南側の見通しが良く、明るく閉塞感もなくなりました     再開第2作目は片手鍋 深型 No.5124

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    作業場消失前景

    左の写真は焼けた作業場の北側の壁、母屋との間は3mほどで、ここで母屋に火が移らないように水をかけていました。窓ガラスが割れている以外、ほとんど無傷に見えますが、内部は丸焼け。壁がトタンだったことと、火元の木工所のように可燃物が多くはなかったことで、それ以上の延焼は食い止められました。端から順番に火が回ってきたのなら、トタンの壁で覆われていたのだから、反対の端から道具を運び出せたかもしれませんが、炎だけではなく高温の強い熱風がプラスティックの屋根を融かして内部に吹き込み、至る所から発火したため、危険で中には入れませんでした。

     

    1ヶ月が経ち、隣の焼け跡を解体していた業者により、こちらの作業場も撤去。大きな残骸は重機で30分もかからず取り壊されて、綺麗に整地が終了。母屋の玄関からほぼ同じ角度で撮った右の写真では、風景が全く違って見えます。寒冷地なので、南側が開けていると日当たりも良く、住環境は一挙に改善しました。

     

    5124片手鍋深3

    本格的に制作を再開して、第2作目はやはりベストセラーの片手鍋 深型3カップ用です。代表的なものが確実にできるかどうかで、作業環境の評価や道具の不足を判定することができます。作業の途中で足りない道具があったり、見た目では再生できたと思った道具が熱で焼きなまって、使い物にならなかったり。まだしばらくはたびたびネット通販やホームセンターの世話になりそうです。

     

    No.5124 片手鍋 深型3カップ用   口径126mm  本体高さ81mm  持ち手部全長134mm

      重さ597g   すりきり容量約950ml      税込価格 ¥46,200

     

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    オダマキってなんでしょう?   No.5092 片手鍋 浅型3カップ用

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      オダマキ2020

       

      5月に撮った写真ですが、つい最近まで咲き続けていました。苧環というものを知らない人にとっては、「おだおだクダ巻いてんじゃないよ〜!」とどやされているような名前ですが、まだ木綿が普及していなかった昔、麻が庶民の服だった頃のもの。私も実物は見たことがありませんので、詳しくは調べてみてください。近年は輸入された多彩な西洋オダマキが多いのですが、軽井沢の寒冷で荒れた砂地でも毎年勝手に咲いてくれますので、道端や石垣でも野生化しています。園芸種に負けない存在感と、少ししつこく感じる西洋オダマキの彩りより、こちらの方が風景にも合っています

       

      毎度おなじみの片手鍋で、雪平鍋が欲しいという方にはこれをお勧めしています。サイズはすりきり1リットルの3カップ用とすりきり1.2リットルの4カップ用を作っていますが、5カップ用というオーダーにも応じられます。あまり大きなものになると、長時間火にかけることが多く、黒檀の手が焦げやすくなります。

       

      No.5092 片手鍋 浅型3カップ用

       口径149mm  本体高さ71mm

         持ち手部全長131mm  重さ604g    

               税込価格 ¥44,000

       

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      2週間あまりのお休みから復帰 No.5091 片手鍋 深型3カップ用

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        前の記事から1ヶ月あまりが過ぎてしまいました。みなさまはいかがお過ごしでしょうか。6月前半、世間では仕事が進まないということも多かったかもしれません。もともと引きこもり仕事の私は、外に出かける誘惑が減った分、むしろ仕事は忙しくなりました。ところが16日にちょっとした出来事で、その後は後始末と再建へ向けて全く別の日常を過ごしました。仕事は2週間あまりお休み。いずれご報告しますが、7月の声を聞いて、急ぎ仕事もこのブログも再開です。

         

        5088片手鍋深3今年の春、山や野の花々は勢いよく咲いてはすぐに散ってしまたように感じました。歳のせい??確かに、恐ろしいほど時間の流れが速く感じられますが、ここはやはり自然は常に移ろい変化するものということにしておきましょう。止めようのないものならその変化を楽しむしかありません。このあやめも咲いたと思ったらしおれていました。一つの茎に二つずつ蕾がついて、ずれて咲くため、いつもならもう少し長く、花を楽しむできます。

