藤の大木? ヤマツツジ 両手鍋 銅蓋基本形No.4831

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    フジの大木八重桜もほとんど終り、ツツジが満開です。フジの花も、日当りの良いところでは開いていますが、仕事場から公民館をはさんで反対側には、なんと藤の大木が花盛り。そんな馬鹿な!と思われるでしょうね。藤は言わずと知れたつる性の植物です。大木になるはずがありません。巻き付かれてしまったのはどうやらイチイのようです。この木の持ち主は、これほどまでに見事に咲いているので、フジを切らずにその花を楽しんでいるのでしょう。イチイは北日本ではオンコと言い、この辺りではトガの木と呼んでいます。刈り込んで生け垣に仕立てることが多いのですが、単木で開けたところに生えていると、10mぐらいまでは成長し、年老いた木はご神木としてだいじにされています。藤づるに取り憑かれてしまったのでは、神様のより代にはなれないでしょうが、枯れずにまっすぐ立っているだけでも、立派ではあります。

     

    ヤマツツジこの季節、花は次々と開いては色あせ・・・いたずらにうつろうというわけではないでしょうが、忙しいこと。作品の仕上げは酒器以外、毎日次々にとはいきませんので、今日は花をもう一つ。右はヤマツツジ。ミツバツツジやドウダンツツジに続いて咲き、最後はレンゲツツジですが、どこにでもあるヤマツツジ。山の斜面や林道沿いの半日陰地、川岸の崖にでも咲いています。花に多少の濃淡や大小はありますが、基本的には赤オレンジ色。遠目にはベタな印象の花ですが、ちょっと陰影を強調して、ドアップで登場してもらいました。

     

    4831両手鍋基本形

    今日の本命は、両手鍋 銅蓋基本形。写真ではわかりませんが、小振りの両絵鍋のうちでは大きい方です。すりきり容量は約1.6リットル。吹きこぼれに注意すれば、3合のご飯が炊けるサイズです。少人数のシチューやカレー。4人分の味噌汁や煮物など、使い勝手の良いサイズでしょう。オーダーで作りましたので、一日眺めて、問題がなければお客様のところへ発送です。

     

    No.4831 両手鍋 銅蓋基本形 直径17.2cm 本体高さ8.1cm 全高約17.5cm

     全重1.29kg すりきり容量約1.6L  税込み価格 ¥86,400

     

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    標準的な大きさのNo.4828 両手鍋 銅蓋タイプ基本形

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      4828両手鍋基本形

      5月に入ってから0度近くまで下がる日があったり、昨日から今朝にかけては冷たい雨が降り続いています。そんな時はバタバタせずに落ち着いて制作に専念すればいいのですが、混雑する連休中は外出をひかえ気味でしたので、昨日は雨の中をあちこち外出。一昨日仕上げた両手鍋に紹介です。

       

      大きさも直径と深さのバランスも、一番標準的な造りの両手鍋 銅蓋基本形です。すりきり容量2.5リットルで、煮物。汁物・炊飯の道具としては、3〜5人家族向き。しかし、2〜30年前に較べると、標準サイズがよく売れるということはなくなり、小さなものから大きなものまで、ばらつきが大きくなっています。使う側の要求、選択基準が多様で個性的になっているのでしょう。作る側としても、同じものばかり造っていては、楽かもしれませんが楽しくない。オダマキ園芸種と書いてみて、「らく」と「たのしい」が同じ字だと気づきましたが、手作りの仕事ではこの二つは必ずしも一致しません。しかし、お客様そっちのけで冒険ばかりしているわけにもいきませんし、やはり「標準」あってこそ、そこからはみ出す楽しさもあるのでしょう。

       

      No.4828 両手鍋 銅蓋基本形 直径20.2cm 

      本体高9cm 全高約20.5cm 全重1.91kg   税込み価格 ¥113,400

       

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      先週の雨では浅間山は新雪 No.4824 両手鍋 銅蓋基本形

