夜来風雨の聲・・・・・雨に打たれたシオン      NO.5144 片手鍋 深型3カップ用

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    雨後のシオン野菊の季節も終わる。秋雨前線モドキに南からの熱帯性低気圧と大陸からの温帯性低気圧のダブルパンチで、しぶとさが身上の野菊も雨に叩かれた姿。しかし、秋の日差しが戻ればまだ一花咲かせそうな気もする。

     

    背の高いシオンには、なんだか数年の周期性が感じられます。背丈を大きく超えるほどに伸びてたっぷり花をつけた翌年は消えてしまうことが多い。よく見ると、タネから生えた10cm足らずの小さな株がいくつも見られます。一つ二つ花をつけている様子は、すこし花びらが長いノコンギクと見分けがつきません。翌年になると30〜40cmに伸びて、花もしっかり咲かせています。今年はその翌年、胸の丈ほどににびていますので、来年は最大級のシオンが見られそうです。

     

    近所の花壇にはこれから様々な色の菊が咲き始めます。以前は、今頃の季節になると公民館のロビーなどに鉢で育てた大輪の菊や、水の流れのような懸崖じたての菊が飾られていました。今年は、図書館や公民館など、人が集まる場所の閉鎖や利用制限が多く、季節の行事も減り、なんとなくのっぺりと一年が過ぎていくようです。私の仕事も、一年の真ん中で火災に遭い、作業場と道具類が全焼しましたが、一月経って本格的に仕事を再開してみると、意外なほど変化がなく時間だけが過ぎていきます。これから大きく社会が変わる予感を感じながら、さて自分はどう変えたものか、思案のしどころです。

     

    5144片手鍋深3

    特急で仕上げた片手鍋。作り慣れたものとはいえ、急いでもかかる手間暇はかわりませんし、手抜きできる性格でもなし。ですので、写真を見ても特に変わったところはありません。作り手としてはそれで満足です。

    No.5144 片手鍋 深型3カップ用  口径125mm  本体高さ78mm  重さ649g

       税込価格 ¥46,200

     

     

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    浅間山に初冠雪    片手鍋の注ぎ口を反対側にも作る

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      20201018浅間山初冠雪

      土曜日の雨が上がる頃、浅間山は雪になったようです。麓から見た初冠雪ですが、見る場所によっては「初」かどうかわかりません。日曜日は晴れて気温が下がり、夜半から月曜日に変わる頃、1度まで下がりました。もちろん、そんな時間に起きていて観測したわけではありません。今朝、気象庁のデータを見て、気象庁の観測地点より標高が高い仕事場の気温を推定した結果です。のっぺりと変化が乏しい傾斜地ですので、地形による気温のばらつきは少なそう。

      2020浅間初冠雪アップ

      アップにして見ると、山頂付近はこんな具合でした。昨日朝のうちに撮れば、綺麗に薄化粧した状態だったのでしょうが、昼間の日差しで融けかけて溝の部分だけに雪が残った有様は、はげかけた化粧が小じわに残っているようで、ちょっと悲しい気もします。音もなく、ふわっと浮き上がって来た煙はご愛嬌。里は秋本番、山は冬の到来です。

       

      来年2月の展示会企画が決まり、火災後の復帰は態勢が整ってきましたが、一ヶ月のブランクでたまったオーダーに今も追われています。いわゆる生活習慣病、昔は成人病と言われた病気をいくつか抱えていますが、どれも生活習慣や加齢で起きたものではなく、若い頃から先祖由来の遺伝体質が原因。一ヶ月仕事を中断すると、取り返すのに一年かかるということでは、ごまかしなだめすかして付き合っていくしかなさそうです。

       

      西田様片手鍋修理

      綺麗な状態で使われて来た片手鍋ですが、持ち手の釘がぬけかけていて、この機会に内部の錫引きと注ぎ口を反対側に増設する手直しを依頼されたものです。右利きの人は右手で持った時に左側に注ぎ口があるのが自然だと考えがちですが、右手にお玉や菜箸を持つと鍋は左手で持つことになります。持ち替えなくてもそのまま注げるように、左手用で作ったり、反対側にも口をつけることがあります。今回のように、後から増設することも可能です。

       

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      ニセXX、イヌOO、XXモドキというネーミング          No.5143 片手鍋 深型3カップ用

