ツユクサの空色 右折台風 酒器大No.4847

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    ツユクサ/アップ前回の台風は関東に近づくと左折しましたが、今回は右折。房総沖を北上しそうで、信州までは風も届かず、晴れたり降ったりがめまぐるしく交代。今年は春先から天候が読めない。梅雨はあったのかなかったのか? 夏らしい気圧配置にならないので台風が迷走しがちです。この数日間、ひんやりとする気温でしたが、今日は少し上がって最高気温23度、最低気温18度。と数字で見ると、昨日とあまり変わっていませんが、風もなく湿度がほぼ100%。体感的にはうっとしい。

     

    見慣れたツユクサをどアップで撮影。中心部の黄色い、たぶん雄しべなのでしょうが、独立した花のようにも見えます。長く伸びたのが雌しべかと思いきや、どうやら6本とも雄しべらしい。花びらは2枚・・・、いえいえ実は3枚あるという。下側の1枚は無色で目立たないらしい。4847酒器大写真でははっきり写らないぐらいイジケタ花びらがあるようにも見えます。このように詳しく見ていると、何やら不思議な構造の花ですね。同じ仲間で、ムラサキツユクサの方は、見るからに花びらが3枚。なぜか、こちらは今年あまり咲かなかったような気がします。

     

    今日の仕上げは酒器1本。大小2本とりかかっていましたが、急に大の方を納品することになって、小は途中のまま。ほっといても腐らないからいいや、といういい加減さです。

    No.4847 銀流し 銅酒器 大  口径6.6cm 底径6.8cm 

        高さ17cm 重さ454g   税込み価格 ¥25,920

     

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    雷のかわりに虹、珍客セアカツノカメムシ  No.4842,4843 銀流し銅酒器 大 

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      180715虹ちょっとぼんやりした高気圧が西日本に居座り、暑い空気を周囲にばらまいているのでしょうか、じとっと変化の少ない猛暑。昨日の夕方は、雷のない夕立と言うか、陽射しは照って青空が広がっているのに、かなりの雨、東の空には二重の虹。オホーツク海にはまだ高気圧が元気。その南側に大陸から次々と低気圧がやってくるので、北日本は不安定な天気ですね。

       

      夏が暑いのは当たり前ですが、その暑さの中でセミがワンワン鳴いたり、アゲハが舞って花に来たり、トンボがスイスイと群れて飛んだり、という夏らしい光景が最近は見られません。昆虫が全体に少なく感じのですが、しかし蟻は多い。クロヤマアリやクロオオアリが忙しく働いています。蟻の仲間だけは数が増えているようです。

       

      セアツノカメムシそんなところへ、ちょっと変わった訪問客。セアカツノカメムシというらしい。飛んでいるときは、翅の下からオレンジ色が見えたのですが、とまったところを見ると、変わった配色です。虫の色というのは、捕食者(天敵)には見つからないように周囲の色に合わせたり、しかも繁殖するためには異性に目立たなければならず、時には毒や刺す昆虫に似せて防御したり、鳥の糞のような配色を工夫したり、いろいろご苦労があるようです。あまり凝りすぎて、お互いに見分けがつかず、違う種類のカメムシがオスメスで交尾している事もあるらしい。このカメムシもなかなか複雑な配色ですが、秋になると全身茶色に変化するそうです。

       

      4842,43酒器大前回に続いて、酒器の大を二つ。並行して両手鍋をいくつ鍛っていますが、そちらはなかなか完成しません。昨夕のように、明るい夕立で暑さが遠のき、虹が出るような時こそ、これで冷や酒なんて最高です。残念ながら私は、大汗かきながらこれを仕上げていました。作る役より、使う役の方がいいですね。

       

      No.4842 銀流し銅酒器大 

       口径6.6cm 高さ17.1cm  重さ456g

      No.4843 銀流し銅酒器大

       口径6.5cm 高さ17cm 重さ455g

      各 税込み価格 ¥25,920

       

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      キクイモモドキの花に夢中なベニシジミとハナアブ?  No.4840.4841 酒器 大

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        キクイモモドキにハチとベニシジミ

        昨年気づいたことですが、この時期に咲くのはキクイモモドキ。ほんもののキクイモはもっと遅い季節に咲くようです。春の花が終わって、真夏の花が咲くまでの端境期ですので、蜜や花粉を食べる昆虫には人気があり、かなり近寄っても夢中で食べています。右は、ヒラタアブの仲間、たぶんハナアブでしょう。種類が多いので自信はありません。捕まえて図鑑と較べて・・・なんて野暮な事はしません。どうせ、いい加減古びた頭では、正確な名前が判っても次に会う時には忘れている事でしょう。翅が2枚だけなので、蜂に似ていてもハエの仲間という事が判れば、あとは会うたびに図鑑やネットのお世話になる事にします。

         