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        オオヤマザクラと浅間新雪

        昨夜から雨ですが、写真は先週中頃のもの。里では雨でしたが、翌朝の浅間山は新雪に輝いていました。色の濃いオオヤマザクラと白いコブシの競演、カラマツはわずかに黄緑色の新芽が。今年はサクラの開花が早い。ソメイヨシノに較べてオオヤマザクラが特に早く咲いています。コブシは例年どおりですので、開花のメカニズムが違うのでしょうか。積算温度が影響すると言われますが、今年の冬、明け方は寒い日が多く、雪が少なかってせいでしょうか昼間は陽射しが強く、温度が上がりました。植物によって、気温の変化に対する感受性に違いがあるようです。

         

        4824両手鍋基本形

        このところ雑用が多く、仕上げに手間取りました。花見酒に浮かれていたわけではありませんが、田舎暮らしでは季節の変わり目に、それに対処するための仕事が増えます。まあ、時間をかけてじっくり仕上げただけに、姿のバランスの良さまずまずのものでしょう。すりきり容量が2リットル余りの、手頃なサイズです。

         

        No.4824 両手鍋 基本形 口径18.8cm 本体高さ8.5cm 全高約19cm 重さ1.62kg

         すり切り容量約2.1リットル   税込み価格 ¥102,600

         

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        日曜日の朝は恨みの雨?恵みの雨? 春は爆発寸前。 No.4823 両手鍋 波縁木蓋タイプ A stylish pan for Sukiyaki and cooking in the oven.

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          ツクシ/ヴィオラ/苔

          昨日、曇天下で撮った写真ですが、春の息吹が充分に感じられます。まだ、芽吹きの周囲は冬の枯れ葉で覆われています。夜からの雨が朝も続いて、今日はさらに生き生きと伸びて粋でしょう。コブシやオオヤマザクラなど、樹木の開花は例年より早いのですが、地際に咲く小さな草花は、むしろ昨年より遅いぐらい。これからが一気に「春 爆発!」。花見で一杯やりたくてウズウズしていた人には恨めしい週末の雨。山菜が伸びるのを待っていた人には恵みの雨。私はと言えば、雪が降ろうが雨になろうが風が吹こうが、春夏秋冬一年中変わらず仕事ですが、それでもそろそろ半日ぐらいの山歩きに出たい気分です。(一輪だけやっと咲いたビオラですが、写真で気づいた葉の形、こんなでしたでしょうか? 雨がやんだらもう一度見てきましょう)

           

          4823両手鍋波縁木蓋

          昨日の仕上げは両手鍋 波縁木蓋タイプ。浅めに作りましたので、すき焼きにぴったり。すでに鍋料理の季節は終っていますが、和食の煮物、煮魚はそのまま食卓へ。パエリヤやパスタ、グラタン。ソテーしてから煮込む料理。オーブン料理。食卓が楽しくなる道具を狙っています。

          No.4823 外径25.6cm 内径21.9cm 高さ6.2cm 折り返しまでの高さ5.7cm

           重さ1.20kg 折り返しまでの容量約1.4リットル  税込み価格 ¥71,280

           

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          今年の開花一番乗りは「美女と野獣」? 5カップのご飯が炊ける両手鍋銅蓋基本形 No.4804

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            2018最初の花

            昨年の冬は寒さの中でもかろうじていくつかの花が咲いていました。この冬は雪が少なく気温が低い。仕事場の周辺をウロウロする程度では、年を越して咲く花は見つけられませんでした。となると、開花一番乗りは何だろうと。左はヒメオドリコソウ。中央はオオイヌノフグリ。どちらも春本番になると、地面を被うように咲く元気な草ですが、今はまだ焼け石の石垣で陽射しの温もりをやっと拾うように咲き始めている。それにしても、この二つの草の名前の落差。「美女と野獣」どころではない。

             

            右端はノボロギク。これだけは去年の株で、年をまたいで咲き続け、綿毛の種もつけている。赤紫に変色した太い茎と濃い緑の葉には、なんのこれしきと寒風に負けないしぶとさがみなぎっている。明治に入ってからの外来種。本来の花期は5月〜8月というが、探せば一年中花が見つかりそうです。在来の草花は通常、長い年月のうちに多くの種類が、多様な場所と変わりゆく季節の中で棲み分けて、豊かな生態系を構成するようですが、ポット出の他所者はいつでもどこでも所かまわず?・・・しかし、そのうちにそれぞれが分をわきまえて、それぞれの位置に納まって行くのかもしれません。

             