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        キクイモとキクイモモドキ生物の名前ではよく、ニセXX、イヌOO、XXモドキなどと、不名誉な表現があります。これが人間なら明らかに差別的表現とされるでしょう。特に多いのがイヌが頭につく植物名。犬にも失礼ですが、ネコジャラシやネコノメソウのように猫がついても差別的扱いではないところは、一方的に犬が損をしています。

        写真左はキクイモモドキ、右は本家のキクイモ。今年はキクイモの花が少なく、花びらも痩せていますが、例年でもモドキの方が花数と花びらが多く華やかです。花期も、夏に咲くモドキが終わる頃にキクイモが咲き始めます。花だけを比べるとモドキの方が本家を名乗っても良さそうですが、理由はどうやら人目には触れない地下の根にあるらしい。キクイモの方は名前の通り根茎が芋状にふくらんで食べられます。しかも、果糖の原料にされたり、血糖値を下げる働きもあるという。秋の終わり頃、野菜売り場で売られていることがあります。名前なんて、人間の都合でつけられるものなので、しかたありません。ついでに言いますと、イモというのも時には差別的に使われます。万葉の時代ならともかく、いまどきの若い女性へ呼びかけに使おうものなら、後のことは保障しかねます。

        5143片手鍋深3

        いつもより口径を絞り込んでいますが、と言ってもせいぜい数mmの違い。印象としては、お尻がふっくらと張っているという方が当たっているかもしれません。ミルクパンとしては、表面にできる膜が小さい方が良いので口径を絞り込みますが、片手鍋浅型のように、汁物や煮物にも多用する場合は、口径をあまり小さくすると使いにくくなります。

         

        No.5143 片手鍋 深型3カップ用  口径122mm  本体高さ78mm

         持ち手全長132mm 木部長100mm   重さ623g   すりきり容量約950ml         

         税込価格 ¥46,200

         

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        穏やかな秋の光を浴びる赤とんぼ            No.5142 片手鍋 浅型3カップ用

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          赤とんぼメス一昨日、9月最後の朝は4度の寒さ。ストーブの上にヤカンや鍋がのる、秋本番の到来です。9月の中頃に登った蓼科山では、まだ山頂で群れていた赤とんぼ(アキアカネ)も里に降りてきて、日向ぼっこ。これから産卵場所を探すのでしょう。田んぼの刈り入れが進んでいます。

           

          今年は秋の訪れが早い。残暑の期間がほとんどなかった気がします。夏の終わりにヒグラシの声を聞く夕べも、カンタンの声をゆっくり聞く夜も短く、駆け足で秋本番へ。春の光は色とりどりの花の上で踊るように感じますが、時の流れを照らして、おだやかに返ってくるのが秋の光。静かに読書といきたい心境ですが、腹も減る季節ですね。

           

          5142片手鍋浅3ちょっと深めに仕上げた片手鍋の浅型 3カップ用です。感染拡大にともない流通がストップすると困るので、多めに仕入れた黒檀の材料を6月の火事で焼いてしまい、その後に新たに仕入れたものから削り出した持ち手。縞模様が好まれますが、品質的には真っ黒な方が上等とされています。クラリネットの素材とされるぐらい狂いが少なく、鍋の持ち手にはちょっと贅沢ですが、片手鍋は特に使用頻度が高く、水やお湯をかぶったり熱にさらされたりする過酷な条件下での使用に耐える素材です。

           

          No.5142 片手鍋 浅型3カップ用

           口径146mm 本体高さ74mm

           全長283mm  重さ614g  

           すりきり容量約1000ml (5カップ)                税込価格 ¥44,000

           

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          農業害虫と言われてもピンとこないセマダラコガネ      No.5134 定番の片手鍋 浅型小

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            セマダラコガネ写真の大半を占める黄色い花はなんだったか? 道沿いに一斉に植えられた赤一色、黄色一色の園芸種はどうもうっとおしく感じられます。そうなると名前も覚えない。人の目は見たいものに集中するというのは、風景に限らず政治的な問題でも、社会的な問題でも、歴史や文学でもそのようで、どのように大きな問題でも興味がないと見過ごされがちです。見慣れない昆虫がいるなと思ってカメラを向けても、出来上がった写真を見ると黄色の花の存在が大きい。それなら最初から花なんか無視して、虫だけをドアップで撮ればいいのですが、そこまで徹することができないのが、アマチュアの半端さなのでしょう。

