雷のかわりに虹、珍客セアカツノカメムシ  No.4842,4843 銀流し銅酒器 大 

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    180715虹ちょっとぼんやりした高気圧が西日本に居座り、暑い空気を周囲にばらまいているのでしょうか、じとっと変化の少ない猛暑。昨日の夕方は、雷のない夕立と言うか、陽射しは照って青空が広がっているのに、かなりの雨、東の空には二重の虹。オホーツク海にはまだ高気圧が元気。その南側に大陸から次々と低気圧がやってくるので、北日本は不安定な天気ですね。

     

    夏が暑いのは当たり前ですが、その暑さの中でセミがワンワン鳴いたり、アゲハが舞って花に来たり、トンボがスイスイと群れて飛んだり、という夏らしい光景が最近は見られません。昆虫が全体に少なく感じのですが、しかし蟻は多い。クロヤマアリやクロオオアリが忙しく働いています。蟻の仲間だけは数が増えているようです。

     

    セアツノカメムシそんなところへ、ちょっと変わった訪問客。セアカツノカメムシというらしい。飛んでいるときは、翅の下からオレンジ色が見えたのですが、とまったところを見ると、変わった配色です。虫の色というのは、捕食者(天敵)には見つからないように周囲の色に合わせたり、しかも繁殖するためには異性に目立たなければならず、時には毒や刺す昆虫に似せて防御したり、鳥の糞のような配色を工夫したり、いろいろご苦労があるようです。あまり凝りすぎて、お互いに見分けがつかず、違う種類のカメムシがオスメスで交尾している事もあるらしい。このカメムシもなかなか複雑な配色ですが、秋になると全身茶色に変化するそうです。

     

    4842,43酒器大前回に続いて、酒器の大を二つ。並行して両手鍋をいくつ鍛っていますが、そちらはなかなか完成しません。昨夕のように、明るい夕立で暑さが遠のき、虹が出るような時こそ、これで冷や酒なんて最高です。残念ながら私は、大汗かきながらこれを仕上げていました。作る役より、使う役の方がいいですね。

     

    No.4842 銀流し銅酒器大 

     口径6.6cm 高さ17.1cm  重さ456g

    No.4843 銀流し銅酒器大

     口径6.5cm 高さ17cm 重さ455g

    各 税込み価格 ¥25,920

     

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    7月14日(土)講演会のお知らせ「三角縁神獣鏡製作地論争と騎馬民族論争」 

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      回を重ねるごとに盛り上がっています浅間縄文ミュージアムのシリーズ講演会「論争!日本考古学」。今回はまたまた欲張ったテーマ。旧石器時代から始まる北・東・南からの人の流入は、その後の時代もますます規模を大きくしながら続き、同時に文化や物産の交流も活発に。しかしまだ、日本列島人が文字を持たない時代のことですので、多くの謎がいまだに残っています。さて、今回の謎解きはいかに。

      180714浅間縄文ミュージアム講演会

       


      キクイモモドキの花に夢中なベニシジミとハナアブ?  No.4840.4841 酒器 大

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        キクイモモドキにハチとベニシジミ

        昨年気づいたことですが、この時期に咲くのはキクイモモドキ。ほんもののキクイモはもっと遅い季節に咲くようです。春の花が終わって、真夏の花が咲くまでの端境期ですので、蜜や花粉を食べる昆虫には人気があり、かなり近寄っても夢中で食べています。右は、ヒラタアブの仲間、たぶんハナアブでしょう。種類が多いので自信はありません。捕まえて図鑑と較べて・・・なんて野暮な事はしません。どうせ、いい加減古びた頭では、正確な名前が判っても次に会う時には忘れている事でしょう。翅が2枚だけなので、蜂に似ていてもハエの仲間という事が判れば、あとは会うたびに図鑑やネットのお世話になる事にします。

         