            4804両手鍋基本形

            1ヶ月ほど前にいただいたオーダー。ご飯炊きが主目的で、深めの両手鍋基本形。すりきり容量は3リットルありますので、5カップの米が炊ける大きさです。もちろん煮物にも汁物にも使い易い形です。

            No.4804 両手鍋 銅蓋基本形  直径19.5cm 本体高さ10.9cm 全高約21.5cm

            全重1.98kg    税込み価格 ¥129,600

             

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            寒さと乾燥できれい開いたシオンの種 3裂するアヤメの実  No.4803 酢重鍋大

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              種/シオン・アヤメ左側はシオンの種です。寒さと乾燥にさらされて、いいかんじにポワポワ開いています。タンポポと同じ?と思っていましたが、なんだか綿毛の先に種がついているのでしょうか。茶色の縦長の粒が綿毛の先端にあります。たくさんの毛を落下傘のように広げて飛ぶには、ちょっと不便そう。

               

              綿帽子を一つとって分解して見ると、10本ほどの綿毛の根本に小さな種があります。毛の束の中心には種から伸びる少し太めの軸があって、先端部がふくらんでいるのが写真に見える茶色の粒。どうやら雌しべが枯れて残っているようです。右はアヤメの実、アヤメの花は3方に広がり、実は3裂します。こちらはわかりやすいですね。

               

              4803酢重鍋大
              昨日仕上げた酢重鍋 大。何も変わりばえしませんが、大きなものですので、終るとフー!と一息。ここらで一つ、オーダーのものを作り始めていますが、これも両手鍋の基本形ですので、まったく違うものを、というわけではありません。

              No.4803 酢重鍋 大  直径20.7cm 本体高さ11.6cm 全高約23cm 全重2.46kg

               

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              シベリアの春?氷が融けてはまた凍る 酢重鍋大No.4802

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                シベリアの春?昨日までは氷点下12度前後の朝でしたが、今朝は6度。昼間の陽射しは強く、急に鳥たちが元気に飛び回るようになりました。冬鳥も北へ帰る前から次第に鮮やかな羽根の色に変わっています。彼らが帰る頃のシベリアは水浸し、という話を聞いたことがあります。

                 

                永久凍土の表面だけが融けて、あちらこちらに大きな水たまりができ、そこに虫が湧いて、戻ってきた鳥たちはその虫を餌に子育てをするという。ありそうな話ですが、本当でしょうか? 先週の温かい日、作業場の前に水たまりができています。永久凍土ではありませんが、この時期まだ地面は10cm以上の深さまで凍っています。雪融け水が表面に溜まって「シベリアの春」状態。デコボコがなくなり、夕方には再びツルツルに凍ります。さらにその上に小雪がかぶればひじょうに危険な状態で、慣れているはずとはいえ、毎年知り合いの誰かが転んで手首を骨折します。私も作業場の前で一度滑って、なるべく肉の厚い尻から着地しました。仕上げたばかりの鍋でも持っていたら、痛みよりそちらで泣いてしまいそうです。

                 

                4802酢重鍋大

                二つ併行して作っていた酢重鍋大の一つが完成。これから猛烈な集中労働でいかないと、4月開店予定の納期に間に合いません。春の訪れを待ちこがれる心境にはほど遠い日々が続きます。

                No.4802 酢重鍋大 直径20.7cm 本体高さ11.9cm 全高約23cm 全重2.47kg

                 

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                部屋で生き残るナスターシャム  No.4800 長円縁両手鍋丸

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                  ナスターシャム2態

                  今朝は氷点下10度まで下がりませんでしたが、昨日は15度。去年の晩秋、気温の低下が早かったためか、外のナスターシャムが枯れた後もまだ色が残っているうちに、フリーズド・ドライ状態で残っています。遠景にはただの枯れ草ですが、アップで見ると意外な風情があります。霜が降りる直前に鉢植えにしたものが、今も部屋に残っています。花をつけることもなく、しかし、陽光を求めて体を精一杯伸ばして、必死の生き残り作戦。本来の姿からは不自然ですが、観葉植物だと思えばいいいのでしょう。食べようと思えば食べられるのですが、健気さの手前躊躇します。このまま春になったら、再び咲くのでしょうか。

                   