             

            虫の紹介が遅れましたが、ネットで調べて見るとセマダラコガネというらしい。翅の模様は色々と変異するようです。珍しい虫ではなく、農業害虫とされています。害虫だというので大量に発生して、花や葉をむしゃむしゃ食べ尽くしてしまうのかと思いましたが、土の中にいる幼虫時代に芝生などの根を食べるらしい。小さな幼虫が周囲の根を食べると、芝生が円形脱毛症のように禿げてしまうのでしょうか。食害現場を見ることがないわけで、私が知らなかったのもまあ許せるかなと。虫の小ささと黄色い花の巨大さを比べると、成虫になってからの食害はたいしたことなさそうです。そんなこんなですが、今はどうぞしっかりお食べください!

             

            5134片手鍋浅小

            作業場の火事以来、まだまだ定番の作品作りが続いています。今年はさすがに人が少ないとはいえ、軽井沢はまだトップシーズンで、旧軽井沢では馴染みのお客様を中心にお買い上げいただいているようです。この片手鍋はどちらかというと、初めてのお客様が最初にトライする道具として人気があります。毎日何度も使う道具です。

             

            No.5134 片手鍋 浅型小 口径147mm 本体高さ73mm 重さ617g 

             容量はすりきり約1リットルですので、実用上3カップ程度。    税込価格 ¥44,000

             

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            南側の見通しが良く、明るく閉塞感もなくなりました     再開第2作目は片手鍋 深型 No.5124

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              作業場消失前景

              左の写真は焼けた作業場の北側の壁、母屋との間は3mほどで、ここで母屋に火が移らないように水をかけていました。窓ガラスが割れている以外、ほとんど無傷に見えますが、内部は丸焼け。壁がトタンだったことと、火元の木工所のように可燃物が多くはなかったことで、それ以上の延焼は食い止められました。端から順番に火が回ってきたのなら、トタンの壁で覆われていたのだから、反対の端から道具を運び出せたかもしれませんが、炎だけではなく高温の強い熱風がプラスティックの屋根を融かして内部に吹き込み、至る所から発火したため、危険で中には入れませんでした。

               

              1ヶ月が経ち、隣の焼け跡を解体していた業者により、こちらの作業場も撤去。大きな残骸は重機で30分もかからず取り壊されて、綺麗に整地が終了。母屋の玄関からほぼ同じ角度で撮った右の写真では、風景が全く違って見えます。寒冷地なので、南側が開けていると日当たりも良く、住環境は一挙に改善しました。

               

              5124片手鍋深3

              本格的に制作を再開して、第2作目はやはりベストセラーの片手鍋 深型3カップ用です。代表的なものが確実にできるかどうかで、作業環境の評価や道具の不足を判定することができます。作業の途中で足りない道具があったり、見た目では再生できたと思った道具が熱で焼きなまって、使い物にならなかったり。まだしばらくはたびたびネット通販やホームセンターの世話になりそうです。

               

              No.5124 片手鍋 深型3カップ用   口径126mm  本体高さ81mm  持ち手部全長134mm

                重さ597g   すりきり容量約950ml      税込価格 ¥46,200

               

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              オダマキってなんでしょう?   No.5092 片手鍋 浅型3カップ用

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                オダマキ2020

                 

                5月に撮った写真ですが、つい最近まで咲き続けていました。苧環というものを知らない人にとっては、「おだおだクダ巻いてんじゃないよ〜!」とどやされているような名前ですが、まだ木綿が普及していなかった昔、麻が庶民の服だった頃のもの。私も実物は見たことがありませんので、詳しくは調べてみてください。近年は輸入された多彩な西洋オダマキが多いのですが、軽井沢の寒冷で荒れた砂地でも毎年勝手に咲いてくれますので、道端や石垣でも野生化しています。園芸種に負けない存在感と、少ししつこく感じる西洋オダマキの彩りより、こちらの方が風景にも合っています

                 