        左はベニシジミ。単焦点標準レンズで30cmまで近づいても逃げません。雨が続いたので、さぞかしお腹がすいているのでしょう。今年出会った蝶は、ベニシジミの他には、モンシロチョウとミスジチョウぐらい。もう何年も、昆虫が少ない状態が続いています。シジミチョウの仲間といえば、マニア好みのミドリシジミ。ギリシャ神話からとられたゼフィルスの名前を、マニアたちはゼフと呼んで、以前はよだれを垂らしながら追いかけていました。ちょっと薄暗い渓谷沿いの木に翅を広げていると、確かに美しい輝きですが、少し離れて見るのが粋ってもんです。子どもが、そこいらいくらでもいる昆虫を捕まえて、標本を作って観察するのは良いとしても、数の少ないもの、それゆえ高く売れるなんてことで捕虫網振り回すのは野暮ですね。

         

        4840,41酒器大昨日は久しぶりに酒器の大を二つ。夏の軽井沢では人気の道具です。高原の陽射しに火照った体には、夕方に飲む冷やの地酒がしみじみと美味い。そんな季節ですね。

         

        No.4740 銀流し銅酒器 大

         口径6.6cm 底径6.8cm 

         高さ14.1cm 重さ455g

        No.4841 銀流し銅酒器 大

         口径6.5cm 底径6.8cm 

         高さ17.1cm 重さ457g

         

        税込み価格 各 ¥25,920

         

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        タンポポを食べたい季節 ユキザサは? No.4833 かんつけ

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          タンポポ2態

          タンポポと普通に呼んでいるものの実はセイヨウタンポポで、在来種のニホンタンポポを見かけることはありません。よほど注意して探せばあるのかもしれませんが、いたるところで一斉に咲いているのはこちら。道路沿いや空き地が一面のタンポポになってしまいます。その後はお馴染みの綿毛をつけた種で、風に乗ってさらにまき散らされます。農家は畑に侵入されると深く伸びる根が取りにくいので嫌がるのですが、なかなか手強い相手です。

           

          写真のものは砂や小石の荒れ地に生えているので、葉は小さく硬そうですが、条件の良いところではボワボワッと伸びて、二株も取れば充分サラダにユキザサなります。ちょっと苦みがあって、酢やレモンと油、塩胡椒味に合います。いっそのこと、品種改良して「サラダタンポポ」を栽培して売り出した方が、畑に侵入するセイヨウタンポポと果てしない闘いを続けるよりいいかもしれません。

           

          こちらはユキザサ。お隣の庭で咲いたものですが、名前を聞かれました。笹の葉に似た、しかし柔らかい葉は、まだ新芽のうちに食べることができます。しかし、この花を知ると、咲く前に摘んで食べてしまうのはちょっと・・・タンポポなら罪悪感がないのですが。花の形からは想像しにくいのですが、ユリ科。葉が幅広で花が緑がかったものはヒロハユキザサ。日陰でも育つ林床植物です。

           

          4833かんつけ

          久しぶりのかんつけ登場です。柔らかい曲線美が決め手の、生涯愛着の湧く道具。お酒を飲まない人にも、何かこのような道具を提案したいと思いながら、なかなか用途が見つかりません。湯沸かしには持つ手が湯気にさらされるし、お湯が多いとちょっと怖い。ソースやドレッシングには、短時間なら問題はありませんが、酸味が強いと長く入れっぱなしにはできません。やはり、それだけお酒との相性が良い道具と言えるでしょう。

          No.4833 かんつけ 全長22.2cm 全高13.8cm 幅11cm 本体長20.7cm 

           本体高7.9cm 重さ530g 適量1〜2.5合  税込み価格 ¥75,600

           

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          雨を待つアヤメ 冬を越して咲いたナスターシャム No.4832 酒器小

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            アヤメ2018 今朝は未明から土砂降り。乾き切った地面に咲くアヤメが、いかにも雨を待っているかのようです。しとしと降る小雨なら良いのですが、土砂降りの中、写真を撮りに行く気になれないので、昨日撮ったものでご勘弁を。アヤメはこのへんの気候に合うのか、畑の脇、道路沿い、野原、砂礫地、標高2,000mの亜高山まで、いたるところで咲きます。条件の悪いところでは、背丈が低くなるだけで、他にはいじけたところもありません。花は、遠目には一本ずつすっくと立ち上がっているように見えますが、花茎の先には必ず二つの蕾が付き、一つが咲き終わると次が咲きます。

             

            冬越しナスターシャム去年の秋、霜が降りて枯れる寸前に鉢植えにして、室内で冬越ししたナスターシャムが一斉に咲き始めました、数本の株を寄せ植えにしたので、花の色も数種類。植物は自然のままにうつろいゆくのが良いと思いますが、無理に冬を来させたのはほんのいたずら心で、これを何年も続けたら、ナスターシャムの木になるだろうかと。この冬は、泊まりがけで出かける展示会などがなく、室温がなんとかプラスに保たれたので、かろうじて冬を越しました。光を求めて葉が一斉に方向を変えるので、少しでも陽にあてようと窓際においたまま、明け方の寒気で一部が凍ったことが何度か。凍って枯れるぐらいなら、いっそサラダにして食べてしまおうかとも思いました。よくぞご無事でこの日を迎えたものですね。