                  4800長円縁両手鍋丸

                  ひと月ほど前にいただいたオーダーです。No,4760 のデザインで、どちらの方向からでも鍋の中身がよく見えて、取りやすいように縁の角度をねかせ、さらに持ち手取付部分の幅を広げるなどの具体的ご希望がありました。容量は2.3リットル前後。オーダーをいただいてすぐにとりかかったのですが、今回はかなり慎重にというか、少し進めては数日間眺めて形のバランスを確かめ、さらに一歩進めるという感じ。横からも上からも実際に使う時の斜め上からの視線でも、デザインのダイナミックさを失わずに、縁を水平に近づける。機能的にも、縁がまるで水平では、汁や蓋の縁の結露が外にこぼれやすくなります。作業している時は、一つの視点、思惑に支配されがちですので、時間をおいて見直すことが必要。その結果が写真のとおりの仕上がりです。持ち手が長くなったことで、縁はより自然な曲線になったように感じます。お客様からの様々なご希望は、惰性に陥りやすい仕事にとって、新しいデザイン開拓や改良への心地よい刺激です。

                   

                  No.4800 長円縁両手鍋丸 全長37.3cm 幅27.8cm 丸い部分の直径24.6cm 

                  全高9.3cm 折り返し部分までの高さ6.1cm すりきり容量約2.3リットル  

                  税込み価格 ¥110,160

                   

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                  丸まって雪と氷点下15度に耐える葉はスイカズラとアズマシャクナゲ  No.4801 酢重鍋大

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                    スイカズラ/シャクナゲ冬

                    良く似た形をしていますが、左はスイカズラ。右はアズマシャクナゲです。スイカズラはまたの名を忍冬。冬を忍ぶと言えば、健気な印象か、はたまた演歌の世界か。冬の始めにも写真を掲載しましたが、氷点下15度を耐えてまだ艶を保っています。このまま春を迎えるのでしょうか。新しい芽吹きを待って散るのでしょうか。そもそもなぜ葉を残すのか。光合成を続けて栄養を蓄えているとも思えませんが、きっとなにかいいことがあるのでしょうね。人間に?と言うより私には解らないというだけでしょう。

                     

                    シャクナゲの方はちょっと陽が当たって温かいと、もう少し葉が広がります。枯れているわけでも、冬眠しているわけでもなさそうです。春早くに花を咲かせますので、冬の間も目覚めていて、ただ今準備中。花芽を少しずつふくらませています。

                    4801酢重鍋大

                    春に開店するどこかの酢重レストランの準備で、今から大鍋を作り続けています。あといくつ作ればいいのでしょう。その間に、個人のお客様からのオーダーを仕上げていきます。あまり早く春が来ると、開店に間に合わなくなりそう。2月は短いですね。

                    No.4801 酢重鍋 大  直径20.8cm 本体高さ11.8cm 全高約22cm 全重2.45kg

                     

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                    雪かきをサボると圧雪からアイスバーンに  酢重鍋大No.4799

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                      朝の雪かき

                      先日の雪です。東京では20cmを越える積雪だったようですが、こちらは10数cm。大雪とは言えません。それでも近所の子供達が幼稚園や学校に行く前に雪かき。気温が低い夜の雪だったせいか軽く、汗をかくことも、腹が減ってへばることもありません。一番左が、仕事場前の道路。車が通る前なら、路面が見えるように雪かきができ、日が昇るとすぐに融けます。車に踏みつけられると圧雪状態になって、日が昇ると表面だけが一時的に融け、その後再び凍り、ツルツルの危険なアイスバーンになります。慣れているとはいえ、毎年のように知り合いの誰かが転んで骨折するほどです。真ん中の写真は一本隣の道路で、誰も雪かきに出ていません。こちらでは、やるべきことをサボる無精な人を「ずくなし」と言い、せいだしてやる時には「ずくを出すっぺ」と声をかけます。語源は判りませんが、「尽くす」からの変化ではないかと思っています。

                       

                      4799酢重鍋大

                      ようやく大物一つ完成です。これから春までは「酢重鍋」のオーダーを中心に、合間合間に他のものを仕上げて行く予定です。その後に展示会の準備。スケジュールだけはすぐに春〜!となりそうですが、これからが一番寒い時期。今朝の最低気温は氷点下15度。たぶん、この冬一番の寒さで、あちこち凍って出ない水の処置に追われました。