                毎度おなじみの片手鍋で、雪平鍋が欲しいという方にはこれをお勧めしています。サイズはすりきり1リットルの3カップ用とすりきり1.2リットルの4カップ用を作っていますが、5カップ用というオーダーにも応じられます。あまり大きなものになると、長時間火にかけることが多く、黒檀の手が焦げやすくなります。

                 

                No.5092 片手鍋 浅型3カップ用

                 口径149mm  本体高さ71mm

                   持ち手部全長131mm  重さ604g    

                         税込価格 ¥44,000

                 

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                2週間あまりのお休みから復帰 No.5091 片手鍋 深型3カップ用

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                  前の記事から1ヶ月あまりが過ぎてしまいました。みなさまはいかがお過ごしでしょうか。6月前半、世間では仕事が進まないということも多かったかもしれません。もともと引きこもり仕事の私は、外に出かける誘惑が減った分、むしろ仕事は忙しくなりました。ところが16日にちょっとした出来事で、その後は後始末と再建へ向けて全く別の日常を過ごしました。仕事は2週間あまりお休み。いずれご報告しますが、7月の声を聞いて、急ぎ仕事もこのブログも再開です。

                   

                  5088片手鍋深3今年の春、山や野の花々は勢いよく咲いてはすぐに散ってしまたように感じました。歳のせい??確かに、恐ろしいほど時間の流れが速く感じられますが、ここはやはり自然は常に移ろい変化するものということにしておきましょう。止めようのないものならその変化を楽しむしかありません。このあやめも咲いたと思ったらしおれていました。一つの茎に二つずつ蕾がついて、ずれて咲くため、いつもならもう少し長く、花を楽しむできます。

                   

                  No.5091 片手鍋 深型3カップ用

                   口径 126mm  深さ85mm  持ち手部全長133mm

                     重さ617g        税込価格 ¥46,200

                   

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                  茜色ではないアカネスミレ?  No.5088 片手鍋 深型3カップ用

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                    アカネスミレこの春は木々の花に比べて野の花が元気に咲いているのが目立ちます。感染症の流行で、花見や山歩きの気分にならないせいでしょうか。身近で足元の花に目がいくのかもしれません。スミレの仲間たちも、花数が多いだけではなく、色も濃い気がします。

                     

                    日本の風土に合っているのでしょうか、スミレにはたくさんの種類があります。それぞれの種には学名や和名と呼ばれる正式な名前の他に、昔から使われる別名や地方名、子供の間で呼ばれる可愛い名前、園芸愛好家に使われる名前など、無数にあると言っても良いでしょう。右のスミレはたぶんアカネスミレですが、まったく自信がありません。図鑑では、花の色は紅紫色とされていますので、もっと赤みがかった紫ということでしょうが、ネットで見る画像では、このような濃い青紫色のものも多数掲載されていますので、色の変化は大きいのでしょう。茜色とは随分イメージが違います。
                     

                    5088片手鍋深3

                    オーダーで作り、もう随分前に納品した定番の片手鍋。しばらく作っていなかったので、意外に手こずりました。いくつ作っても、目をつぶってでもできるようにはならないものです。たくさん作ったものほど、求める形のイメージが出来上がっているので、仕上げ鍛ちで自分が要求するレベルが高くなるのかもしれません。どんな風に仕上がるのか、まだ未知の部分がある方がのびのびと仕事ができるということもあります。

                     

                    これからひと月あまり、新店舗で使う酒器のオーダーがまとまって入っていますので、当分のあいだ自由に新作に取り組む楽しさとは縁がないかもしれません。しかし、同じものをたくさん作ることは、腕を磨くにはよい試練でもあります。

                     

                    No.5088 片手鍋 深型3カップ用  口径124mm 本体高さ78mm

                     持ち手部全長128mm  重さ616g                 税込価格 ¥46,200

                     

                     

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                    今朝は氷点下11度  立春の霜はトゲトゲ    No,5071 片手鍋 深型3カップ用

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                      針霜アカマツ

                      昨朝、この冬初めて氷点下10度に下がりましたが、昼間の最高気温は−3度。そのまま9時頃には再び−10になり、今朝5時には−12.2度。7時前に−13度です。家の中でも北側では濡れた手ぬぐいが凍っていました。この時間、やっと外は明るくなって来ましたが、霜はそれほどでなく、乾燥した冷気が漂っています。写真は2月4日の立春の朝、アカマツの葉についた針状の霜。春の訪れはまだ2ヶ月先です。