         

        No.5091 片手鍋 深型3カップ用

         口径 126mm  深さ85mm  持ち手部全長133mm

           重さ617g        税込価格 ¥46,200

         

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        茜色ではないアカネスミレ?  No.5088 片手鍋 深型3カップ用

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          アカネスミレこの春は木々の花に比べて野の花が元気に咲いているのが目立ちます。感染症の流行で、花見や山歩きの気分にならないせいでしょうか。身近で足元の花に目がいくのかもしれません。スミレの仲間たちも、花数が多いだけではなく、色も濃い気がします。

           

          日本の風土に合っているのでしょうか、スミレにはたくさんの種類があります。それぞれの種には学名や和名と呼ばれる正式な名前の他に、昔から使われる別名や地方名、子供の間で呼ばれる可愛い名前、園芸愛好家に使われる名前など、無数にあると言っても良いでしょう。右のスミレはたぶんアカネスミレですが、まったく自信がありません。図鑑では、花の色は紅紫色とされていますので、もっと赤みがかった紫ということでしょうが、ネットで見る画像では、このような濃い青紫色のものも多数掲載されていますので、色の変化は大きいのでしょう。茜色とは随分イメージが違います。
           

          5088片手鍋深3

          オーダーで作り、もう随分前に納品した定番の片手鍋。しばらく作っていなかったので、意外に手こずりました。いくつ作っても、目をつぶってでもできるようにはならないものです。たくさん作ったものほど、求める形のイメージが出来上がっているので、仕上げ鍛ちで自分が要求するレベルが高くなるのかもしれません。どんな風に仕上がるのか、まだ未知の部分がある方がのびのびと仕事ができるということもあります。

           

          これからひと月あまり、新店舗で使う酒器のオーダーがまとまって入っていますので、当分のあいだ自由に新作に取り組む楽しさとは縁がないかもしれません。しかし、同じものをたくさん作ることは、腕を磨くにはよい試練でもあります。

           

          No.5088 片手鍋 深型3カップ用  口径124mm 本体高さ78mm

           持ち手部全長128mm  重さ616g                 税込価格 ¥46,200

           

           

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          今朝は氷点下11度  立春の霜はトゲトゲ    No,5071 片手鍋 深型3カップ用

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            針霜アカマツ

            昨朝、この冬初めて氷点下10度に下がりましたが、昼間の最高気温は−3度。そのまま9時頃には再び−10になり、今朝5時には−12.2度。7時前に−13度です。家の中でも北側では濡れた手ぬぐいが凍っていました。この時間、やっと外は明るくなって来ましたが、霜はそれほどでなく、乾燥した冷気が漂っています。写真は2月4日の立春の朝、アカマツの葉についた針状の霜。春の訪れはまだ2ヶ月先です。

             

            5071片手鍋深3

            No.5071 片手鍋 深型3カップ用  口径126mm 本体高さ80mm 

             持ち手全長137mm コクタン部分105mm 重さ618g すりきり容量約950ml

             

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            昨日、三越銀座店の展示終了。ありがとうございました。      雪のち雨の浅間山  No.5070 片手鍋 深型3カップ用

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              20200129浅間山

               

              一昨日の雪は、気象庁が騒いだほどには降らず、軽井沢でせいぜい20cmほど。昨日午後には雨に変わったらしく、展示会最終日を終えて戻ると、車道も歩道もシャーベット状態。純白に輝く新雪の浅間山をご紹介しようと思いましたが、案外まだら模様です。山頂の火口からは煙というよりは水蒸気がもくもくと湧いています。

               

              今回の展示会は、期間が2日間長ったこともありますが、昨年の春節の時より好成績でした。終盤は、さすがに肺炎の影響か、人出は少なくなりましたが、大きめの鍋が先に売れてしまい、少し悔いの残る展示。おいでいただいた皆様には申し訳ありませんでした。次回はもっとたくさん用意してと思っています。