             

            4832酒器小昨日は修理の仕事をしながら、酒器を一つ仕上げ。きりっとした印象の姿になりました。とりあえず行き先が決まっていない在庫になります。

             

            No.4832 酒器 小(1合余) 

            口径5.6cm 底径5.8cm 高さ14cm 

            重さ301g  税込み価格 ¥21,600

             

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            浅間山に春の雪 ズミの花 氷点下の朝 No.4829,30 酒器 大2点

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              浅間春雪とズミ

              10日木曜日の昼頃の写真ですので、一昨日。開き始めたズミの花は赤みがかっていることが多い。最初から白い場合もあり、満開頃になると白くなる場合もある。背景の浅間山はこの時期としては珍しく、春の雪で白い。山も森も新緑が複雑な彩りですが、一本のズミの木でもなかなか複雑。単純明快一斉開花同色同調タイプの桜が好きな人は、この時期あまり花や葉を眺めることがないかもしれません。今もヤエザクラやウワミズザクラが咲いています。シャクナゲがほぼ終わってツツジの季節が始まり、道角を曲がると突然視界が真っ赤だったり。

               

              連休4月中は暖かく、後半は寒い日が多かったのですが、昨朝は氷点下に逆戻り。現在5時の気温は2.5度。青空が見えていますので、昼間は暖かいでしょう。森や林の葉が出そろう前に、小さな草花は次々咲いて実をつけ、忙しい時期ですが、ゆっくり探索している時間がない。山菜を味わうゆとりがなくなっています。今日は午後の2時間ほど、仕事をさぼって浅間縄文ミュージアムの講演会に行く予定。縄文時代の農耕について。農業が始まって富が蓄積され、貧富の差ができ社会が階級化したり戦争が始まった・・・という以前からの歴史観。私は逆に考えています。どうも、自然環境などの変化で暮らしぶりや人間関係・社会関係が変化し、それに応じて新しい生産技術を選択的に取り入れなければならなくなり、仕方なしに農業化したのではないかと。労働時間が長く、豊凶の差があり、年に1度しか収穫がない稲作。多様多彩な食を楽しめた採集狩猟生活の方が余裕があった。豊かな精神文化を育む時間があったように思えます。

              4829,30酒器大さて、昨日の仕上げは酒器の大。大小いくつかの鍋の下ごしらえを進めながら、在庫がない酒器を二つ。

               

              No.4829 銀流し銅酒器 大(2合余り)

               口径6.6cm 高さ17cm 重さ453g

              No.4830 銀流し銅酒器 大

               口径6.5cm 高さ17cm 重さ455g

               

              税込み価格 ¥25,920

               

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              春の雪は湿っぽくて重たい  No.4816,4817 酒器 大小

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                20180322雪低気圧が予想より南を通りましたが、にもかかわらず昨日は未明から気温が上昇し、雪は重たくべたべた。多いところで25cm近く積もりました。降り積もるさきから自重で圧縮された結果ですので、気温が低かったら40cmぐらいまでいったのではないでしょうか。重たい雪を夜明けとともに雪かきで、大汗かいて朝風呂。その後にやっと空きっ腹のお世話をすることに。たぶん、隣近所みんな同じパターンでしょう。これが土日祝日だと、軽井沢の住民は仕事が忙しい観光業・接客業と朝寝坊できる勤め人に二分されて、雪かきの時間もちぐはぐに。どちらかと言うと、仕事前に急いで出てくる人が、朝寝坊さんのところまで雪かきすることになります。

                 

                4816,4817酒器大小

                さて、昨日も酒器の大小を仕上げ。前回は上から覗き込んだ角度の写真を載せましたので、今回は裏返して底をお見せします。お酒の量をケチるために上げ底なんて、飲ん兵衛さんをがっかりさせるようなことはありません。2合用と1合用としていますが、実際はそれぞれ420ml、220ml は入りますので、冷や酒では2.3合と1.2合。お燗するとお酒は膨張しますのでちょっと少なめに入れて下さい。底の刻印は作者の名前です。鏨(たがね)を小さな鎚で打って彫ります。字画が少なく直線なので、それほどむずかしい作業ではありませんが、失敗すると直しが困難です。底板をはめる前に打ちます。

                 

                No.4816 酒器 大 口径6.6cm 底径6.9cm 高さ17cm 重さ459g

                 税込み価格 ¥25,920

                No.4817 酒器 小 口径5.6cm 底径6cm 高さ14cm 重さ307g

                 税込み価格 ¥21,600

                 

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                春分の日に大雪警報 No.4814,15 酒器大小