                       

                      5071片手鍋深3

                      No.5071 片手鍋 深型3カップ用  口径126mm 本体高さ80mm 

                       持ち手全長137mm コクタン部分105mm 重さ618g すりきり容量約950ml

                       

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                      昨日、三越銀座店の展示終了。ありがとうございました。      雪のち雨の浅間山  No.5070 片手鍋 深型3カップ用

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                        20200129浅間山

                         

                        一昨日の雪は、気象庁が騒いだほどには降らず、軽井沢でせいぜい20cmほど。昨日午後には雨に変わったらしく、展示会最終日を終えて戻ると、車道も歩道もシャーベット状態。純白に輝く新雪の浅間山をご紹介しようと思いましたが、案外まだら模様です。山頂の火口からは煙というよりは水蒸気がもくもくと湧いています。

                         

                        今回の展示会は、期間が2日間長ったこともありますが、昨年の春節の時より好成績でした。終盤は、さすがに肺炎の影響か、人出は少なくなりましたが、大きめの鍋が先に売れてしまい、少し悔いの残る展示。おいでいただいた皆様には申し訳ありませんでした。次回はもっとたくさん用意してと思っています。

                        5070片方鍋深3

                        展示会初日にコーヒードリッパーと組み合わせていた片手鍋が売れて、二日目をお休みして急遽仕上げた片手鍋です。こちらは、ドリッパーとセットでお買い上げいただきました。オーダーも1点いただいていますので、すでに銅板は切り出してあり、これから鍛ち始めます。

                         

                        No.5070 片手鍋 深型3カップ用  口径124mm 本体高さ80mm  持ち手全長132mm

                         コクタン部分100mm   重さ621g  すりきり容量約950ml           税込価格 ¥44,000

                         

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                        冬越しの草に、少し寒さが戻ったでしょうか。    No.5065 片手鍋 浅型3カップ用   

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                          冬の草2さて、この草はなんでしょう? 展示会の準備で忙しい頃、色合いに気をとられてしっかり観察しませんでした。ハルザキオランダガラシが枯れずに残っているのかもしれません。これも、中心部を見ると、残っているというよりは、春に備えて早くも成長の用意をしているように見えます。

                           

                          紅葉というと、秋の樹々がするものと思いがちですが、木とは限らず多くの植物が紅葉する可能性を秘めているように思えます。生存のために個体内で生理的な変化をする力を持っているのでしょう。冬になるとスーパーの野菜売り場に、「冬のホウレンソウ」が売られていることがあります。平べったく押しつぶされたような形状で放射状に葉を広げるロゼット型の野菜といえば、これぐらいしか思い当たりません。やはり葉は厚め。凍結を避けるため濃厚で如何にも栄養たっぷりの印象です。花を咲かせて種で増える植物に比べると、手前にあるコケ類は季節知らず、冬でも変わらず元気です。
                           

                          5065片手鍋浅3昨日は春節。中国のお正月でしたが、来客も店員も多くは肺炎予防でマスク姿。お正月の華やぎは感じられませんでした。旅先で晴れ着を着ることもできなかったでしょう。去年の春節に比べると、ジャージ姿の旅行者は見かけず、暗い印象ではありません。

                           

                          今回の展示では大きいものが中心に売り切れて、普段は先に売れる手頃な価格で日常的に使うものが多く残っています。写真の片手鍋もまだあります。毎日なんども使う出番の多い道具をお求めの方は、ぜひご来場ください。

                           

                          No.5065 片手鍋 浅型3カップ用  直径149mm  本体高さ70mm  

                          持ち手部全長134mm(コクタン部103mm)  重さ557g  すりきり容量約1リットル

                          税込価格 ¥41,800

                           

                           

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                          三越銀座店で展示中ですが、今日は軽井沢で鍋作りです。 No.5063 片手鍋 丸縁木蓋

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                            雪と草1この冬は一日置きぐらいにしょぼしょぼと雪が降ります。例年は今頃の雪が融けることはないのですが、今年は気温も地温も高めで、雪景色が長く続きません。日当たりの良いところでは明らかに、冬枯れというよりは寒さに耐えてどっこい、生きています。赤く色づいた葉は光も熱も吸収して、葉の中ではそれなりに生理現象が営まれていることでしょう。それにしても、コケ類は強い。夏と表情も変えず青々、瑞々しく過ごしています。