              5070片方鍋深3

              展示会初日にコーヒードリッパーと組み合わせていた片手鍋が売れて、二日目をお休みして急遽仕上げた片手鍋です。こちらは、ドリッパーとセットでお買い上げいただきました。オーダーも1点いただいていますので、すでに銅板は切り出してあり、これから鍛ち始めます。

               

              No.5070 片手鍋 深型3カップ用  口径124mm 本体高さ80mm  持ち手全長132mm

               コクタン部分100mm   重さ621g  すりきり容量約950ml           税込価格 ¥44,000

               

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              冬越しの草に、少し寒さが戻ったでしょうか。    No.5065 片手鍋 浅型3カップ用   

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                冬の草2さて、この草はなんでしょう? 展示会の準備で忙しい頃、色合いに気をとられてしっかり観察しませんでした。ハルザキオランダガラシが枯れずに残っているのかもしれません。これも、中心部を見ると、残っているというよりは、春に備えて早くも成長の用意をしているように見えます。

                 

                紅葉というと、秋の樹々がするものと思いがちですが、木とは限らず多くの植物が紅葉する可能性を秘めているように思えます。生存のために個体内で生理的な変化をする力を持っているのでしょう。冬になるとスーパーの野菜売り場に、「冬のホウレンソウ」が売られていることがあります。平べったく押しつぶされたような形状で放射状に葉を広げるロゼット型の野菜といえば、これぐらいしか思い当たりません。やはり葉は厚め。凍結を避けるため濃厚で如何にも栄養たっぷりの印象です。花を咲かせて種で増える植物に比べると、手前にあるコケ類は季節知らず、冬でも変わらず元気です。
                 

                5065片手鍋浅3昨日は春節。中国のお正月でしたが、来客も店員も多くは肺炎予防でマスク姿。お正月の華やぎは感じられませんでした。旅先で晴れ着を着ることもできなかったでしょう。去年の春節に比べると、ジャージ姿の旅行者は見かけず、暗い印象ではありません。

                 

                今回の展示では大きいものが中心に売り切れて、普段は先に売れる手頃な価格で日常的に使うものが多く残っています。写真の片手鍋もまだあります。毎日なんども使う出番の多い道具をお求めの方は、ぜひご来場ください。

                 

                No.5065 片手鍋 浅型3カップ用  直径149mm  本体高さ70mm  

                持ち手部全長134mm(コクタン部103mm)  重さ557g  すりきり容量約1リットル

                税込価格 ¥41,800

                 

                 

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                三越銀座店で展示中ですが、今日は軽井沢で鍋作りです。 No.5063 片手鍋 丸縁木蓋

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                  雪と草1この冬は一日置きぐらいにしょぼしょぼと雪が降ります。例年は今頃の雪が融けることはないのですが、今年は気温も地温も高めで、雪景色が長く続きません。日当たりの良いところでは明らかに、冬枯れというよりは寒さに耐えてどっこい、生きています。赤く色づいた葉は光も熱も吸収して、葉の中ではそれなりに生理現象が営まれていることでしょう。それにしても、コケ類は強い。夏と表情も変えず青々、瑞々しく過ごしています。

                   

                  昨日は銀座三越の展示会初日。コーヒードリッパー の下で使う片手鍋が真っ先に売れて、さらに同じものの注文をいただきました。ドリッパー単体でも売れるのですが、展示していてちょっと寂しい。今日は一日軽井沢で片手鍋作り。なかなか一日では仕上がらないのですが、こんなこともあるかもと思って、途中まで作りかけがあります。先にそれも仕上げておけば問題なかったのですが、何が売れるのかはお客様次第。勝手に予想して同じものばかり揃えても、展示としては楽しくありません。

                   