        左はベニシジミ。単焦点標準レンズで30cmまで近づいても逃げません。雨が続いたので、さぞかしお腹がすいているのでしょう。今年出会った蝶は、ベニシジミの他には、モンシロチョウとミスジチョウぐらい。もう何年も、昆虫が少ない状態が続いています。シジミチョウの仲間といえば、マニア好みのミドリシジミ。ギリシャ神話からとられたゼフィルスの名前を、マニアたちはゼフと呼んで、以前はよだれを垂らしながら追いかけていました。ちょっと薄暗い渓谷沿いの木に翅を広げていると、確かに美しい輝きですが、少し離れて見るのが粋ってもんです。子どもが、そこいらいくらでもいる昆虫を捕まえて、標本を作って観察するのは良いとしても、数の少ないもの、それゆえ高く売れるなんてことで捕虫網振り回すのは野暮ですね。

         

        4840,41酒器大昨日は久しぶりに酒器の大を二つ。夏の軽井沢では人気の道具です。高原の陽射しに火照った体には、夕方に飲む冷やの地酒がしみじみと美味い。そんな季節ですね。

         

        No.4740 銀流し銅酒器 大

         口径6.6cm 底径6.8cm 

         高さ14.1cm 重さ455g

        No.4841 銀流し銅酒器 大

         口径6.5cm 底径6.8cm 

         高さ17.1cm 重さ457g

         

        税込み価格 各 ¥25,920

         

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        満開の冬越しナスターシャム  3リットルサイズの両手鍋 銅蓋基本形 No.4839

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          昨年の​冬の初め、まだ咲いているナスターシャムが一夜の霜で枯れるのを見たくなく、ほんのいたずら心で鉢に移して、室内に入れました。真冬の2〜3日、仕事場を留守にすると、室温も氷点下になって枯れるのですが、この冬は展覧会がなく、ひたすら引き蘢ってオーダーの仕事三昧。ナスターシャムは無事に冬を越して、春先から咲き始めました。日照時間が長くなると蕾をつけるらしく、外の気温が氷点下のうちから開花したため、朝日当りの良い外に出して、夕方室内に戻す事に。花屋ではまだ小さな苗しか出ていない時期から、その特別待遇に応えて、見事な咲きっぷりです。今年は梅雨がなかった事も良かったのかもしれません。

           

          梅雨と言えば、まだ小笠原気団もオホーツク海高気圧もできない内に、大陸からの前線をともなう移動性低気圧がやって来たとたん、気象庁は梅雨入り宣言をしました。「梅雨」の定義を読み直した方が良いのではないかと思っていたら、案の定低気圧と高気圧が交互に西から流れて来て、晴れの日の方が圧倒的に多い。その後、小笠原高気圧ができると、移動性低気圧は本州日本海側を北東に進むようになって、東北・北海道が雨。やっと、数日前にオホーツク高気圧ができたら、今度は台風が九州・山陰の北で温帯性低気圧になって梅雨前線をともない、日本海側で広範に強い雨を降らせています。気象庁の「梅雨明け宣言」直後に梅雨入りしたらしい。大型コンピューターのご託宣より、外を見て毎日続けて雨が降るようになったら「梅雨だ〜!」と素直に言った方が良いのではないでしょうか。

           

          今日は久しぶりにしっかりしたものを仕上げました。数日前に鍛ち終わっていたのですが、雑用に追われて錫引きから後の工程がお預け。あまり放ったらかしておくと腐る・・・なんてことはありませんが、雨で外に出る事がなかった今日の午後、エイヤッと仕上げました。オーダーではないので、欲しい方はお早めにご連絡を。

          No.4839 両手鍋 銅蓋基本形  直径20,6cm 本体高さ10,4cm 全高約21.5cm 

            全重2.05kg すりきり容量約3リットル  税込み価格 ¥129,600

           

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          小さなベニシジミ ブドウの葉は食べられるのか? ヨーロッパの文化を感じる大鍋の修理

