ツユクサの空色 右折台風 酒器大No.4847

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    ツユクサ/アップ前回の台風は関東に近づくと左折しましたが、今回は右折。房総沖を北上しそうで、信州までは風も届かず、晴れたり降ったりがめまぐるしく交代。今年は春先から天候が読めない。梅雨はあったのかなかったのか? 夏らしい気圧配置にならないので台風が迷走しがちです。この数日間、ひんやりとする気温でしたが、今日は少し上がって最高気温23度、最低気温18度。と数字で見ると、昨日とあまり変わっていませんが、風もなく湿度がほぼ100%。体感的にはうっとしい。

     

    見慣れたツユクサをどアップで撮影。中心部の黄色い、たぶん雄しべなのでしょうが、独立した花のようにも見えます。長く伸びたのが雌しべかと思いきや、どうやら6本とも雄しべらしい。花びらは2枚・・・、いえいえ実は3枚あるという。下側の1枚は無色で目立たないらしい。4847酒器大写真でははっきり写らないぐらいイジケタ花びらがあるようにも見えます。このように詳しく見ていると、何やら不思議な構造の花ですね。同じ仲間で、ムラサキツユクサの方は、見るからに花びらが3枚。なぜか、こちらは今年あまり咲かなかったような気がします。

     

    今日の仕上げは酒器1本。大小2本とりかかっていましたが、急に大の方を納品することになって、小は途中のまま。ほっといても腐らないからいいや、といういい加減さです。

    No.4847 銀流し 銅酒器 大  口径6.6cm 底径6.8cm 

        高さ17cm 重さ454g   税込み価格 ¥25,920

     

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    人気の中堅作家 田嶋健 木版画展 ー真夏の版画市ー 8月7日(火)〜22日(水) 旧軽井沢 酢重ギャラリー

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      近年、あちこちで見かける事が多くなりました田嶋健さんの木版画展です。

      2018酢重/田嶋健展

       

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      台風の雨に洗われて  No.4846 両手鍋 銅蓋基本形

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        アカツメクサとナスターシャム芽生え

        雨台風だったようですが、軽井沢では遠ざかってから風が吹いて、花豆の棚やトウモロコシが倒れたようです。小枝や葉が道ばたに落ちて、濡れたままなので車は滑ります。道ばたでは泥やほこりをかぶって、きれいには見えないアカツメクサですが、雨に洗われて本来の輝きが戻っています。たくさんの花が丸くまとまって、全体でアカツメクサの花。一つ一つを見ると、マメ科らしい花で、平べったく輪生したらレンゲに似るでしょう。牛の餌とされる以前から、詰草の名が示すように、乾燥させて陶器やガラスの荷物に詰められて、ヨーロッパからやって来たのかもしれません。

         

        右はナスターシャムの芽生え。季節外れもいいところですが、無理矢理室内で冬越しさせた鉢植えが、春早くから咲き始めて、実を付け、それを植木鉢に蒔いておいたところ、忘れた頃に芽が出ていました。台風でびっくりした? 種を一度寒さに当てないと発芽しないかもしれないと思い、冷蔵庫に入れてみようかと思っていた矢先の発芽でした。これが順調に成長して、秋までに花をつけるか、人間のいたずらで季節をずらされて、花にしてみれば迷惑でしょう。もっとも、花屋で売っている花は、どれもがそんなめにあっています。

        4846両手鍋基本形

        写真にしてみると、前の二つと同じように見えますが、一回り大きくて、すりきり容量は2リットルあります。小振りではありますが、ちょっと気張っているようで、頼もしい道具になりそうです。

        No.4486 両手鍋 銅蓋基本形  口径17.8cm 本体高さ9.6cm 全高約19.5cm

         全重1.50kg   税込み価格 102,600円

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        逆進台風 キクイモモドキにやってくる虫たち No.4845 両手鍋 銅蓋基本形    A Double-handles Copper Pot,good to cook rice.

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          キクイモモドキの虫たち

          台風の勢力は弱くなりましたが、北九州から逆に南下し、熊本の西から今度はさらに西に進むらしい。最後まで迷走します。今年は春頃から変な天気図、気圧配置がおかしいと言い続けてきましたが、今回の台風も予想外のコースに翻弄された感があります。昨日は青空と強い雨を何度かくり返し、場所によっては風が吹いて、枯れ木が倒れていました。午後の2時間は、隣町の浅間縄文ミュージアム講演会で縄文土器の写真を数多く見る。素材が粘土と金属という違いもありますが、縄文の自由な造形力には遠く及ばない。現代生活は複雑に発達していると思いがちですが、実は毎日同じような物を食べ、管理された環境に住み、くり返しの作業をしているという点では、四季折々の気候産物に合わせて暮らしていた縄文人の方が多彩だったという事でしょう。それが1万年の間、変化しながら続いたのですから、私一人のものつくりが勝てるわけはない。

           

          写真は、台風到来直前。キクイモモドキにやっていた昆虫3種。左からハナカミキリ、モンシロチョウ、右はいかにもセセリチョウですが、イチモンジセセリかな?という程度にしかわかりません。動きの速い蝶なので、写真に納まってくれただけでもありがとうです。