                      No.4799 酢重鍋 大  直径20.7cm 本体高さ11.5cm 全高約22.5cm 全重2.45kg

                      すりきり容量約3.8リットル  

                       

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                      霜が朝日に輝く元気な苔 2018年最初の仕上げは長円形両手鍋丸 NO.4796

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                        霜と苔3様

                        寒い日は氷点下12〜3度。温かめの日でも6〜7度で、昨年と違い緑の草はほとんどなく、霜が朝日に輝いているばかりです。温暖化と騒いでいたマスメディアも、この冬はさすがに暖冬と言うこともなく、沈黙しています。インフルエンザ以外にも風邪が流行っているようで、スーパーのレジに行くと皆さんマスクをして並んでいます。喉をやられてガラガラ声で、気管支炎をおこすと2週間以上咳が抜けないそうです。

                         

                        今年最初の仕上げは長円形両手鍋丸。去年までは変形丸両手鍋とよんでいましたが、どう名付けてもしっくりしません。丸い木蓋が合うことが判るネーミングにしたいのですが、全体の形は長円形。舟形と言うほどは長くないし、楕円形というと惑星の軌道のように玉子形ととられそうです。洒落た形にもかかわらず、今年も無粋な名前で出ています。

                         

                        4796長円形両手鍋丸

                        No.4796 全長30cm 本体長27cm 幅25.1cm 全高11.5cm 本体最低高5.5cm

                        重さ1.19kg すりきり容量約1.9リットル  税込み価格 ¥77,760

                         

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                        天気図は豪雪型? 本体に納まる低めの銅蓋で両手鍋 No.4794

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                          枯れ草と朝日低気圧が通過した後、再び冬型の気圧配置の戻り、朝方は氷点下7度以下。大陸の高気圧が張り出してきて、さらに冷えこみそうです。北日本は等圧線の間隔が詰まって、強い風と雪。かなり頻繁に低気圧も通りますので、今後豪雪に悩まされるかもしれません。

                           

                          朝日に照らされた枯れ草。すでに種を飛ばしたあと茎は折れて、一年の仕事を終えた凛々しささえ感じられますが、どっこい!根っこは残って来年の仕事開始に備えているのでしょう。一年中あまり変化のないまま生きている感じのコケは緑を保っています。私の仕事はこちらに近いでしょうか。それでも、「年内納品予定」の仕事は終わり、発送して一段落。暮と正月休みに売れる可能性のある酒器をもう少し作り貯めて、年明け早々にとりかかる予定の鍋作りの準備に入ります。「大掃除は?」・・・こんな仕事をしていると、必要なものとゴミとの見分けがつかず、一般の人が見れば「ゴミ」がどんどん溜まります。

                           

                          4794両手鍋基本形低蓋

                          真横から見ると蓋が低いので、これまでの両手鍋基本形と違う感じがしますが、通常使用する際の視線、斜め上から見ると違和感はありません。お客様の希望で、蓋を裏返しに本体に納まるようにということで、蓋のふくらみを抑え、ツマミもいくらか小さめに作りました。平らな蓋というご希望の前作No.4793よりはふくらみがあります。本体の深さは、鍋料理とご飯炊きを兼用できるバランスで、という注文でした。

                           

                          No.4794 両手鍋 基本形 低めの銅蓋  直径19,5cm 本体高さ8.2cm 全高約16cm

                          全重1.54kg すりきり容量約2リットル  税込み価格 ¥102,600

                           

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                          冬を越す植物が昨年の冬とは違うようす 低い銅蓋のNo.4793両手鍋

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                            ヘデラヘリックスゴールドハートヘデラ ヘリックス ゴールドハートという名前?らしいツタ。ちょうど一年前に同じ場所で撮った写真と較べると、今年の寒さがわかりそうです。昨冬、浅間の焼け石で作られた石垣に、シバザクラ、マツバギク、ノボロギクなどのいくつかの花が寒さに耐えて咲いていました。

                             

                            昨日今日と少し暖かく氷点下6度前後の最低気温。昼間ほんの3時間ほどですが、ストーブを消して作業します。と言っても、寒さに慣れてきたからで、室温は8度ぐらい。体を動かさない事務仕事では耐えられない温度です。