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                  20180321天気図今朝の天気図ですが、四国南岸にある低気圧はこの後、本州を縦断するコースをとると予報されています。それほど強い降りではありませんが、夜明け前からの雪は、気温が氷点下3度前後のために雨に変わることもなく、まだまだ明日の午前中まで続きそうです。11時には大雪警報が出て、現在の積雪は10cmあまり。昼飯をしっかり食べて、腹ごなしに1回目の雪かきをすませました。

                   

                  今日はお彼岸の中日で、勤め人は節分の日の休日。祝日と言われると、何を祝うのかちょっとわかりにくいところ。子どもの頃は、昼と夜の長さが同じ日だと思っていましたが、昼間というのは太陽が水平線にちらっと覗く瞬間から、夕方太陽が完全に見えなくなるまでのことですので、太陽1個分だけ昼が長いことになりそうです。水平線の見えない信州では、なにも実感はありませんが。

                   

                  マツヨイグサと春雪マツヨイグサの枯れた実に雪がのっています。お墓参りもたいへんでしょうが、檀家まわりのお坊さんも難儀なことでしょう。暖かい都会では、スクーターでスイスイと走り回るお坊さんがいるようですが、東京もみぞれぐらいは降っているのかもしれません。卒業式のシーズンで、慣れない着物姿の女子大生も苦労しているでしょうか。休日で悪天候だと、スーパーの食料品が売れ残って、閉店間際に値引きしますが、いくら安くなっても大量のぼたもちを買いだめする気にはなれません。

                   

                  4814,15酒器大小昨日の仕上げも酒器の大小。前回は黒い紙を背景に使って、あまりいい感じではなく、今回は白い紙です。そんなところを換えてみたところで、たいした違いはありません。上から覗き込む角度の写真も撮ってみました。

                   

                  No.4814 酒器 大 口径6.6cm 底径6.9cm

                   高さ17cm 重さ459g 

                   税込み価格¥25,920

                  No.4815 酒器 小 口径5.6cm 底径6cm

                   高さ13.9cm 重さ307g 

                   税込み価格¥21,600

                   

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                  フクジュソウに続いて咲いた、迎春花オウバイ No.4812,13 酒器大小

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                    迎春花一昨日の夜明け前は9度ありましたが、昨日は氷点下6度。一日で15度の違いですが、一昨日の最高気温と昨日の最低気温を較べたら、20度以上の開きがあったでしょう。2軒となりの石垣でオウバイ(黄梅)が咲き始めています。

                     

                    中国名が「迎春花」と、春が遅い山国ではぴったりの名前です。近所では、前の記事に紹介したフクジュソウが数日早く春を迎えて咲き始めましたが、偶然でしょうか、どちらも鮮やかな黄色。スイセンの芽がでていますので、じきに黄色い迎春真っ盛りになりそうです。

                     

                    花は解熱や利尿効果があると書かれていますが、乾燥させた花3~6gを煎じて飲むと言う。薄く小さな花をどれだけ摘んで乾燥させると、3gになるのだろうか。かなり高価で貴重な生薬になりそうです。乾燥させている間に、春風に飛ばされてしまったら、それもまた風流とたのしめるだろうか。悔しくて熱を出すかチビッテしまいそう。花は咲いているのを愛でるのが一番、ものによっては少し食べるのもいい。そろそろ山菜好きの人は、落ち着かなくなる季節です。

                     

                    4812,13酒器大小昨日仕上げた酒器の大小。いくつもの電灯や外光をそのままに、黒いバックで撮影したら、銀流しの部分に周囲の色が映り込んで白くなりません。実物は右側の酒器小の中心部ぐらいの色合いです。

                     

                    No.4812 酒器大 口径6.7cm 底径6.9cm 高さ17cm 重さ459g

                     税込み価格¥25.920

                    No.4813 酒器小 口径5.6cm 底径5.9cm 高さ14cm 重さ305g

                     税込み価格¥21,600

                     

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                    フクジュソウの開花は去年より10日早い? No.4810,11,酒器大小

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                      2018フクジュソウ例年より寒さの厳しい冬でしたが、3月中旬は一気に暖かく、フクジュソウが咲いています。去年23日の写真よりも背丈が伸びていますので、10日ほど早い開花かもしれません。雪が少なかったために、日当りが良いせいでしょうか。いかにも春の陽光を受けとめているようすです。でも、まだ油断はできません。去年は月末に40cmの大雪でした。

                       

                      去年3月の記事を見返していると、やはり酢重鍋と酒器ばかり作っています。花の写真も同じ。進歩しないなあと嘆くべきか、この齢になっても同じように続けられていることを喜ぶべきか、実のところはあまり何も考えずに、仕事を淡々とこなしているだけのようにも思えます。・・・と言い訳しつつ、今日も酒器です。

                       

                      4810,11,酒器大小

                      酒器の注ぎ口は、水切れの良さが命。うすく鋭くすればお酒が下に回ることはないのですが、そこが焼き物やガラスでは強度が保てないために弱点になります。銅は柔らかい金属といっても、弥生時代には剣にしたこともありますので、うすく鋭く研げば洗う時に指先が切れることに。最後の一滴までと、行儀悪く逆さにして舌で舐めるなんてことはしませんよね? うすく仕上げた後で、先端部を鉄のヘラでこすって、なだめるように滑らかに磨きますので、触って切れることはありません。