                  5063片手鍋丸縁

                  展示会直前に仕上げた小さな片手鍋です。煮物、汁物、一人鍋やシチュウ、少量の揚げ物など、小さいながらも力持ちという印象で、出番の多い道具です。食卓で邪魔にならないよう、持ち手はいくらか短めにしました。

                  No.5063  片手鍋 丸縁木蓋 外径183mm 内径167mm 本体高さ72mm  重さ646g

                    折り返し部分までの容量約1.15リットル      税込価格 ¥55,000

                   

                   

                   


                  今朝は氷点下5度の朝  ひと月前の元気なヒラタアブとタンポポ     No.5038 片手鍋 浅型4カップ用

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                    2019秋ヒラタアブ11月29日、今朝の最低気温はマイナス5.1度。昨夜、新宿から軽井沢駅に戻ると、車のガラスには霜が。午後8時半にはすでにマイナス4度まで下がっていました。写真はひと月近く前のものですが、石垣の隙間のわずかな土と苔を頼りにしぶとく生きる小さなタンポポは、意外に寒さに強く、これからも花が見られるかもしれません。花に止まるのはヒラタアブの一種でしょうが、こちらは寒さの中で生きのびられるのか、植物よりも動物の方が世代交代が明確に行われるでしょう。陽だまりの生き物探しの季節到来です。
                     

                     

                    5038片手鍋浅4

                    写真では判りにくいのですが、この片手鍋は一回り大きい4カップ用。すりきり容量は1.3リットル以上入りますので、5合用と言ってもいいかもしれません。ミルクパンというよりは雪平鍋という方がぴったりかもしれません。スープや味噌汁などの汁物だけではなく、ちょっとした煮物にも活躍する道具です。

                    No.5038  片手鍋 浅型4カップ用 口径160mm 本体部高さ79mm  重さ707g

                      持ち手全長150mm コクタン部分116mm                       税込価格 ¥46,200

                     

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                    ドウダンツツジの紅葉に見る環境の影響    No.5037 片手鍋 深型3カップ用

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                      ドウダンツツジ2様

                      先週前半は気温が下がり連日氷点下2〜4度の朝でしたが、その後は雨と共に暖かい日が戻っていました。今日の天気図ではかなり強い高気圧が北西から張り出していますので、冬が再び進みそうです。軽井沢の森はすでに葉を落として冬景色です。

                       

                      この写真も3週間ほど前に撮ったものですが、紅葉するドウダンツツジです。どちらもお隣の公民館に植えられ、南からの日差しを受けていますが、右は東西に何もなく西風にさらされる場所。左は北と東西が建物と石垣に囲まれて陽だまりのような環境にあります。右は公民館の玄関先で周囲は雑草もなく整備されていますが、左はカナムグラが絡まり、周りには様々な草が繁茂しています。こんな環境条件の違いが、紅葉の進み具合に影響するのでしょう。今年は、山全体、森全体が美しく紅葉するという感じがなく、むしろ木の種類や一本一本の違いに注目して、多様な紅葉を楽しんでいました。もうその季節も終わりですが、きっと冬枯れの山々や樹々にも、注意深く見れば多様な生命の営みを感じられるでしょう。

                       

                      5037片手鍋深3

                      ご紹介する順番が狂っていますが、定番の片手鍋です。昨日始まった伊勢丹新宿店の展示会場で、今ならまだご覧いただけます。

                      No.5037  片手鍋 深型3カップ用  口径123mm  本体高さ78mm

                       持ち手全長126mm(コクタン部95mm)重さ610g  すりきり容量約950ml          

                       税込価格 ¥44,000

                       

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                      連日氷点下3度前後の朝に舞う里の初雪   No.5033 片手鍋 浅型3カップ用

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                        2019秋色カエデ1昨日午前中、外に出たらなんと雪が待っています。11月20日に初雪です。昔から、浅間に七たび雪が降ると、いよいよ里も雪になると言われていますが、下から見上げた浅間が白くなっていたのは一度しか確認できませんでした。今年は紅葉の順番が例年と違うと書きましたが、季節の移り変わり自体、順序が狂っているように感じます。すでに氷点下3度前後の朝が続いています。どんな冬に向かうのでしょうか。先年苦しめられたような、1mを越す大雪なんてことがないといいのですが。(この記事を書いた後、今日の最低気温は05:41にー4度。観測点より標高が高い私の仕事場はもっと低いでしょう)

