初めての積雪の朝、孤独な訪問者の足跡 超大作??No.4776方形鍋

0

    2017初雪の日の出昨日から小雪がちらほらと舞ってはいましたが、今朝は3時に起きると、まだもちろん真っ暗なのに玄関のガラス越しに見る外が白い。やややっ、降ったな!と開けてみると、積雪は約2cm。日の出まで3時間以上あるので、今日発送する予定の大鍋の荷造り。ごぞごそ雑用を片付けて暗いうちに朝飯。まだ誰も出ては来ないだろうと、不細工に重ね着してカメラを持ち、やっと明るくなった外へ。空は曇っているが、日の出はばっちり。町内のあちこちに日の出スポットはあるが、遠出をする気にもならない。車のタイヤもまだ交換していない。

     

    雪の朝の訪問者一足早くに孤独な訪問者があったようです。敷地の中から道路へと続く足跡は、犬の散歩ではない。歩幅はネコよりおおきい。多くの犬は足跡が2列になることが多く、これはキツネだろう。昼間も見かけることがあり、近所に住んでいるようです。子分かれの時期を過ぎて、そろそろ次の繁殖期を迎えているはずです。晩秋には多くの大型・中型ほ乳類の交尾期・繁殖期が始まります。

     

    一昨日仕上げた超大作? この大きさの方形鍋は初めてです。定尺の銅板(幅36.5cm)の幅いっぱいで丸く切り出して両手鍋に仕上げることはときどきありますが、この方形鍋は幅一杯の36.5cm四方の正方形から作る。丸い鍋より縁の部分だけ大きくなります。縁の部分は絞りこまないため、鎚ち絞りの工程では、同心円状に鎚っていくと、周辺部に近づくにしたがって絞ろうとする丸い部分と、絞られまいとする縁の部分が張り合って、鎚ちこむ鎚に力が要るし、支える左手にも力が入る。仕上がりはその拮抗する二つの部分が、独特の緊張感を表出し、疲れるがおもしろい仕事です。

    4776方形鍋

    No.4776 方形鍋 中心部の幅約33cm 丸い部分の口径30cm 角の高さ10.6cm 

    折り返し部分間での高さ5.9cm 折り返し部分までの容量約3.2L 重さ約2kg

    税込み価格 ¥118.800  (右下の小さなものは¥70,200)

     

    JUGEMテーマ:アート・デザイン


    続けてビロードモウズイカの変わり身を紹介 No.4767 小さなつる鍋

    0

      ビロードモウズイカ2態先週、ビロードモウズイカを紹介してから、はや1週間。やたら忙しい1週間で、肝心の作品完成が途絶えていました。今朝もいつも通り3時半頃起きだして、台風の様子を見ていましたが、風も雨も止まっていて、どこが超大型なのか、ひじょうに強い台風なのか? その後、駆け足で南関東を通り抜けて太平洋に出たらしい。明るくなってから風の吹き返しというのだろう、けっこう強い風で落葉や枝が飛んで、一時停電。停電すると家中でいくつもの電気製品をセットしなおさなければならない。ずっと雨降りで、道路の落葉がどろどろになった上に新鮮な落葉が重なり、車が滑る。しかし、この程度のことで強い台風の被害が収まれば、ぼやくほどの事でもないでしょう。

       

      左のアップは今年発芽した新しいビロードモウズイカでしょうか。霜にあたって色づいています。右は、公民館の建物と焼け石の石垣にはさまれた日だまりで、今も咲く様子。とても同じ種類には見えませんね。

      4767つる鍋 

      1週間ぶりの大物どころか、小さなつる鍋です。折り返し部分までの容量は1.1リットル。実用上は4カップまででしょう。片手鍋の4カップ用と同じサイズですが、ふっくらと大きく見えます。一人で湯豆腐やうどんすきとか、煮物なら2人前、味噌汁なら3杯分。和風な印象なのでラーメンには合いませんが、作るだけならOKでしょう。直接口をあてると火傷します。
       

      No.4767 つる鍋  外径18.2cm 内径16.7cm 本体高さ7.1cm 重さ700g

      税込み価格 ¥54,000

       

      JUGEMテーマ:アート・デザイン


      ピンクのカエデ、正体は実の色  つる鍋が似合う秋No.4765

      0

        カエデ種ピンク10月始めの低温から、このところ強い秋雨前線?が張り付いて雨が多い。秋雨らしいシトシト降りではなく、けっこう本格的な雨量。運動会や旅行、稲刈り、つけ物干の人は、空を見上げてやきもきしている事でしょう。仕事場のカエデを見上げると、上の方が赤くなってきているのに、下の枝はピンクに色づいている。近寄って見ると、びっしりぶら下がっている実(種)の色がピンク。もうすこし熟すと、くるくる回りながら落ちてくるのでしょう。プロペラ状と形容されますが、よく見ると2匹のメダカがキスしているようにも。