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            ベニシジミ2018たまたまカメラを持っていた時、小さな蝶が目の前を横切って地上に降りたので、そっと近づくとベニシジミです。標準単焦点レンズなので、遠方から1枚、少し近寄って1枚、もっと近寄って1枚と、恐る恐る撮った最後の写真。ズームレンズを正月に壊して、見積もりしてもらった修理費の高さにあきれて、修理費より安い単焦点レンズを購入。植物ならこちらが移動すればいいのですが、鳥や蝶は近づくと逃げてしまいます。むこう側は命の危険を感じるのでしょうから、逃げるのは当然で、こちらがいかに殺気を封じるか、私の挙動が多少は静かになるかもしれません。

             

            エビヅル2018少し前に、ブドウの若葉が美味しいという記事を何かで読みました。まだ食べ盛りの若いころ、そこらに生えている山菜・雑草、食べられそうなものはたいてい試してみましたが、ブドウの葉は未経験。ナイアガラ系のブドウは少しありますが、軽井沢では寒すぎて周辺の果物産地のように、本格的なブドウの栽培は見られません。たとえ、ブドウ畑があったとしても、畑に侵入して若葉を摘んでくるなんて度胸もありませんし、ブドウは若葉が美味しいかはまったく未知の領域。仕事場の外に、ヤマブドウの仲間のエビヅルが生えていますが、硬くならないうちに摘んで試していようかと・・・これが美味しそうに見えるなら、相当飢えているか、いかもの食いと言われそうです。

             

            特大両手鍋修理

            しばらく前に修理を依頼されていた特大の両手鍋で、イタリアで買われたものだそうです。直径が25cm、高さが15cm、容量が6リットル以上の大鍋で、スパゲッティーを茹でるものでしょうか。重さが2.85kgありますので、中身が入ると8kgに達します。銅地金も厚く、迫力満点の道具です。機械製であってもこのような本格派の銅鍋が日本のデパートなどでも普通に受け入れられるようになると、私が作るものも「重過ぎる」と言われて敬遠されなくなりそうです。

             

            底の部分に少し腐食が起きていますので、錫引きが必要ですが、真鍮鋳造の持ち手を本体にとめているリベット(鋲)が白いことに気づきました。通常は銅のリベットでとめてから錫引きしますので、内側にあるリベットの頭は白い錫色になりますが、外側の真鍮から出て打ち締める部分は銅の素地が見えます。白い金属・・・銀のリベットということはないでしょうから、たぶん素材はアルミかジュラルミン。もしかすると錫? アルミやジュラルミンなら、錫より融点が少し高いので、慎重に加熱しながら錫引きすれば、リベットが融けることはなさそうですが、万が一錫だったら融けて持ち手がとれてしまいます。その場合は、残った穴に銅のリベットを打ち込んで、とめ直すことになりますが、リベットの成分分析をどこかに依頼するより、腹をくくって錫引きした方が良さそうです。

             

            結果はリベットが融けることもなく、無事錫引き完了。預かった時点では気づかなかったのですが、汚れをクリーニングすると、底の角にへこみを修復した跡があり、多少デコボコしていましたので、そこには錫をすこし厚めに塗ってから仕上げ磨き。ヨーロッパの本格的道具造りは、50年100年の使用に耐えるものが多く、文化の深みを感じます。ひ弱な日本人では、腕の筋トレだ必要かもしれませんが。

             

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            本日6月30日(土)浅間縄文ミュージアム講演「金印 真贋論争を集結する!」

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              ぎりぎりのお知らせになってしまいましたが、本日土曜日午後1時30分より、御代田町の浅間縄文ミュージアムで開かれる講演会です。たった2cmあまりの小さな遺物で、これほど多く語られ論争されたものは他にないかもしれません。さて、その真贋を巡る論争がどのように終結するのか? ご関心のある方はぜひお出かけ下さい。

               

              6/30浅間縄文講演会

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              刈り取られるフランスギク 外来種の扱いについて  No.4838 小さな両手鍋 銅蓋基本形