                       

                      No.4810 銀流し銅酒器 大 口径6.6cm 底径6.9cm 高さ17.2cm 重さ453g

                       税込み価格 ¥25,920

                      No.4811 銀流し銅酒器 小 口径5.6cm 底径6.1cm 高さ14cm 重さ302g

                       税込み価格 ¥21,600

                       

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                      春の雪にまだ硬く防寒態勢のオオヤマザクラの花芽 No.4808,09 銀流し銅酒器 小大

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                        オオヤマザクラ春雪昨夜は雪で、朝までに数cm積もりました。まだ3月は上旬が終ったところですので、珍しいことではありません。むしろ、下旬から4月にかけて、ドカッと春の雪が降ります。サクラの下で卒業式とはならず、べたべたぬかるんだ雪を踏んでの門出です。雪がなくても、冬の間深くまで凍結していた地面が融けるので、泥んこ道に変わります。

                         

                        写真は少しばかりふくらんだオオヤマザクラの花芽。咲くのはまだ50日ほど先のこと。コブシの芽のように毛に包まれてはいないので、硬く防寒態勢を保っています。例年より花芽の密度が低いかなという気がします。

                         

                        4808,09酒器小大

                        今日、ご紹介しますのは酒器の大小。と言っても、先週と同じじゃないかと言われそうですが、そのとおりです。上部3分の1には、最初に銀の含有率が7割を超える銀ロウを融かして塗り付けます。この作業が1度でむらなく塗れることはほとんどありません。高温で融かしますので、銅の地金は柔らかく焼き鈍り、鎚目を施しながら、中央部を絞り込み上下を広げる作業がしやすい状態になるわけです。先に鎚目と形を作ってから銀を流すと、全体が焼き鈍って、再度鎚ち締める必要が生じます。銀の表面をザラザラな鎚目にするのは、手で持った汚れが目立たないこと、すべりにくいことなどを狙っています。さらに平らに近い曲面の鎚面でザラザラの上を軽くつぶして、光が反射して光るようにしています。お酒の道具は趣味の世界。丈夫で機能的というだけではなく、手にとって楽しい道具でありたいものです。

                        No.4808 銀流し銅酒器小 口径5.7cm 高さ14cm 重さ301g 税込み価格 ¥21,600
                        No.4809 銀流し銅酒器大 口径6.5cm 高さ17cm 重さ450g 税込み価格 ¥25,920

                         

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                        春の雪が融けて、桃の節句は花粉症の始まり。 久しぶりに酒器3種

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                          春の雪

                          春の雪はいかにもだらしなく、ズルズルベチャベチャ。屋根からは雪融け水がジャージャーと降ってくるし、まだ凍った地面の上はゆるいシャーベット状。作業場と母屋の行き来はほんの数mのことですが、仕上がった作品を持って移動する時は、上からの水をよけて素早く。しかし、足下のぬかるんだ雪で滑って転べば、それも悲劇。

                           

                          週末にかけて急に暖かく、桃の節句に合わせて本当に桃の花が咲きそうな陽気でした。もちろん、軽井沢で桃が咲くのはまだふた月ほど先のことです。風が強く、花粉症の始まり。上田・長野方面、反対側の群馬県に下れば、早い春が楽しめるのですが、きっとスギ花粉に撃退されて、花見どころではないでしょう。山猿は地元の春を待ち望みながら、山でおとなしくして働いているのが良さそうです。

                          4805,05,07酒器3種久しぶりの酒器3種。しばらくは酒器のオーダーに追われます。中央と右は、小布施で4月に開店するレストランで使われる予定。小さな町ですが、見所満載の充実した観光地です。栗菓子で有名なところで、菓子店経営の食事どころが多く、競争の激しい地域。酒蔵を改造したお店で、きっと新しい客層を開発することと期待しています。春本番の頃に、ぜひお出かけ下さい。

                           

                          No.4805 酒器 大 口径6.5cm 底径6.8cm 高さ17.1cm 重さ453g

                           税込み価格¥25,920

                           

                          No.4806 酒器 小 口径5.7cm 底径5.8cm 高さ14.1cm 重さ302g

                           税込み価格¥21,600

                           

                          No.4807 小さな酒器 口径5.1cm 底径5.3cm 高さ14cm 重さ353g

                           税込み価格¥21,600

                           

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                          2017年の最後は、昨年一番多く作った酒器の大小 No.4795,4796

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                            2017.12.26.赤い浅間山

                            朝日に赤く光る浅間山は12月26日の写真。2017年最後には夕陽に照らされた浅間がふさわしいのですが、まだ日が沈むのが早く、気がつくと夜。一日が過ぎるのも早いが、一年の過ぎるのも早い。齢のせいばかりではなく、世間の出来事が次々起きて、ゆっくり考えている間もなく時間が進んでいきます。