         

        秋が深まると、熱々の煮物や鍋料理が恋しくなります。野菜もそれに適したものが増えて、気温の低下とともに、体もカロリーを多めに要求するのでしょう。野生動物のように、人は冬眠や繁殖期にそなえて栄養を余分にとる必要はないので、うっかりするとカロリーオーバーに。紅葉を楽しんだり、山の栗を拾いながら歩く姿も、雨続きでしばらくお預けです。

         

        4765つる鍋

        銀座展でお買い上げいただいたつる鍋を、伊勢丹新宿店に備えて作りました。ふっくら感のある、鍋らしい姿。見るからに、秋・冬の道具ですね。両手鍋に較べると、片手で安全に持ち運びが出来ます。

        No.4765 つる鍋 外径20.7cm 内径19cm 本体高さ8.5cm 重さ1.05kg

        折り返し部分までの容量 約1.9リットル    税込み価格 ¥70,200 (木蓋付き)

         


         


        枯れ木に霜の花が咲く  たっぷりとしたつる鍋 No.4593

        0

          昨日は氷点下5度の朝。べったりと張り付くような霜ではなく、空気中の水蒸気が次々と、最初の霜の先端に凝結して、立体的に発達しています。枯れ木の先端で、霜の花が咲いているよう。朝日を受けて輝いていました。

           

          寒さは一進一退ですが、すでの東京の厳冬期付近の温度ですから、下界の人の間隔では「寒い」と「猛烈に寒い」の間を行き来しているようなものでしょう。ほとんどの人が車で移動しますので、都会のように外套やコート姿は見かけません。高校生は粋がって短いスカートの上から、カラフルな大判タオルを巻いて、練り歩いています。温かいらしく、先日は中年女性もタオルを巻いて歩いていました。寒い中で痩せ我慢したとて、誰も誉めてくれないでしょうから、、、それぞれ好きな格好をしたらいいのでしょう。

           

          昨夜のうちに報告する予定だったつる鍋の写真です。前回のつる鍋は作ってすぐに売れ、今月後半の銀座展に出品するものを作りました。以前は、食卓で鍋料理向きに浅めのつる鍋が多かったのですが、最近は両手鍋同様、深めのものに人気がありそうです。しかし世相や流行を反影するほど大量に作れるわけではなく、すぐに売れたからと言って多分偶然でしょう。両手鍋でも銅蓋タイプに較べると価格が安い木蓋タイプには、深めのものがあまりなかったからかもしれません。両手鍋銅蓋タイプのオーダーがかなりたまっていて、年明けから3ヶ月ぐらいは展示会の予定を入れられないかもしれません。このサイトを眺めて、お気に入りのものがありましたら、お問い合わせやオーダーのご相談をお寄せ下さい。

           

          No.4593 つる鍋 木蓋 外径20cm 内径18.5cm 本体高さ8.7cm 全高20.7cm 

          重さ1.01kg 折り返し部分までの容量約1.9L  税込み価格 ¥70,200

          JUGEMテーマ:アート・デザイン

           

           


          霜は変なところが好き?  新宿展には間に合わなかった玉子焼き器 小No.4583

          0

            枯れ葉に霜2かすかに残る落葉の色が、霜をまとって鮮やかに見えます。「霜が降りる」と言いますが、空から降ってくるのではなさそうです。空気中に水蒸気が気温の低下で過冷却状態(本来は凝結する温度なのに水蒸気のままでいる)になり、何かの刺激で氷に変化するのでしょう。葉に生える毛、葉の縁、葉脈など、のっぺりとした平面より異質感のある部分、変わったところに凝結しやすいようです。ガラス窓などでは、既に氷に変化した部分が刺激になって次々と凝結していくと、大胆な唐草模様に発達するのが見られます。そろそろそんな季節。一緒に身も心も凍り付かないように活発に動き回ると、代謝量が増えて、絶え間なくお腹がすく日々がやってきます。

             

