとき、家庭用の両手鍋にいくつかの改良が必要でした。美味しく炊ける事はどちらでも絶対条件ですが、「大きく」「素早く」「むらなく」というそのままでは相反する要求をクリアする必要がありました。球に近い形で、ふきこぼれにくいように蓋に湯気ぬきの穴をあけるが、炊きあがったら穴を閉じて、大きな蓋で充分蒸らす。それがこの「酢重」鍋です。
    酢重全景 ご飯のおかずは信州の食材を中心に作られています。味付けは信州の味噌や醤油。道路を挟んで向かいの酢重正之商店で販売している厳選されたものです。ご飯はおかわり自由で、価格も食べ盛りの若い人でも安心。食べたい人も飲みたい人も、ゆっくり楽しめるところです。

    メニューや営業時間などの詳しい事は
    RESTAURANT 酢重正之(こちら)のサイトをご覧ください。

    なおご希望があれば、酢重鍋をオーダーで制作いたします。サイズは大中小。レストランのスタッフにご相談ください。

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