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                フランスギク2018b日曜日に地区の清掃があり、草取りやら公民館の掃除やら1時間余り住民総動員。草刈りはあらかたエンジン動力の草刈り機、(なぜかビーバーとよんでいる)で片付けてしまいます。もう花の時期が終わりに近づいているフランスギクですが、花壇の縁で咲いているものは刈られずに残り、道ばたで咲いているものはきれいに刈られていました。なぜ? 邪魔な外来種の雑草と見るなら花壇ものこそ根から引き抜いた方が良さそうな気がします。何年か前、通りすがりに見た花壇では、花盛りのフランスギクを全て刈り取って積んでありました。フランスギクに占領された花壇に他のものを植えたいなら、刈らずに根から抜かなければ、来年また同じことになるでしょう。

                 

                道ばたを占拠する外来種できれいな花を咲かせるものには、少し前の記事で紹介したルピナス、セイヨウタンポポ、ハルザキオランダガラシ、ムシトリナデシコ、オオキンケイギクなど。オオキンケイギクは特定外来種として駆除の対象になり、役場の職員が見つけると抜いて行きます。それ以外の外来種に対する対応は、地域や個人によってバラバラです。農家は畑の中に種を飛ばすセイヨウタンポポを嫌いますが、他の外来種には鷹揚です。役場は国が抜けと指示するオオキンケイギクは駆除しますが、生態系を破壊し花粉症の原因になるオオブタクサがどんなに繁茂していても見過ごしています。セイタカアワダチソウが花粉症の原因ではなさそうだとなったら、いまは放置されるようになっています。マツヨイグサやオオマツヨイグサのように、すこし古い時代に入った外来種、その後名前もわからない同じ仲間が混ざり、みんな「月見草」としてお目こぼしになっています。オオキンケイギク以外は、他人の敷地に生えているものを抜くわけにはいかないので、 人間さまざまな都合と好みをかいくぐって、しぶとく生きています。

                4838両手鍋基本形

                昨日の仕上げは両手鍋 銅蓋基本形。写真の小さい方です。大きいのは比較のために並べた標準サイズ(すりきり容量2.5L)。左はすりきり容量1リットルで、通常作る中では一番小さいもの。それでも1合半のご飯は楽に炊けます。味噌汁なら3杯。蕎麦・うどん1人前です。大きい方は両手鍋としては中間サイズ。この辺のサイズでは、ふだんの人数より少し大きめのサイズを選ぶケースが多く、「大は小を兼ねる」ということがあります。今回のような小さなものでは、1〜2人で毎日使うことを考えたら、ぴったりサイズを選ぶ方が良いかもしれません。一人用としては充分な余裕があります。同じ容量の片手鍋に較べると圧倒的な存在感。「一寸の虫にも五分の魂」という気合いがこもった道具です。

                 

                No.4838 口径15.2cm 本体高さ6.8cm 全高約15.3cm 全重900g

                税込み価格 ¥64,800

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                体の美しい動物 されど地味〜な我ら 勝負球No.4837 長円形両手鍋

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                  カエデに毛虫上等な和菓子のような彩り。柔らかく美味しそうなカエデの若葉に先客が。どんな蝶?蛾?の育つのだろうか。毛虫のうちからなかなか美しい。毛虫と聞いただけで身震いする人にはごめんなさい。動物の中まで美しい彩りといえば、昆虫と鳥、魚が際立っています。は虫類もきれいな体のものがいます。貝殻や珊瑚にも美しいものがありますが、はたして動物の体と言ってよいものか、疑問です。この毛虫、もっとアップで撮りたかったのですが、それを掲載すると、二度とこのブログを開かない人がいそうなので、やめておきました。

                   

                  こうしてみると、我らほ乳類は地味ですね。特に人間を含む類人猿の仲間ときたら愛想なし。しかたないので、異性を引きつけるために、頭のてっぺんから足の先まで、様々な動植物や鉱物でつくった服や飾りを、とっかえひっかえまとっています。その形や色が自分の個性だと勘違いしている。進化の過程で雄も雌も同じ地味な色になったということは、中身で勝負する生き物の道を歩んだということのはずです。知力や体力、技術力を磨いて、異性に選ばれる努力をする生き物になったということでしょう。毛虫や鳥の真似しなくてもいいはずなんですが・・・まあ少しぐらいなら、好みに合う装飾を楽しむのも、いいのかもしれません。一度きりの人生、できることなら納得のいく選択をしたいものですね。