            伊勢丹新宿店の展示会には間に合わなかった玉子焼き器を仕上げました。今回は小さい方のサイズ。こちらの方が良く売れますが、展示したときは当然、大きい方に存在感があります。小さいと言っても広い展示会場では小さく見えるだけで、卵3個前後、しっかりと厚手の銅板で重さも充分な手応えを感じるでしょう。コンロの近くに下げておくと油煙で汚れて、黒く炊きつく原因になりやすいため、今回は吊り金具をつけてありません。必要な場合は後からおつけします。

            4583玉子焼き器小

             

            No.4583 玉子焼き器 小  本体長さ19.6cm 幅12.2cm 高さ3.4cm

            持ち手全長15cm 重さ834g  税込み価格 ¥45,360

             

            JUGEMテーマ:アート・デザイン


             


            次の展示会DMに載せた舟形鍋を売ってしまい、急遽作りました。  No.4582

            0

              ヤマハッカに霜霜の朝、まだ緑を保っているヤマハッカの頭が白くなっていました。おしゃれな人なら、アイスクリームに添えたり、洋菓子の飾りにしたり、楽しい利用方法があるのでしょうが、そういえばこの夏は一度もアイスクリームを食べなかったなと。仕事場での日々は、おしゃれとはまったく無縁。いかにもアーティスト風とか職人風に装うのが嫌で、正体不明のきたないオジンのままで仕事しています。自分のなりはともかく、多少は外界、自然の美しさは楽しもうと、カメラを持って周辺をうろうろしますが、派手な栽培植物には、性格でしょうが目が行きません。

               

              苔に霜まわりに花が少なくなると目立つのはキノコやコケ。露を含んで青々とした苔もいいのですが、霜が輝く苔はいかがでしょうか。花咲くことがなくても、しっかりと生きていますね。春には雪融けの下から現れる苔の緑。トナカイなら喜んで食べてしまうでしょうが。

               

              日曜日には伊勢丹相模原店に発送しなければならないので、最後の追い込みは足りないレギュラー作品を補充したいところ。にもかかわらず、今日は「舟形鍋」です。今年の5月に作ったものが新宿店で売れました。この半年間は展示会がなかったので、いわば初陣で討ち取られたようなものです。(例えとしてはおかしい)喜ぶべきことですが、次の展示会DMの宛名書きをしていて、DMの写真の使ったことに気づきました。

              4582舟形鍋しまった、取り置きしておかなければならなかったのです。しかし、新宿店のDMにも載っていますので、出品しないわけにもいかないというおろかさ。レギュラーに作っているものなら、すぐ補充するところですが、一品ものはそっくりにできるとは限りません。多少、背の高さが高くなりましたが、まあ言われなければ気づかない程度でしょう。

               

              何を入れましょうか。オーブン料理でも直火でも、冷たいものでも、オードブルでも菓子でも、お気に召すままに・・・です。

               

              No.4582 舟形鍋  長さ32.5cm 幅14.8cm 高さ7.1cm

              重さ579g   税込み価格 ¥45,360

               

               

              JUGEMテーマ:アート・デザイン

               



               


              ふっくらと丸い感じのつる鍋 No.4566

              0

                4566つる鍋

                つる鍋を作るのは久しぶりの上に、今回はちょっと大きめ。ふっくらたっぷり、折り返し部分までの容量が約1.85L。実用上は8カップまででしょう。今の季節なら、新ジャガ一袋そのまま入りそうです。あまりにもシンプルすぎる料理。最近は深めの鍋が良く売れています。卓上で鍋料理なら浅めの方が使い易いのですが、深めのものは本格的な料理向き。台所で時間をかけて使う人が多いでしょうが、つる鍋は特にそのまま食卓に出しやすい道具です。ツルを倒せば横に出っ張る部分がないので、邪魔になりません。持ち運びは片手でできます。

                 

                今夜はきれいな月が出ていますので、明日の朝はまた一段と冷え込むでしょう。今朝は5度。明日は霜が降りるかもしれません。

                No.4566 つる鍋  外径20cm 内径18.5cm 本体高さ9cm 全重920g

                税込み価格 ¥70,200   木蓋付き

                 

                 


                続けて、持ち手のない鍋/久しぶりの方形鍋 No.4521 A square formed Copper pan.