                             

                            年明け早々に旧年中の報告ですみません。年末、いつもより多い雑事に追われて、作りかけの酒器を仕上げる時間がありませんでした。昨年中は一番多く作ったモデルですので、そのまま年を越すのは申し訳ないような気がして、大晦日の夕方3時間ほどかけて完成。最後の作品らしく?尻を見せて逃げきりです。

                            4795,4796酒器大小

                            No.4795 酒器 大 口径6.5cm 高さ17cm

                            重さ456g 税込み価格 ¥25,920

                             

                            No.4796 酒器 小 口径5.7cm 高さ14.1cm

                            重さ302g 税込み価格 ¥21,600

                             

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                            週末にカーリング大会があったらしい? No.4790,4791 酒器大小

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                              コナラ紅葉写真は一ヶ月以上前のコナラの紅葉です。今は茶色く枯れて、まだ散らずに残っています。近縁のカシワは葉が枯れても次の若葉の季節まで枝に残ることから、跡継ぎができるまでは先代が残ると言う縁起かつぎで、庭に植えられることがあるようです。そうなると、みずみずしい若い葉を摘んで柏餅にするのが怖くなりそうですが。

                               

                              年の暮れが近づいて、月曜日のゴミ置き場は満杯状態。日曜日に家の掃除をした人が多いのだろう。週末に2時間、バドミントンをしていたら、カーリング大会の話が出る。隣の建物でやっているらしいが、特に観客で駐車場が混んでいるようすはありません。軽井沢が優勝したとか? 子どもの頃から、相撲、野球、柔道、バドミントン、テニスなど、いくつかのスポーツをやってきましたが、相手と対面しない競技には関心がありません。ゴルフ、ボーリング、体操、水泳、陸上競技・・・カーリングにいたっては仕事場の掃き掃除もしないのにどうして・・・? 球技や格闘技のおもしろさは、球や体の動きによる対戦相手との直接の「対話」。それがないなら、黙々と仕事をしているのとどこが違うのだろうか。体を動かし複雑な工程をこなして、ものを作る方がはるかにおもしろい。

                              4790,4791酒器大小

                              三つ続いた修理の仕事が終わり、久しぶりの新作は・・とりあえずいつもの酒器。写真の撮り方を変えたところで、さして変わり映えはしません。でも、これを使ってお酒を飲む人にとっては、なにか楽しい変化があるにちがいありません。

                              No.4790 酒器 大 口径6.7cm 底径6.8cm 高さ17.1cm 重さ459g  

                              No.4791 酒器 小 口径5.6cm 底径5.8cm 高さ14.1cm 重さ306g  

                               

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                              赤い鳥はなぜ赤い? No.4787,4788酒器大小

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                                赤い実「赤い鳥 小鳥 なぜなぜ赤い? 赤い実を食べた・・・・」なんて歌を知っている人の方が今や少ないでしょう。60年前、小学校で教わったのか、ラジオで流れていたのかの記憶も定かでない。赤い鳥の後は青い鳥・・・と続いて、その先は覚えていません。青い鳥が目立つのは春。オオルリ、コルリ、ルリビタキ。青いという表現では納まらないド派手なカワセミは一年中います。赤い鳥は?と言えば、日本ではアカショウビンでしょうか。若い頃、奥多摩で見たことがありますが、軽井沢では声を聞いただけで、それもあまり確かではありません。ベニマシコの赤は冬の枯れ野に似合う。

                                 

                                赤い実を食べて鳥が赤くなる? さあどうでしょうか。春の青い鳥は虫を食べていそうですし、ベニマシコは茶色い草の種を食べている? ヤドリギの黄色い実を食べるのが黄連雀で、赤い実を食べるのが緋連雀、と言えばもっともらしいが、そんなことはありません。しかし、食べ物によって動物の色が変わることもあります。ペットフードの売り場には、鯉や金魚の発色を良くする餌が売られています。冬場の果物がいろいろなかった時代、こたつに入ってミカンばかり食べていると、手や顔が黄色くなる子どもがいました。カロチンのせいで、特に害はないようですが、「柑皮症」という立派な名前があります。

                                4787,4788酒器大小

                                昨日の仕上げはまたまた酒器の大小。作り置いた6点を発送してしまいましたので、現在の在庫は大小各3点ずつ。この後、酢重レストランの企画でどれぐらいのオーダーがあるのか見当がつきませんが、まだまだ作っておかないとお正月前に慌てることになるのも嫌です。

                                 

                                No.4787 酒器大 口径6.4cm 底径6.6cm 高さ17.1cm

                                 重さ454g  税込み価格 ¥25,920

                                No.4788 酒器小 口径5.6cm 底径5.8cm 高さ14.1cm

                                 重さ305g  税込み価格 ¥21,000

                                 

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                                霜の朝、子どものいたずら書き? No.4782,4783酒器大小