                             

                            昨日は銀座三越の展示会初日。コーヒードリッパー の下で使う片手鍋が真っ先に売れて、さらに同じものの注文をいただきました。ドリッパー単体でも売れるのですが、展示していてちょっと寂しい。今日は一日軽井沢で片手鍋作り。なかなか一日では仕上がらないのですが、こんなこともあるかもと思って、途中まで作りかけがあります。先にそれも仕上げておけば問題なかったのですが、何が売れるのかはお客様次第。勝手に予想して同じものばかり揃えても、展示としては楽しくありません。

                             

                            5063片手鍋丸縁

                            展示会直前に仕上げた小さな片手鍋です。煮物、汁物、一人鍋やシチュウ、少量の揚げ物など、小さいながらも力持ちという印象で、出番の多い道具です。食卓で邪魔にならないよう、持ち手はいくらか短めにしました。

                            No.5063  片手鍋 丸縁木蓋 外径183mm 内径167mm 本体高さ72mm  重さ646g

                              折り返し部分までの容量約1.15リットル      税込価格 ¥55,000

                             

                             

                             


                            今朝は氷点下5度の朝  ひと月前の元気なヒラタアブとタンポポ     No.5038 片手鍋 浅型4カップ用

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                              2019秋ヒラタアブ11月29日、今朝の最低気温はマイナス5.1度。昨夜、新宿から軽井沢駅に戻ると、車のガラスには霜が。午後8時半にはすでにマイナス4度まで下がっていました。写真はひと月近く前のものですが、石垣の隙間のわずかな土と苔を頼りにしぶとく生きる小さなタンポポは、意外に寒さに強く、これからも花が見られるかもしれません。花に止まるのはヒラタアブの一種でしょうが、こちらは寒さの中で生きのびられるのか、植物よりも動物の方が世代交代が明確に行われるでしょう。陽だまりの生き物探しの季節到来です。
                               

                               

                              5038片手鍋浅4

                              写真では判りにくいのですが、この片手鍋は一回り大きい4カップ用。すりきり容量は1.3リットル以上入りますので、5合用と言ってもいいかもしれません。ミルクパンというよりは雪平鍋という方がぴったりかもしれません。スープや味噌汁などの汁物だけではなく、ちょっとした煮物にも活躍する道具です。

                              No.5038  片手鍋 浅型4カップ用 口径160mm 本体部高さ79mm  重さ707g

                                持ち手全長150mm コクタン部分116mm                       税込価格 ¥46,200

                               

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                              ドウダンツツジの紅葉に見る環境の影響    No.5037 片手鍋 深型3カップ用

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                                ドウダンツツジ2様

                                先週前半は気温が下がり連日氷点下2〜4度の朝でしたが、その後は雨と共に暖かい日が戻っていました。今日の天気図ではかなり強い高気圧が北西から張り出していますので、冬が再び進みそうです。軽井沢の森はすでに葉を落として冬景色です。

                                 

                                この写真も3週間ほど前に撮ったものですが、紅葉するドウダンツツジです。どちらもお隣の公民館に植えられ、南からの日差しを受けていますが、右は東西に何もなく西風にさらされる場所。左は北と東西が建物と石垣に囲まれて陽だまりのような環境にあります。右は公民館の玄関先で周囲は雑草もなく整備されていますが、左はカナムグラが絡まり、周りには様々な草が繁茂しています。こんな環境条件の違いが、紅葉の進み具合に影響するのでしょう。今年は、山全体、森全体が美しく紅葉するという感じがなく、むしろ木の種類や一本一本の違いに注目して、多様な紅葉を楽しんでいました。もうその季節も終わりですが、きっと冬枯れの山々や樹々にも、注意深く見れば多様な生命の営みを感じられるでしょう。

                                 

                                5037片手鍋深3

                                ご紹介する順番が狂っていますが、定番の片手鍋です。昨日始まった伊勢丹新宿店の展示会場で、今ならまだご覧いただけます。

                                No.5037  片手鍋 深型3カップ用  口径123mm  本体高さ78mm

                                 持ち手全長126mm(コクタン部95mm)重さ610g  すりきり容量約950ml          

                                 税込価格 ¥44,000

                                 