                0
                  4521方形鍋
                  5日ぶりの新作です。形を整えるのに少し手間取ったことは確かですが、比較的大振りのものをまとめて5点分、銅板から切り出し、粗鎚ちにかかっていたこともあります。間で酒器などの小さなものを仕上げれば記事は連続するのですが、久しぶりの方形鍋に気合いを入れて集中していました。特に以前と変わった造りではないのですが、底から折り返し部にいたる曲線をいくらかゆったり(アールを大きく)しました。印象としては広がった感じになります。

                  優美さを見せる前の舟形鍋と同様、持ち手のないシンプルな形ですが、どちらかと言うと力強さを強調した曲線構成です。真上から見ると正方形で4本の直線が現れますが、それ以外の視点からはすべて曲線に見えるはずです。にもかかわらず、シャープな直線の印象。人の想像力や認識力の働きでしょう。人間の眼の方がカメラの平板な描写より動的な認識が出来るようです。

                  No.4521 方形鍋  1辺24.1cm 内径22.4cm 角の高さ8.7cm 折り返し部高さ6cm
                  重さ1.06kg  折り返し部までの容量約1.6L         税込み価格 ¥70,200

                   
                  JUGEMテーマ:アート・デザイン


                   

                  縄文土器とは逆の指向・・・No.4520 舟形鍋

                  0
                    4520舟形鍋
                    ここ数ヶ月、考古学関連の本を何冊か読み、「こどもの日」にはいい齢して一人で縄文ミュージアムに出かけたりと、ちょっと旧石器文化、縄文文化にハマっていました。壮麗で力強い土器の表現に対抗心を燃やしながら、今回仕上げたのはまったく反対の指向。シンプルでスレンダーで、装飾性を削ぎ落したものです。底以外にはどこから見ても直線はなく、持ち手さえもなくしてしまいました。「粋な」とか「小粋な」感覚を目指したものですが、和英辞典で探しても「粋」という表現が英語では難しいようです。スマートと言うのもちょっと違いますね。

                    持ち手のかわりにあけた二つの穴、お箸2本を両側から差し込むと、案外安定して持ち上げられます。火にかけても、オーブンでも、冷たいものでもいいのですが、そんな機能性はあって当たり前。お客様はきっと形の好み一本で選ぶでしょう(他に取りえがないと言われそう)。回転体ではないため、どの角度から見ても連続的に変化する異なる曲線が作る動的バランス。やはり、狙いを言葉にしても虚しいだけで、作って見せるしかない。狙い通りに出来なければ、売れ残って不良在庫の山が出来る? 不良在庫の山に埋もれる悪夢を見ながら、在庫不足に追われています。売れないものを大胆に作れば、在庫不足は一気に解消。しばらく、その線で・・・???

                    No.4520 舟形鍋 長径32.5cm 短径14.7cm 高さ6.1cm/2.7cm 重さ571g
                    税込み価格 ¥45,360

                     
                    JUGEMテーマ:アート・デザイン

                    クラッシックでモダン?なつる鍋で、何を炊きましょうか・・・No.4489

                    0
                      4489つる鍋
                      No,4485 を作る時に、僅かに寸法が大きすぎて蓋と合わなかったものをつる鍋に。いかにもつる鍋らしい雰囲気に仕上がりました。囲炉裏にかかっていてもおかしくない古典的な感じですが、モダンな食卓でも古くさくない。二人で鍋を囲んだ後、うどんや雑炊で仕上げてもいいでしょう。牛肉の赤ワイン煮込みやチーズフォンデューも良し。「おふくろの味」派なら、肉じゃがでしょうか。一人おでん? オリーブオイルをたっぷりかけてカリカリに焼いたフランスパンに熱々のスープを・・・想像は限りなく広がっていきます。

                      つる鍋の良さは、片手鍋で持ち運べる事。少々揺れてこぼれても、手にかかる心配はありません・・・なんて、展示会場ではきわめて現実的なお話をしています。いい齢したオッサン(オジン?)が料理の話をしても、すぐに馬脚を現しそうですので、使用上の注意やら修理に話など、あまり食欲の湧かない説明に終始しています。中に料理を入れて展示するわけにもいきませんので、お客様に想像をたくましく働かせていただくしかありません。展示会場で、じっと長い時間眺めているお客様は手強い、きっと料理の手練れに違いないと、ちょっとビビります。さて、あなたなら何を炊くでしょうか?

                      No.4489 つる鍋  外径20.3cm 内径18.6cm 本体高さ7cm 重さ829g
                      折り返し線までの容量 1.45L  税込み価格 ¥61,560 (本体価格 ¥57,000)
                       
                      JUGEMテーマ:アート・デザイン


                      Profile

                      Calender

                      S M T W T F S
                       123456
                      78910111213
                      14151617181920
                      21222324252627
                      28293031   
                      << January 2018 >>

                      Recent Entry

                      Category

                      Archives

                      Comment

                      Links

                      search this site.

                      others

                      mobile

                      qrcode

                      powered

                      無料ブログ作成サービス JUGEM