                         

                        この写真も2週間ほど前のもの。今はほとんど散ってしまいました。その一方で、国道沿いに植えられたカエデの中には、まだ緑が残るものがあります。なぜか、その並木のカエデはあまり黄色くならずに、緑からいきなり赤に変化するものがほとんどです。
                         

                        5033片手鍋浅3

                        この片手鍋もずいぶん前に鍛ち終えて、持ち手をつけるばかりになっていました。鼻の穴が真っ黒になるコクタン削りをサボっていたせいです。やっと仕上がってお目見え。来週の展示会をひかえて、仕上げにかかるものがまだいくつかたまっています。

                        No.5033  片手鍋 浅型3カップ用  口径133mm  本体高さ75mm  持ち手部全長145cm 

                          すりきり容量約1リットル 全重614g       税込価格 ¥41,800

                         

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                        この木なんの木・・・?   No.5034 片手鍋 深型3カップ用

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                          2019秋色サンショウこの20年ほど、テレビのない暮らしをしているので、「この木なんの木、気になる木・・・」と歌っていたコマーシャルが今も続いているのか知りません。孤として堂々と、あるいは飄々と立つ姿を見かけると、ウ〜ン、おぬしやるな!と声をかけたくなります。身を寄せ合っている林や森の樹々とは異なる気が発せられているようです。この木はなんの木?よほど拡大して見ないとわからないかもしれません。小高い土地の上に立っているので大きく感じますが、高さは3mあまり。実はサンショウの木なのですが、このようなロケーションに植えられていることはあまりないでしょう。緑の間も、葉が落ちて冬枯れの姿でも目立たない、この一瞬だけ輝いている、そんな木です。

                           

                          5023片手鍋深3

                          だいぶ前に仕上がっていたのですが、ブログの更新をサボっていました。ベストセラーの一角ですので、いつでも在庫がないといけないのですが、品不足でヒーヒー嘆いています。来週の伊勢丹展に出しますので、直接のオーダー、旧軽井沢のDark Eyesのお客様、いましばらくお待ちください。

                          No.5034 片手鍋 深型3カップ用  口径125mm  本体高さ78mm  持ち手部全長131mm

                            重さ619g   すりきり容量約950ml         税込価格 ¥44,000

                           

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                          40年前、最初の試作品とNo.5001 片手鍋を比べると・・・

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                            5001、試作品

                            仕上げ直前でおいてあった片手鍋 浅型3カップ用。両手鍋 銅蓋基本形とともに、銅鍋の原点とも言える道具ですが、個人的にも仕事の原点です。横に並べたみすぼらしい小さな片手鍋。修理に来たものではなく、40年前に鍛金の仕事を開始するときの最初の試作品です。もちろん、売り物になるわけもなく、作品番号もつけていません。彫金技法で銅の小物を作っていた当時、信州に越して来て、少し大きなものも作くれる環境に変わり、試しに手持ちの道具と材料で鍛金技法がやれるものなのか、修行することもなくいい加減な心構えで試作したものです。こうして並べてみると、基本構造はほとんど変わらず、いささか進歩のない仕事ぶりに呆れます。40年かけて、細部のみ完成度を高めてきたということでしょうか。

                             

                            この試作品、しばらくミルクパンとして使いましたが、ご覧のとおり小さすぎて不便。その後は10年ぐらい、大きな錫の塊を融かして、鈴引きがやり易いような棒状にするために使っていました。調理温度より高温で錫を融かすために、銅が次第に融け出して温度が上がる底の角に小さな穴がいくつもあいてしまい、道具としての生命は終わりました。職人さんの仕事場なら神棚があって、そこに鎮座すべき記念作品です。信仰心もなく職人でもない私ですが、捨てることはなく、とりあえず作業をしている場所の一番高い棚で埃にまみれておいてあったものを、写真どりのために拭いて並べてみました。5,000個の鍋、量産工場なら1週間分の仕事でしょうか?