          4845両手鍋基本形

          昨日と同じ両手鍋。同じ方からのご注文ですので、どちらの蓋でも合うように、口径を同じにしなければなりません。高さはあまりこだわらないのですが、サイズを測ってみると1mmの違いにおさまっていました。重さは2~3gの違いです。

          No4845 両手鍋 銅蓋基本形  口径16.5cm 本体高さ9.1cm 全高約18.3mm

            全重1.27kg すり切り容量約1.7リットル  税込み価格 ¥86,400

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          逆走した台風 クマが好むクワの実 No.4844 両手鍋 銅蓋基本形

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            クワの実とスズメバチおかしな進み方をした台風は、中部地方に南海上を西に進んで、現在は瀬戸内海あたりでしょうか。先日、長期間の豪雨に見舞われた地方に再び強い雨になりそうです。昨夜、南海上を最も接近していた頃、気象庁のレーダー画像を見ながら、強い雨域が軽井沢を通過して行く様子から、あと30分もすれば強い雨はおさまるだろうと、余計な事をメールで発信しました。結果は大はずれ。一晩中雨風が続いて、夜明け頃やっと少し弱まる始末。台風が最接近した後は、台風一過の晴れた空と思い込んでいたのが間違い。それは通常どおり、台風が北東に去った時の現象で、今回の台風は進行方向が反対向き。なぜか、今も中部地方では降雨が続いています。

             

            写真は2週間ほど前。熟したクワの実を食べるスズメバチ。スズメバチと言えば肉食と思っていましたが、熱心に食べ続けています。思い込みは危ないですね。広角側の標準レンズですので、かなり接近して撮りましたが、振り向いてもくれません。今年はサクラの実が少なく、クマはクワの実を狙って、あちこち里に出没。クマンバチと呼ばれるスズメバチも・・・。
             

            4844両手鍋基本形

            久しぶりに鍋の仕上げ。同じ方からのオーダーが3個。仕上げ段階は続けて行わないと、印象が違ったり、蓋が共有できなかったりということもありますので、成形はバラバラに進めても、仕上げはまとめて行う事に。小振りだが存在感のある両手鍋です。

            No. 4844 両手鍋 銅蓋基本形  口径16.5cm 本体高さ9cm 全高約18.3cm

             全重1.27kg すりきり容量約1.7リットル  税込み価格 ¥86,400

             

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            7月29日(日) 13:30~15:00 浅間縄文ミュージアム講演会「縄文美術」

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              2018.7.29.浅間縄文講演会

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              雷のかわりに虹、珍客セアカツノカメムシ  No.4842,4843 銀流し銅酒器 大 

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                180715虹ちょっとぼんやりした高気圧が西日本に居座り、暑い空気を周囲にばらまいているのでしょうか、じとっと変化の少ない猛暑。昨日の夕方は、雷のない夕立と言うか、陽射しは照って青空が広がっているのに、かなりの雨、東の空には二重の虹。オホーツク海にはまだ高気圧が元気。その南側に大陸から次々と低気圧がやってくるので、北日本は不安定な天気ですね。

                 

                夏が暑いのは当たり前ですが、その暑さの中でセミがワンワン鳴いたり、アゲハが舞って花に来たり、トンボがスイスイと群れて飛んだり、という夏らしい光景が最近は見られません。昆虫が全体に少なく感じのですが、しかし蟻は多い。クロヤマアリやクロオオアリが忙しく働いています。蟻の仲間だけは数が増えているようです。

                 

                セアツノカメムシそんなところへ、ちょっと変わった訪問客。セアカツノカメムシというらしい。飛んでいるときは、翅の下からオレンジ色が見えたのですが、とまったところを見ると、変わった配色です。虫の色というのは、捕食者(天敵)には見つからないように周囲の色に合わせたり、しかも繁殖するためには異性に目立たなければならず、時には毒や刺す昆虫に似せて防御したり、鳥の糞のような配色を工夫したり、いろいろご苦労があるようです。あまり凝りすぎて、お互いに見分けがつかず、違う種類のカメムシがオスメスで交尾している事もあるらしい。このカメムシもなかなか複雑な配色ですが、秋になると全身茶色に変化するそうです。

                 

                4842,43酒器大前回に続いて、酒器の大を二つ。並行して両手鍋をいくつ鍛っていますが、そちらはなかなか完成しません。昨夕のように、明るい夕立で暑さが遠のき、虹が出るような時こそ、これで冷や酒なんて最高です。残念ながら私は、大汗かきながらこれを仕上げていました。作る役より、使う役の方がいいですね。

                 

                No.4842 銀流し銅酒器大 

                 口径6.6cm 高さ17.1cm  重さ456g

                No.4843 銀流し銅酒器大

                 口径6.5cm 高さ17cm 重さ455g

                各 税込み価格 ¥25,920

                 

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                7月14日(土)講演会のお知らせ「三角縁神獣鏡製作地論争と騎馬民族論争」 

