軽井沢 川上庵   旧軽井沢ロータリー

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     軽井沢に滞在する人が一度は訪れる旧軽井沢地区の中心地、旧軽井沢ロータリー南角の川上庵。
    川上庵1 
     不思議な店である。天井の高い店内、客席は黒に統一され、ジャズが流れる。厳寒の冬、ここだけは明るく灯火がともり、夜が更けるにつれても、長居の客が絶えない。もちろん、寒い冬が去るとともに、テラスもペットを連れた客で埋まっていく。

     蕎麦屋といえば、いかに客の回転を速めて売り上げを伸ばすかがポイントであろうに、ここの客は長っ尻である。閉店時間まで粘っている常連さんも多い。川上庵2店内が通りから丸見えというのも蕎麦屋の常識からはずれている。だからこそ、初めての客も安心して暖簾をくぐる事が出来る。そして、リピーターになり、常連さんになっていく。

     うつむいて急いで食べる客はあまりいない。老いも若きもゆっくり語り合いながら、時間を過ごす。一人で入っても、何となくその時間の流れに身を委ねてしまう。一つだけ困る事、それはここの正面の棚に工芸を展示しても、あまり売れないことである。食べ、飲み、語る事が楽しいからだろう。銅鍋や陶器を見たい人は、客の少ない時間帯に出かけてほしい。しかし、それもなかなか難しいかもしれない。


     軽井沢 川上庵の営業時間やメニューなどの詳しい事は、「軽井沢 川上庵のサイト」(こちら)にアクセスしてください。

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