                             

                            新しい方の片方鍋はNo.5001。 今回は少し長めの持ち手となっていますが、これは黒檀の材料が半端に長く残っていたので、そのまま使用した結果です。長い方が使いやすいのですが、あまり長くすると鍋の座りが不安定になります。

                            No.5001 片手鍋 浅型3カップ用 口径151mm  本体高さ70mm

                              持ち手部全長130mm   全重635g   すりきり容量約1リットル   

                              税別本体価格 ¥38,000

                             

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                            台風もどき、キクイモモドキ・・・もどきがはびこる世界  No.5002 片手鍋 深型3カップ用

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                              キクイモモドキ2019台風もどきが通過しましたが、上陸してすぐに熱帯性低気圧にもどってしまったせいか、被害どころかいつ通ったのかもわからない。そもそも、あれは台風だったのでしょうか。熱低と台風の違いは風速だという。秒速17mで台風に昇格するらしい。台風とカッパは陸に上がると弱くなる? 海上ではたして17mあったのかもあやしい。観測の密度が陸上と海上では全く違うはずです。なんだか上陸直前に昇格させた、実力以上の名前を襲名した役者のようなもの。ことしは「梅雨もどき」「夏もどき」と続くのでしょうか?

                               

                              右の写真はキクイモモドキ。仕事場では今、さかんに咲いています。ずっとキクイモだと思っていましたが、この花が終わってから咲くほんもののキクイモを見つけてから、こちらはモドキだということが判明。菊芋の根はインシュリンがわりに糖尿病に効くということで、モドキの根を掘って食べて病気を悪化させている人はいないだろうか。もっとも、根を掘り起こしたことはありません。ほんもののキクイモの根は、秋になるとたまに野菜売り場に出ています。

                               

                              5002片手鍋深3

                              昨日仕上げたのは片手鍋深型3カップ用。ベストセラーの一角です。だいぶ前に鍛ち終わっていましたが、錫引きをさぼっていて、1ヶ月後の仕上がり。すりきり容量は1リットル。暑い夏になるのか怪しいところがありますが、麺つゆの出汁とりや、そば湯にも使えそうです。

                              No.5002 片手鍋 深型3カップ用 口径126mm 本体高さ85mm

                                 持ち手全長130mm  重さ626g     税込価格 ¥43,200

                               

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                              今朝は8度上昇して10度、でも寒い。  No.4993 片手鍋 深型4カップ用

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                                ヤマツツジ2019ツツジはもう終わる頃ですが、このヤマツツジの後はレンゲツツジの季節。どちらも、庭でみるよりは山で見るほうが美しく感じます。ヤマツツジはほの暗い林縁部や崖で、レンゲツツジは明るい草原に点在するのが似合う。あまり近くで見るには、単色で細部の変化に乏しい花は、ちょっとうるさい背景にしか見えませんが、広い風景の中では鮮やかな変化として目に映ります。ヤマツツジもドウダンツツジも、子供にとっては蜜の味ですが、レンゲツツジは毒があるので吸うのは避けて方が良さそうです。と言っても、蜜があるかどうかも試したことはなく、先に毒があるという情報に接してしまうと探検心が摘み取られてしまします。

                                 

                                4993片手鍋深4

                                片手鍋深型、常備していなければならない一点ですが、やっと在庫に回せます。実用上4カップ用というサイズですが、すりきりなら6カップ以上入ります。

                                No.4993 片手鍋 深型4カップ用  口径131mm  本体高さ90mm

                                  持ち手部全長128mm   重さ722g     税込価格 ¥48,600

                                 

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                                一面のタンポポ  3ヶ月ぶりの片手鍋在庫 No.4989