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                                連日氷点下3度前後の朝に舞う里の初雪   No.5033 片手鍋 浅型3カップ用

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                                  2019秋色カエデ1昨日午前中、外に出たらなんと雪が待っています。11月20日に初雪です。昔から、浅間に七たび雪が降ると、いよいよ里も雪になると言われていますが、下から見上げた浅間が白くなっていたのは一度しか確認できませんでした。今年は紅葉の順番が例年と違うと書きましたが、季節の移り変わり自体、順序が狂っているように感じます。すでに氷点下3度前後の朝が続いています。どんな冬に向かうのでしょうか。先年苦しめられたような、1mを越す大雪なんてことがないといいのですが。(この記事を書いた後、今日の最低気温は05:41にー4度。観測点より標高が高い私の仕事場はもっと低いでしょう)

                                   

                                  この写真も2週間ほど前のもの。今はほとんど散ってしまいました。その一方で、国道沿いに植えられたカエデの中には、まだ緑が残るものがあります。なぜか、その並木のカエデはあまり黄色くならずに、緑からいきなり赤に変化するものがほとんどです。
                                   

                                  5033片手鍋浅3

                                  この片手鍋もずいぶん前に鍛ち終えて、持ち手をつけるばかりになっていました。鼻の穴が真っ黒になるコクタン削りをサボっていたせいです。やっと仕上がってお目見え。来週の展示会をひかえて、仕上げにかかるものがまだいくつかたまっています。

                                  No.5033  片手鍋 浅型3カップ用  口径133mm  本体高さ75mm  持ち手部全長145cm 

                                    すりきり容量約1リットル 全重614g       税込価格 ¥41,800

                                   

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                                  この木なんの木・・・?   No.5034 片手鍋 深型3カップ用

                                  0

                                    2019秋色サンショウこの20年ほど、テレビのない暮らしをしているので、「この木なんの木、気になる木・・・」と歌っていたコマーシャルが今も続いているのか知りません。孤として堂々と、あるいは飄々と立つ姿を見かけると、ウ〜ン、おぬしやるな!と声をかけたくなります。身を寄せ合っている林や森の樹々とは異なる気が発せられているようです。この木はなんの木?よほど拡大して見ないとわからないかもしれません。小高い土地の上に立っているので大きく感じますが、高さは3mあまり。実はサンショウの木なのですが、このようなロケーションに植えられていることはあまりないでしょう。緑の間も、葉が落ちて冬枯れの姿でも目立たない、この一瞬だけ輝いている、そんな木です。

                                     

                                    5023片手鍋深3

                                    だいぶ前に仕上がっていたのですが、ブログの更新をサボっていました。ベストセラーの一角ですので、いつでも在庫がないといけないのですが、品不足でヒーヒー嘆いています。来週の伊勢丹展に出しますので、直接のオーダー、旧軽井沢のDark Eyesのお客様、いましばらくお待ちください。

                                    No.5034 片手鍋 深型3カップ用  口径125mm  本体高さ78mm  持ち手部全長131mm

                                      重さ619g   すりきり容量約950ml         税込価格 ¥44,000

                                     

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                                    40年前、最初の試作品とNo.5001 片手鍋を比べると・・・

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                                      5001、試作品

                                      仕上げ直前でおいてあった片手鍋 浅型3カップ用。両手鍋 銅蓋基本形とともに、銅鍋の原点とも言える道具ですが、個人的にも仕事の原点です。横に並べたみすぼらしい小さな片手鍋。修理に来たものではなく、40年前に鍛金の仕事を開始するときの最初の試作品です。もちろん、売り物になるわけもなく、作品番号もつけていません。彫金技法で銅の小物を作っていた当時、信州に越して来て、少し大きなものも作くれる環境に変わり、試しに手持ちの道具と材料で鍛金技法がやれるものなのか、修行することもなくいい加減な心構えで試作したものです。こうして並べてみると、基本構造はほとんど変わらず、いささか進歩のない仕事ぶりに呆れます。40年かけて、細部のみ完成度を高めてきたということでしょうか。

                                       