                             

                            4793両手鍋丸縁銅蓋

                            お客様のご希望は平らな銅蓋にしてほしいというものでしたが、厚手の鋳造アルミの業務用寸胴鍋と違い、厚さ1.2mmの銅板で平面にすると、強度に不安があります。お客様との協議で、わずかにふくらませることにしました。縁は、蓋をのせる関係で角度を寝かせて、水平に近く作っています。

                            No.4793 外径24.3cm 内径21.9cm 本体高さ.1cm 全高約14cm 

                            折り返し部分までの容量約2.2リットル 全重1.89kg  

                             

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                            オーダーの内容を間違えて作った両手鍋 No.4792

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                              ノコンギク種2景今朝もマイナス10度近くまで下がって、ガチガチの寒さが続いています。天気図は完全な冬型ではなく、等圧線の幅を広いので風は強くありません。それでもこの寒さは、大陸上空の気温がかなり低いのでしょう。昨年の冬は、シバザクラやマツバギクの咲き残った花を見つける事が出来ましたが、この冬は石垣の日だまりにも花はありません。

                               

                              写真左側は秋にノコンギクの種が飛ぶ寸前のようす。右側は現在。星のようなガクが残って、ミニドライフラワーになりそうです。背景が雪で白くなれば、もっと目立つでしょう。

                               

                              No.4792両手鍋

                              昨日は、仕上げた両手鍋を送ろうと包装。最後にもう一度オーダー伝票を確かめたところ、「No.4735より浅く」と書いてあるらしい。小さな丸文字がFax送信でかすれて読みにくい。蓋を逆さまにして本体に納まるようにという注文でしたので、てっきり深くして蓋のつまみが底につかないようにすれば良いのかと勘違い。後ろの備考欄に、「鍋料理とご飯炊き兼用」となっている。と言うことは、鍋料理向きに浅めにということらしい。備考欄に気づかなかった私の責任ですが、複写式の伝票の小さな文字はFaxには向いていません。この両手鍋は使いやすそうですので、いずれ売れるでしょうが、年内のお届けというオーダーなので、急いで作り直しです。

                               

                              No.4792 両手鍋 基本形 直径18.3cm 本体高さ9.3cm 全高約18cm 全重1.51kg

                               すりきり容量約2リットル   税込み価格 ¥102,600

                               

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                              一直線の冬、今期最低気温氷点下9.2度 No.4789両手鍋基本形

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                                天気図12.15今年は寒い。お盆あけぐらいから暦通り一直線に季節が進行している気がします。しかも、例年より速いスピードで走っている。今朝は夜明け前から強い西風で、隙間の多い仕事場は室温を2度ぐらい。台所の濡れた布巾が、6時頃には凍り始める。いよいよ、凍ったら困る食品は冷蔵庫にしまわなければなりません。天気図は見事に西高東低の冬型。

                                イソギク17.12.14

                                 

                                信州あたりでは等圧線が南北に通っていますので、風は西から東へ吹く。等圧線の間隔が狭い北海道では風が強く、日本海側は雪になります。地形図の等高線の間隔が狭いほど急斜面になり、川の流れが早くなるのと一緒です。去年に較べると、お隣の道端で咲くイソギクの元気がありません。いくら耐寒性があると言っても、寒さの進行が速すぎるのでしょう。葉の紅葉が追いつかない感じです。

                                 

                                昨日の仕上げは両手鍋 基本形。オーダーされた方はご飯を3合以上炊きたいというご希望ですが、すりきり容量2.1リットル。4合近くまでは炊けそうです。

                                4789両手鍋基本形

                                No.4789 両手鍋 銅蓋基本形 直径18.8cm 本体高さ8.8cm 全高約19cm 

                                全重1.56kg      税込み価格 ¥102,600

                                 

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                                寒暖の激しい冬の入り口  中サイズの両手鍋波縁No.4784

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                                  ニシキギの実と茎昨日は氷点下8度近くまで下がったようです。毎週一度は今期の最低気温を更新する時期ですが、今朝は4時ですでにプラスの気温。低気圧が通過するたびに、その前後で気温が急激に変化します。今日、通る低気圧は雪を降らせるかもしれません。次第に本格的な冬型の気圧配置になっていきますが、そうなると内陸の軽井沢では、日本海側と途中の高山で雪を降らした後の乾燥して冷たい風が吹き、降雪は少なくなります。