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                                  霜2態

                                  小春日和/インディアン・サマーのことを書いた翌日、一日だけ氷点下にならない温かい日があって、再び冬に逆戻り。朝は霜がびっしり・・・なのですが、写真の右と左は日が違います。地面近くに霜が降りる時と、高い梢に霜が着く時とでは、空気中の湿度の分布が違うのか、地上からの高さで温度の分布が違うのかもしれません。カラマツの梢が朝日に白く輝いていた朝は、低い所には霜が降りていませんでした。

                                   

                                  車のフロントガラスに着いた霜。そのままではのっぺりした写真にしかならないので、ちょっといたずら書き。子どもならそこは「ウマとシカ」を書くのが定石ですが、いい齢した大人のすることではない。指で書くとそのときは気づきませんが、指の油がガラスに残って、車の中から意外に目立つことがあります。助手席に妙齢の美女を乗せることなどありそうもないのですが、ガソリンスタンドで窓をみがいてもらう時に恥ずかしい思いをしそうです。

                                   

                                  4782,4783酒器大小ここしばらく、中ぐらいの両手鍋3点を並行して鎚ち始めたため、まだどれも仕上がらず、間で仕上げた酒器の大小です。これで在庫は各5点ずつになりましたが、今年の残り1ヶ月を切って、まだまだ3分の1というところ。風邪をひいている余裕がないので、モコモコと着膨れて作業しています。

                                   

                                  No.4782 酒器 大 口径6.5cm 底径6.9cm 

                                   高さ17.1cm 重さ460g 税込み価格 ¥25,920

                                  No.4783 酒器 小 口径5.6cm 底径5.8cm

                                   高さ14.1cm 重さ306g 税込み価格 ¥21,600

                                   

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                                  雪が融けて顔を出す  No.4779,4781酒器 大小

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                                    雪が融けて

                                    (一つ前の記事の題と内容が一致していませんでしたので、訂正しました。途中で朝飯を食べて、その間にご紹介する仕事を取り違えたようです。頭は空腹に勝てませんね)

                                     

                                    先日の雪ですが、日が昇れば次第に融けて、どっこい!まだ生きているぜと、顔を出す草花。春の雪ならここは定番のフキノトウでしょうが、左は野生のミント。1ヶ月ほど前に刈り取られた後から芽吹き、さてこれから冬に間に成長することが出来るのでしょうか。春の若い芽よりも赤みを帯びて、それなりの防寒対策はとっています。現在までの最低気温、氷点下6度までは耐えてきましたが、この後さらに10度下がります。菊は黄色が寒さに強いのか、たぶん小菊が強いということでしょう。小春日和のありがたさが実感される季節。インディアン・サマーという英語も味わい深い言葉ですね。

                                     

                                    今回の酒器 大小は正面を向いて整列。これで在庫は各4本。年内にあといくつ作ることになるのでしょうか。来月には伊勢丹新宿店5階、キッチンダイニング・デコールというコーナーの「技で魅せる正月展」(12月15日〜25日)にも出品します。

                                     

                                    No.4779 酒器大 口径6.6cm 底径6.8cm 

                                    高さ17.1cm 重さ461g 税込み価格 ¥25,920

                                    No.4781 酒器 小 口径5.7cm 底径5.8cm 

                                    高さ14cm 重さ305g 税込み価格 ¥21,600

                                     

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                                    綿帽子かぶった花・実・種 3年前の片手鍋修理

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                                      綿帽子

                                      先日の初積雪の朝、撮った写真。左から順番に、今頃から咲き始めるイソギクの花。寒さが進むと葉は赤紫に紅葉する部分が増える。氷点下15度以下の厳寒期にも咲いていることがあります。次は近所の花壇の端っこ、道路との境の石垣の隙間に咲くキク。こちらはこの寒さで花は終りそうです。三番目は、昇ったばかりの朝日を受けて赤く輝いていましたが、たぶん枯れたフランスギクの花。季節外れに咲いたため、種は飛ばせなかったのかもしれないが、そもそもフランスギクかどうかも怪しい。一番右は生け花でも人気のツルウメモドキ。花も葉も記憶に残らないが、まわりの花も葉もなくなると俄然その実が目立ち始める。黄色と赤のコントラストが白い帽子をかぶったことでさらに鮮やかさをましています。

                                       

                                      3年前に作った片手鍋が修理に戻っていました。落したのでしょうか、一ヶ所変形があった以外、本体は大きな損傷がなく、きれいに使われてきました。むしろ、スポンジの硬い面ででしょうか、きれいに洗いすぎて年数の割には錫のはげ具合が進んでいます。火力も少し強すぎるようで、持ち手が乾燥してひび割れ、取付金具の内部に入る部分の焼けこげが進んでいます。他の部分の修理がなければ、ひび割れに接着剤を流し込み、そのままでもしばらくは使える状態ですが、2〜3年後に再び持ち手交換だけのために修理に出すなら、この際一緒に新調しておいた方が良さそうです。というわけで、今回の修理は、変形の修復、錫引きと磨き、いぶし仕上げ、持ち手の新調で完了です。