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                                  タンポポ2019今年の春は勢いが感じられません。一通りの花は咲いて、花の量も多いのですが元気がない。オオヤマザクラだけは、桃源郷のごとく里を桃色に染めていますが、どうも陽光が踊るような春が湧き出すような感じが弱い。気温が低いせいでしょうか。昨日も今日も、最低気温は2度台で遅霜が降りてもおかしくない。

                                   

                                  昔のローカル線で今頃旅行すると、一面の菜の花が目に飛び込んできたものですが、今は一面のタンポポ。空き地、土手、道端・・・所構わず黄色の絨毯です。都会からきた人は美しいと言い、地元の農家は畑への侵入を警戒し、自然愛好家は在来のタンポポを駆逐したセイヨウタンポポを嫌う。いずれも、人間の勝手な思いですが、私も一面一斉一色に統一されるのは好みではない。てんでんばらばら勝手気儘がいいです。
                                   

                                  4990片手鍋浅4

                                  木の持ち手(黒檀)の片手鍋が一つもない状態が3ヶ月。やっと1点、浅いタイプのものを仕上げました。次は深い方も。ですがその前にかんつけ も、と春の連休気分はどこにもありません。

                                  No.4989 片手鍋 浅型4カップ用  口径158mm 本体高さ77mm 持ち手部木部121mm

                                   全重729g    すりきり容量約1.25リットル    税込価格 ¥45,360

                                   

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                                  巻き込んだ氷柱はサメの歯のよう  No.4929 片手鍋 深型4カップ用

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                                    氷の歯昨日は最高気温が氷点下の真冬日。作業場の屋根に積もった雪は融けずに、ずり落ちる。軒の下端にできた氷柱はずり落ちる雪とともに軒裏側に巻き込まれ、氷柱の先端は融けて根元だけがサメの歯のように並んでいます。面白がって見ていますが、頭の上に落ちてきたらたまらないので、出入りする扉の上は落としておきます。

                                     

                                    今朝6時の気温は−9度。屋根に雪があっても氷柱ができるとは限りません。室内の暖房や強い陽射しで雪が溶けて流れ落ち、軒の下端で再度凍るためには、気温は氷点下でなければいけません。条件が良ければ1mを超える氷柱もできますが、頭上注意。写真のように内側に巻き込んでいることもありますので、軒下の内側を通れば安全ということでもありません。

                                     

                                     

                                     

                                    4929片手鍋深4

                                     

                                    昨日の仕上げは片手鍋 深型4カップ用。コーヒードリッパーに合わせて、いくらか強く絞り込みましたので、コロンと丸い印象です。

                                     

                                    No.4929 片手鍋 深型4カップ用  口径13cm  本体高さ8..7cm 

                                     重さ722g  すりきり容量1.15リットル  税込価格 ¥48,600

                                     

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                                    プリムラ・マラコイデスの復活  ちょっと寄り道して、片手鍋深型3カップ用 No.4926

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                                      サクラソウその後1ヶ月ほど前に買ったプリムラ・マラコイデス4株。

                                      売れ残りであまりにもいじけた様子なので、かわいそうになって買ったと言うよりは、一株30円と言う捨て値につられて買い、鉢に寄せ植え。液肥と日当たりで、なんとか復活して花を咲かせています。事務と食事に使っている殺風景な仕事場の部屋にはふさわしい。ちょっと前なら、この季節にはどこの家の窓辺りにもシクラメンが咲いていて、今でも人気がありそうです。シクラメンのように豪華な花は似合わないし、一日留守にすると室内でも凍る環境なので、丈夫で多少痛めつけられても復活するところがいい。今朝は最低気温が6度前後で、多少暖かいと思ったら外は5cmあまりの雪です。

                                       

                                      4926片手鍋深3

                                      年明け以来、両手鍋ばかり仕上げてきたので、ちょっと寄り道して昨日は片手鍋。昨秋の伊勢丹展では、このタイプの片手鍋が売れて、上に乗せて使うコーヒー・ドリッパーは残っていたので、やはりこれがないと格好がつきません。