                                   

                                  先月下旬に撮った写真、ニシキギの実と茎のようすです。名前のとおり、秋には赤く紅葉するニシキギですが、今年は葉が少なく、あまり目立ちませんでした。実は多めでしたが、今はすでに鳥たちに食べられてしまったのか、見当たりません。何と呼べばいいのでしょうか、茎にはコルク質の翼?が縦に形成されています。何のために?何かの役に立つのでしょうか。他人には解らなくても、きっとご本人にとってはそれなりの意味があるのかもしれません。生物の進化にすべて必然性があると無理に思わず、多様な形態を楽しむ方がいいですね。

                                   

                                  久しぶりにまとまった仕事を仕上げ。伊勢丹新宿店展示会でいただいたオーダーです。展示されていたものはすき焼きなどに向いた浅めの両手鍋でしたが、同じ価格で少し深めに、鍋料理にも向くバランスに。この季節、出番が多い道具になりそうです。

                                  4784両手鍋波縁30

                                  No.4784 両手鍋 波縁 外径25.8cm 内径22.2cm 高さ7.6cm 折り返し部分までの高さ6cm

                                  折り返し部分までの容量約1.9リットル 重さ1.34kg  税込み価格 ¥83,160

                                   

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                                  一日中気温が上がらない日は、引き蘢ってお仕事三昧 No.4780 舟形鍋 特大

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                                    雪が降る仕事場の二階から見た光景です。昨日は午前中雪が舞い、10時頃には本格的に。いっとき地面も白くなりましたが、昼頃には青空。しかし、気温は上がらず昼間の最高気温が5度。車のタイヤ交換を済ませていないので、雪はもう少し待ってほしい。若い頃のように、雪を見て心躍ることもなくなりました。

                                     

                                    一昨日は見ておきたいものがあって、昼過ぎに上田の博物館へ。標高で400mほど下ることになりますので、さすがにまだ温かい。休日で上田城には観光客が多く、真田関係のイベントもやっていました。人が多いと言っても、東京の博物館や美術館のように入場まで1時間待ちの行列なんてことは、ここ信州の博物館では経験ありませんが、今年の夏には松本城に入るのに30分以上待たされました。

                                     

                                    昨日は一日中引き蘢って仕事。舟形鍋の特大を仕上げました。同じ形の前作No.4584より少し大きくなっています。長円形の鍋には、その時どきでいいかげんに名前を付けています。舟形鍋と呼ぶものは、縁がないシンプルな長円形のものを指すことが多く、最近は長円の縁をつけたものでは本体部分(食材を入れる部分)は丸くするようにしています。舟形鍋はすっきりした長円で、魚のような長いものを丸ごと入れるのも良さそうです。丸い木蓋は合いませんので、蓋をしたい時はアルミホイルで代用して下さい。

                                    4779舟形鍋特大

                                     

                                    No.4780 舟形鍋 全長37.1cm 本体長33.5cm 本体幅25.7cm 全高10.4cm 

                                    サイドの高さ5.1cm 容量2.3L 重さ1.39kg   税込み価格 ¥86,400
                                     

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                                    晩秋の夕陽に立つカラマツと浅間山 一人鍋No.4773

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                                      夕陽/カラマツと浅間連日氷点下の朝ですが、この写真は夕陽。手前のカラマツで隠しているわけではなく、浅間の煙は反対側に流れているらしい。カラマツが1本だけでスクッと立っていることは珍しく、たいていは森や林である。葉はいま黄色く色づいて、すでにかなり散っている木も多いが、遮るもののないこの木は夕陽を浴びてオレンジ色に輝いている。仕事場の近くにあるこの木に気づいたのは昨日。冬の姿になる直前、陽が陰る直前のきわめて短い時間に通りかかったからでしょう。作ろうとする美ではない自然の取り合わせは、いつでも同じに見えるわけではない。気づく方も、たいていはよそ見していたり、忙しがっていたりで目が曇っていることの方が多い。

                                       