                   

                  4837

                  納得のいく選択の前に、納得のいく生産物がなければ、つまらない妥協をすることになります。どうあがいても、価格の点で妥協しないわけにはいかないことが多いのですが、好みのデザインや求める機能は意識しておかないと、ブランドや見栄に流されます。これは、買って使う側の問題で、作って売る側としての私は、ブランド力も肩書きもなく、否でも応でもデザインと機能で勝負するしかありません。今回の両手鍋、その意味では多少勝負球を投げてみた感じはあります。

                   

                  No.4837長円形両手鍋 全体長径40.6cm 本体長径33.4cm 本体短径28cm

                   内部長径29.4cm 内部短径25.3cm 全高9cm 本体最低高6.8cm 重さ1.59kg

                   折り返し部までの容量約 2.9リットル   税込み価格 ¥135,000

                   

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                  佐々木卓也 展 2018.6.9〜27 旧軽井沢ロータリー 酢重ギャラリー

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                    恒例となっています酢重ギャラリーの「佐々木卓也 展」。今年はどんな新作が見られるでしょうか。

                     

                    絵画といえば、オークションで何億円で落札されたなどの話題を聞きますが、もちろんそんな絵を手に入れることはありません。入場料を払ってほんのいっとき、その世界に触れ感動することもあるでしょう。しかし、そのインパクトが自身のうちに定着して、何かの変化をうながすことがどれだけあるだろうか。

                     

                    古来、日本の絵画は襖や屏風、巻物や冊子、はては扇子に描かれ、西洋絵画に較べると近距離で見る、あるいは手に取って見るものが多い。今や美術館やコレクターの垂涎の的である浮世絵にいたっては、江戸時代、庶民が寝っころがって楽しんでいたもの。美に対して、そんな自由でおおらかな距離感を取り戻したい気がします。

                    佐々木卓也展2018

                     

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                    ひと月以上、次々と同じ顔が現れるルピナス  23年前のやかんをクリーニング

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                      ルピナス花種

                      なんとなくボケた写真ですが、左は数週間前、右は現在のルピナスの花。30〜50cmに達する花穂は下から順序よく咲き、先端部はどんどん伸びながら、蕾がふくらみ、次第に色づいて来ます。ある時期一斉に花開くのであれば、同じ環境条件のもとですから、同じ顔つきになるのは解る気がしますが、(同じ条件下であっても個性的な顔の方がのぞましい)、一ヶ月以上にわたって、変化する環境に動ずることもなく、最後まで同じ顔をして咲き続けるというのは、よほど強固な遺伝子を持っているのだろうか。生まれる前から20年後に同じ制服を着て整列行進することが運命付けられているようで、私のようなずぼらな人間には堪え難いものを感じます。それでも最後の方はさすがにくたびれ間延びして、種を実らせ役目が終わった感が漂ってはいます。

                       

                      先に咲いたものから順序よく実になり、種を散らしてどんどん増えます。日本名「昇り藤」と言われるルピナスですが、藤に較べると圧倒的にたくさんの種をつけ、このような半日陰地でも、荒れた砂礫地でもスクスクッと立ち上がり、葉を広げて周囲を圧倒して行くのです。

                      1741やかん修理/福田

                      23年前、結婚する二人に知人が贈ったやかんの修理。つるに記念の年月と名前を彫ってあります。2度目の修理ですが、今回は空焚きによる水漏れはなく、クリーニングのみの修理です。とはいえ、黒く焼き着いた汚れをとるのは、形が複雑なだけに鍋よりも大仕事。中には水しか入れないやかんが黒く汚れるのは、ガス台の上や横に置いたまま、隣で調理中の鍋から汚れや油煙が飛んで付着し、次に火にかけた際、それが焼き付いてしまうからでしょう。置く場所に気をつけて、表面が汚れている時は、火にかける前に洗い落としておくと、きれいに保てます。

                       

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