                                       

                                      No.4926 片手鍋 深型3カップ用  直径12.6cm  本体高さ7.9cm  全重614g

                                        すりきり容量950ml        税込価格 ¥43,200

                                       

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                                      霜が融けて、陽だまりを探すベニシジミ  No.4904 片手鍋 深形4カップ用

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                                        ベニシジミと落葉早朝の霜が朝日に融けて、陽だまりの温もりを探すベニシジミ。2,000m以上の高原にも生息する寒さに強い蝶ですが、成虫では冬を越せないようです。幼虫はスイバやギシギシなどを食べるというので、仕事場の周辺で良く見かけるのはそのせいでしょう。幼虫で冬を越すと書かれていますが、きっと小さすぎて目立たないために、見かけた事がありません。

                                         

                                        この数年、アゲハ類などの大型の蝶をほとんど見なくなりました。数が減っているのか、仕事場周辺が魅力ないのか、忙しすぎて探す時間がないのか。毎年咲いていた数本のオニユリが、何年か前に突然消えてしまったためかもしれません。オニユリはイノシシにでも食われてしまったのでしょうか。あまり荒らされた跡はないまま、こつ然と消えてしまいました。

                                         

                                        4904片手鍋深4

                                        4カップ用が旧軽井沢で売れた後、大きめのものばかり作っていて、補充するのが遅れました。水曜日からの伊勢丹新宿店展示に間に合わせて仕上げた片手鍋 深形4カップ用。すりきり容量は1.3リットル前後ですので、余裕の4カップです。

                                        No.4904 片手鍋 深形4カップ用  口径13.3cm 深さ9cm 重さ716g

                                         税込み価格 ¥48,600

                                         

                                         

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                                        意外な美しさ、ハコベの仲間とサラサドウダン No.4836 片手鍋 深形4カップ用

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                                          ハコベ?路傍に咲く小さな花ですが、いい感じ。これが高山の岩場であれば、きっと人気がでるでしょう。よく見ると少しずつちがうのですが、私にはどれもハコベの仲間としか言えず、正確な名前すらわかりません。子どもの頃、飼っていた鶏に与えた記憶はありますが、それがどんな形態だったのか、もっと緑の葉が大きく広がり、全体に青々と柔らかそうだったような気がします。ざっくりまとめて、天ぷらで食べたような思いでもありますが、味の記憶は定かではありません。

                                           

                                          サラサドウダン/アップ地味ですが深い味わいのある花をもう一つ。こちらは食い気とは無縁な、おだやかな佇まいの花、サラサドウダンという名も、私のような力仕事のがさつ者には、落ち着いた年上の女性の姿を眺める感じ・・・などと、すでにこちらがしっかり年とってしまいましたので、さらに年上の女性?・・・でも、いくつになってもこの感じが漂うひともいることでしょう。

                                           

                                          4836片手鍋深4

                                          ぼんやりとした夢の世界はここまで。昨日の仕上げはお馴染みの片手鍋深形4カップ用です。少し前に1点あった在庫が買われて、その補充です。今回は少し深めの印象に仕上がりました。写真で見ると、明らかに深さより口径の方が大きいのですが、実物をちらっと見た印象では、それが同じぐらいに感じます。

                                          No.4836 片手鍋 深形4カップ用 直径13.3cm 本体高さ9.1cm 持ち手全長13.3cm 

                                           重さ700g すり切り容量約1.25リットル  税込み価格 ¥48,600

                                           

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                                          • 春の雪にまだ硬く防寒態勢のオオヤマザクラの花芽 No.4808,09 銀流し銅酒器 小大
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                                          • 銅蓋につく真鍮のつまみ/工程と形について  The brass knob of copper pot lid / About the shape and the production process.
                                            あい
                                          • 夏2題 台風一過の夕空と高原のアサギマダラ
                                            noriko hashimoto
                                          • No.4030方形鍋とNo.4004卓上炉
                                            寺山
                                          • No.4030方形鍋とNo.4004卓上炉
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