                                       

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                                      水温(ぬる)む冬?? 浅間山のまだら化粧 NO.4777,4778 酒器大小

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                                        2017.11.21浅間山

                                        水温むと言えば俳句をひねっている人でなくとも、春3月頃の季語だと言うことはわかります。小川や田圃の用水の氷が融けて、セリが生え、メダカが泳ぐありさまを想像するでしょう。あるいは年輩の方なら、土間の台所に汲み置いたかめや桶の水に氷がはらなくなって、あかぎれの指の痛さからも解放されるのが「水温む春」。

                                         

                                        なぜ冬に向かう今頃?と思われるかもしれませんが、寒冷地に暮らしていると、10月頃から次第に水道の冷たさを感じるようになります。それがある日突然、朝起きて顔を洗おうと水道の蛇口をひねると、いきなり温い水が出てきます。2〜30年前から寒冷地では家庭の水道の地上部分に電気の凍結防止帯を巻いています。気温が0度に近づくとサーモスタットで自動的にヒーターが入り、水道管を温めますので、最初は温い水が出てくることになります。そうなる前は、なるべくメーターが動かないように細くちょろちょろと水を出しっぱなしにしたり、寝る前に凍結防止栓を締て水道管内の水を抜く作業をしていました。ヒーターはけっこう電気代を食うので、知り合いの別荘の方が、誰もいないはずなのに冬場の電気代が4万円もかかっているが、だれかこっそり住んでいるのではないか調べてほしいと電話してきたことがありました。常住家庭では水回りをなるべく一ヶ所に集中させますので、そんなには電気代がかかりません。ちょっと手を洗うぐらいなら、この冬場の温い水は充分重宝します。

                                        4777,4778酒器大小

                                        またまた酒器ですが、今回は大小ちょっとそっぽを向かせて並べました。フン!という感じ。写真にして見ると、大の方はちょっとウェストのくびれが少ないかなあ?と。たぶん、ほんの2mm程度ふだんより太いかもしれません。貧弱な印象やしまりのない感じは避けたいところですが、太い細いは人それぞれの好みでしょう。

                                         

                                        No.4777 酒器 大 口径6.5cm 底径6.8cm 高さ17cm

                                        重さ459g  税込み価格 ¥25,920

                                        No.4778 酒器 小 口径5.6cm 底径5.8cm 高さ13.9cm

                                        重さ301g  税込み価格 ¥21,600

                                         

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                                        この秋?一番の冷え込み 氷点下5度 No.4774,4775酒器大小

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                                          2017.11.17.霜

                                          昨日は、日没とともに氷点下に下がり、今日の未明にはこの秋?冬?の最低気温マイナス5度。思ったほど天気は崩れず、雪にはなりませんでしたが、家々の屋根は霜が朝日に輝き、植物も白く変わっています。寒ければ霜が降りるということでもないようで、空中の湿度がないと、霜の原料が不足するのでしょう。内陸の軽井沢では空気がカラカラに乾くことも多く、氷点下15度に下がっても、霜が見られないことはよくあります。逆にその気温で空中の水蒸気が冷やされると、ダイヤモンド・ダストとよばれる霜が漂い、光に当たってキラキラ輝いて流れるのが見られます。

                                          4774,4775,酒器大小

                                          大きな鍋にとりかかると、作業の合間に小物を作る隙間時間があります。小さな酒器と言えども、一度の隙間時間で作れるわけではありませんが、それでも何度も度重なるといつかは仕上がります。食べ物作りのように、時間をおくと腐ったりひからびたりすることもありません。年末にまとまったオーダーが入る予定?と、クリスマスの時期にデパートで展示したいというオファーがあり、一つでも多く作り貯めておきたいところです。

                                           

                                          No.4774 酒器 大 口径6.6cm 底径6.8cm 高さ17cm 重さ460g 

                                          税込み価格¥25,920

                                          No.4775 酒器 小 口径5.7cm 底径5.7cm 高さ13.9cm 重さ301g 

                                          税込み価格¥21,600

                                           

                                           

                                           



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                                          Calender

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                                             1234
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                                          • 春の雪は湿っぽくて重たい  No.4816,4817 酒器 大小
                                            ひろ
                                          • 春の雪にまだ硬く防寒態勢のオオヤマザクラの花芽 No.4808,09 銀流し銅酒器 小大
                                            ひろ
                                          • 銅蓋につく真鍮のつまみ/工程と形について  The brass knob of copper pot lid / About the shape and the production process.
                                            あい
                                          • 夏2題 台風一過の夕空と高原のアサギマダラ
                                            noriko hashimoto
                                          • No.4030方形鍋とNo.4004卓上炉
                                            寺山
                                          • No.4030方形鍋とNo.4004卓上炉
                                            大阪のoyaji様

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