                                      昨日は、展示会終了後の急ぎの仕事、「一人鍋」向きの両手鍋を仕上げました。小さくとも、丸縁に銅蓋の本格派です。食卓でコトコトと・・・湯豆腐なら二人でも。木の落とし蓋をつけて煮物にも良さそう。忙しい人なら、肉とタマネギやキノコを炒めて、レトルトのシチューやカレーと合わせても、豪華な一人食になる道具です。

                                      4773両手鍋丸縁銅蓋

                                      No.4773 両手鍋 丸縁銅蓋  外径20cm 内径18.3cm 本体高さ6.1cm 全高約14cm

                                      重さ1.15kg 折り返し部分までの容量約1.1リットル  税込み価格 ¥78,840

                                       

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                                      明け方、急に上がった気温 No.4772 大きな両手鍋波縁を仕上げる

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                                        4772両手鍋波縁

                                        昨日まで、正確に言うと今日の午前2時頃までは連日0度前後の最低気温でしたが、目が覚めた3時半頃、外は風が強い。木枯らし?かと思いきや、なんだか妙に温かい。気象庁アメダスによると、1時の気温が4.6度で3時の気温が12.5度。こういうときは室内より外の方が温かい。通常の温度変化と逆転している。どうやら北の方を低気圧が通り、それに向って南から温かい風が吹き込んでいるらしい。昨日は6時の気温が2度で、昼間の気温は20度近い。朝何を着て出かけたら良いのか、昼間力仕事をすると汗をかいて、温かいのに風邪をひくことになりそうです。ふだん風邪なんかひかないという人が、何年ぶりかで風邪にやられたという話をよく聞く。「鬼の霍乱」というのだろうが、ご本人に向って「鬼」とはなかなか言えない。

                                         

                                        展示会が終って、やっと本格的な鍋の仕上げです。大きさはたっぷり、折り返し部分までで2.75リットルの容量。ふだんは3人家族と言うお客様からのオーダーですが、これから人数が増える可能性のある家なので、出番が増えることになるでしょう。冬の煮物にも、根菜類はたっぷり炊いた方が美味しく仕上がりそうです。木蓋をのせた状態と、煮物用の落とし蓋を入れた写真も撮りました。木蓋は削って、もう少し納まりを良くします。

                                         

                                        No.4772 両手鍋 波縁木蓋  外径28.6cm 内径25.1cm 高さ8.4cm 

                                        重さ1.79kg 折り返し部分までの容量2.75L  税込み価格 ¥110,160

                                         

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                                        二度咲き?戻り咲き?  小判縁丸鍋木蓋 No.4760

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                                          返り咲き夏の始めだったか、きれいな穂状に咲いていたシャジンの仲間ですが、寒さを感じる頃になって再び咲いていることに気づきました。戻り咲きと言うのでしょうか。返り咲きというと、一度十両に転落した力士が幕内に戻るようで、ちょっと違うかな? ムラサキツユクサやフランスギクなどもまた咲いています。二度咲きというには、最初の花期に較べると2度目はショボイ。ちょっとおまけに、というぐらい。種はつけられるのだろうか。静かに目立たなく咲いているので、狂い咲きという多少センセーショナルな雰囲気とは違う。いずれにしても、単純に気温や日照時間など、物理的な条件で咲いているものを、なんとなく人間の行動に当てはめるような表現は、合わないようです。

                                           

                                          この数日、慎重に仕上げた新デザイン。鍋料理の季節に、土鍋対抗アイテム。土鍋の良さは保温性。対する銅鍋の良さは熱伝導性。火加減によって自在に温度管理ができます。機能的には負けないし、丈夫さでは圧倒的に銅鍋に軍配があがりますが、ひとつ弱点は華やかさ。土鍋を食卓に据えると、台所での煮炊きと違う、一瞬にして「今夜は鍋!」の盛り上がり。姿形の関係なく、土鍋であると言う先天的優位性に対抗するには、とことんデザインに徹するしかなさそう。今回の形、きっと好きな人が現れるに違いないと信じるしかありません。

                                          4760小判縁丸鍋木蓋

                                          No,4760 外径/持ち手込み37cm 幅29.5cm 内径27cm 高さ/持ち手込み10.4cm 最低高6.8cm 折り返し部分までの容量約2.7リットル 重さ1.56kg 

                                          税込み価格 ¥129,600

                                           

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