                                      この試作品、しばらくミルクパンとして使いましたが、ご覧のとおり小さすぎて不便。その後は10年ぐらい、大きな錫の塊を融かして、鈴引きがやり易いような棒状にするために使っていました。調理温度より高温で錫を融かすために、銅が次第に融け出して温度が上がる底の角に小さな穴がいくつもあいてしまい、道具としての生命は終わりました。職人さんの仕事場なら神棚があって、そこに鎮座すべき記念作品です。信仰心もなく職人でもない私ですが、捨てることはなく、とりあえず作業をしている場所の一番高い棚で埃にまみれておいてあったものを、写真どりのために拭いて並べてみました。5,000個の鍋、量産工場なら1週間分の仕事でしょうか?

                                       

                                      新しい方の片方鍋はNo.5001。 今回は少し長めの持ち手となっていますが、これは黒檀の材料が半端に長く残っていたので、そのまま使用した結果です。長い方が使いやすいのですが、あまり長くすると鍋の座りが不安定になります。

                                      No.5001 片手鍋 浅型3カップ用 口径151mm  本体高さ70mm

                                        持ち手部全長130mm   全重635g   すりきり容量約1リットル   

                                        税別本体価格 ¥38,000

                                       

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                                      台風もどき、キクイモモドキ・・・もどきがはびこる世界  No.5002 片手鍋 深型3カップ用

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                                        キクイモモドキ2019台風もどきが通過しましたが、上陸してすぐに熱帯性低気圧にもどってしまったせいか、被害どころかいつ通ったのかもわからない。そもそも、あれは台風だったのでしょうか。熱低と台風の違いは風速だという。秒速17mで台風に昇格するらしい。台風とカッパは陸に上がると弱くなる? 海上ではたして17mあったのかもあやしい。観測の密度が陸上と海上では全く違うはずです。なんだか上陸直前に昇格させた、実力以上の名前を襲名した役者のようなもの。ことしは「梅雨もどき」「夏もどき」と続くのでしょうか?

                                         

                                        右の写真はキクイモモドキ。仕事場では今、さかんに咲いています。ずっとキクイモだと思っていましたが、この花が終わってから咲くほんもののキクイモを見つけてから、こちらはモドキだということが判明。菊芋の根はインシュリンがわりに糖尿病に効くということで、モドキの根を掘って食べて病気を悪化させている人はいないだろうか。もっとも、根を掘り起こしたことはありません。ほんもののキクイモの根は、秋になるとたまに野菜売り場に出ています。

                                         

                                        5002片手鍋深3

                                        昨日仕上げたのは片手鍋深型3カップ用。ベストセラーの一角です。だいぶ前に鍛ち終わっていましたが、錫引きをさぼっていて、1ヶ月後の仕上がり。すりきり容量は1リットル。暑い夏になるのか怪しいところがありますが、麺つゆの出汁とりや、そば湯にも使えそうです。

                                        No.5002 片手鍋 深型3カップ用 口径126mm 本体高さ85mm

                                           持ち手全長130mm  重さ626g     税込価格 ¥43,200

                                         

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                                        今朝は8度上昇して10度、でも寒い。  No.4993 片手鍋 深型4カップ用

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                                          ヤマツツジ2019ツツジはもう終わる頃ですが、このヤマツツジの後はレンゲツツジの季節。どちらも、庭でみるよりは山で見るほうが美しく感じます。ヤマツツジはほの暗い林縁部や崖で、レンゲツツジは明るい草原に点在するのが似合う。あまり近くで見るには、単色で細部の変化に乏しい花は、ちょっとうるさい背景にしか見えませんが、広い風景の中では鮮やかな変化として目に映ります。ヤマツツジもドウダンツツジも、子供にとっては蜜の味ですが、レンゲツツジは毒があるので吸うのは避けて方が良さそうです。と言っても、蜜があるかどうかも試したことはなく、先に毒があるという情報に接してしまうと探検心が摘み取られてしまします。

                                           

                                          4993片手鍋深4

                                          片手鍋深型、常備していなければならない一点ですが、やっと在庫に回せます。実用上4カップ用というサイズですが、すりきりなら6カップ以上入ります。

                                          No.4993 片手鍋 深型4カップ用  口径131mm  本体高さ90mm

                                            持ち手部全長128mm   重さ722g     税込価格 ¥48,600

                                           

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