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                  回を重ねるごとに盛り上がっています浅間縄文ミュージアムのシリーズ講演会「論争!日本考古学」。今回はまたまた欲張ったテーマ。旧石器時代から始まる北・東・南からの人の流入は、その後の時代もますます規模を大きくしながら続き、同時に文化や物産の交流も活発に。しかしまだ、日本列島人が文字を持たない時代のことですので、多くの謎がいまだに残っています。さて、今回の謎解きはいかに。

                  180714浅間縄文ミュージアム講演会

                   


                  キクイモモドキの花に夢中なベニシジミとハナアブ?  No.4840.4841 酒器 大

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                    キクイモモドキにハチとベニシジミ

                    昨年気づいたことですが、この時期に咲くのはキクイモモドキ。ほんもののキクイモはもっと遅い季節に咲くようです。春の花が終わって、真夏の花が咲くまでの端境期ですので、蜜や花粉を食べる昆虫には人気があり、かなり近寄っても夢中で食べています。右は、ヒラタアブの仲間、たぶんハナアブでしょう。種類が多いので自信はありません。捕まえて図鑑と較べて・・・なんて野暮な事はしません。どうせ、いい加減古びた頭では、正確な名前が判っても次に会う時には忘れている事でしょう。翅が2枚だけなので、蜂に似ていてもハエの仲間という事が判れば、あとは会うたびに図鑑やネットのお世話になる事にします。

                     

                    左はベニシジミ。単焦点標準レンズで30cmまで近づいても逃げません。雨が続いたので、さぞかしお腹がすいているのでしょう。今年出会った蝶は、ベニシジミの他には、モンシロチョウとミスジチョウぐらい。もう何年も、昆虫が少ない状態が続いています。シジミチョウの仲間といえば、マニア好みのミドリシジミ。ギリシャ神話からとられたゼフィルスの名前を、マニアたちはゼフと呼んで、以前はよだれを垂らしながら追いかけていました。ちょっと薄暗い渓谷沿いの木に翅を広げていると、確かに美しい輝きですが、少し離れて見るのが粋ってもんです。子どもが、そこいらいくらでもいる昆虫を捕まえて、標本を作って観察するのは良いとしても、数の少ないもの、それゆえ高く売れるなんてことで捕虫網振り回すのは野暮ですね。

                     

                    4840,41酒器大昨日は久しぶりに酒器の大を二つ。夏の軽井沢では人気の道具です。高原の陽射しに火照った体には、夕方に飲む冷やの地酒がしみじみと美味い。そんな季節ですね。

                     

                    No.4740 銀流し銅酒器 大

                     口径6.6cm 底径6.8cm 

                     高さ14.1cm 重さ455g

                    No.4841 銀流し銅酒器 大

                     口径6.5cm 底径6.8cm 

                     高さ17.1cm 重さ457g

                     

                    税込み価格 各 ¥25,920

                     

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                    満開の冬越しナスターシャム  3リットルサイズの両手鍋 銅蓋基本形 No.4839

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                      昨年の​冬の初め、まだ咲いているナスターシャムが一夜の霜で枯れるのを見たくなく、ほんのいたずら心で鉢に移して、室内に入れました。真冬の2〜3日、仕事場を留守にすると、室温も氷点下になって枯れるのですが、この冬は展覧会がなく、ひたすら引き蘢ってオーダーの仕事三昧。ナスターシャムは無事に冬を越して、春先から咲き始めました。日照時間が長くなると蕾をつけるらしく、外の気温が氷点下のうちから開花したため、朝日当りの良い外に出して、夕方室内に戻す事に。花屋ではまだ小さな苗しか出ていない時期から、その特別待遇に応えて、見事な咲きっぷりです。今年は梅雨がなかった事も良かったのかもしれません。

                       

                      梅雨と言えば、まだ小笠原気団もオホーツク海高気圧もできない内に、大陸からの前線をともなう移動性低気圧がやって来たとたん、気象庁は梅雨入り宣言をしました。「梅雨」の定義を読み直した方が良いのではないかと思っていたら、案の定低気圧と高気圧が交互に西から流れて来て、晴れの日の方が圧倒的に多い。その後、小笠原高気圧ができると、移動性低気圧は本州日本海側を北東に進むようになって、東北・北海道が雨。やっと、数日前にオホーツク高気圧ができたら、今度は台風が九州・山陰の北で温帯性低気圧になって梅雨前線をともない、日本海側で広範に強い雨を降らせています。気象庁の「梅雨明け宣言」直後に梅雨入りしたらしい。大型コンピューターのご託宣より、外を見て毎日続けて雨が降るようになったら「梅雨だ〜!」と素直に言った方が良いのではないでしょうか。

                       

                      今日は久しぶりにしっかりしたものを仕上げました。数日前に鍛ち終わっていたのですが、雑用に追われて錫引きから後の工程がお預け。あまり放ったらかしておくと腐る・・・なんてことはありませんが、雨で外に出る事がなかった今日の午後、エイヤッと仕上げました。オーダーではないので、欲しい方はお早めにご連絡を。

                      No.4839 両手鍋 銅蓋基本形  直径20,6cm 本体高さ10,4cm 全高約21.5cm 

                        全重2.05kg すりきり容量約3リットル  税込み価格 ¥129,600

                       

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