作業場の屋根が壊れた台風被害ですが、結果的には軽微な損害。

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    台風避難

    今回の台風、水による被害が目立ちます。前の台風のように、強風で屋根が飛ばされるケースはあまり目立たないようです。報道されていないだけなのか、前回の台風で弱い屋根はすでに壊れてしまっていたのでしょうか。私の作業場は台風がまだ南にあった時点での風で(中心が東に移ると100km以上離れた西側は意外に風が弱かった)プラスティック波板の屋根が壊れて飛んでしまいました。もともとかなり劣化していて、大雨の時はたびたび雨漏り。内側に薄い半透明のプラスティック板を平行して貼っていたので、雨水は両側の壁に流れ落ちています。しかし、強風が続けばその天井板も簡単に飛ばされて、内部は土砂降りになることが予想されたので、雨の中でも動かせる道具類は母屋に運び、運べないものは比較的屋根が丈夫な右半分に移動。材料の銅板類は濡れても平気ですし、風で飛んで行ってしまうこともないので、そのまま。気休めですが間にブルーシートを下げて、あとはなるようにしかならんと覚悟。写真は一夜明けた台風一過の作業場。とりあえず被害は最小におさまり、屋根は応急処置。近々きちんと波板をはりなおさなければなりませんが、上に乗ればバリバリ壊れる劣化した状態なので、修復方法を少し検討する必要があります。火事場の馬鹿力で運び出した道具類はほとんどが鉄の塊。戻す時には力が入らずなんとも重い。4時ごろやっと仕事再開でした。

     

    作業場の全景をご紹介するのは初めてですが、最悪の状態をお見せすることになってしまいました。夢と幻の芸を売る仕事、本来は舞台裏をお見せするものではないと考えています。かっこよく言えば、作品だけで勝負。伝統的技術であろうが最新のハイテクであろうが、多くの人々の願望に寄り添うとか作家の思いがこもっているとか、背景は売り物じゃなく、その作品を買って使いたいと思うたった一人のお客様と作品をはさんでの対話です。ならば、仕事場など見せなければいいのですが、今回は対話を続けてきた何人かの方からご心配いただき、多少具体性のあるお答えとなるよう恥を晒して・・・です。

     

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    三越銀座店 展示終了  一夜明けて、秋色深まる今朝の気温は5度

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      秋色2019a昨日で、三越銀座店の展示は終了しました・・・が、あと1週間は売り場裏に残品が取り置きされています。今回は、消費税の増税直後で、中国の国慶節にあたるため、観光に来られた中国人のお客様ばかりかと予想していましたが、売り上げは意外に日中半々という結果でした。何事も、OO一色というより、多様でバランスよくという方がいいですね。欧米系の観光客もラグビーのせいか、たいへん多かったのですが、銅鍋の売り上げにはつながりませんでした。しかし、見ていったお客様の中ではもっともフレンドリーな印象で、私のへたな英語を聴きながら作品を楽しんでいました。ご来場の皆様、お買い上げいただいた皆様、ありがとうございました。

       

       東京はまだまだ暑かったのですが、今朝の軽井沢は最低気温が5度。一気に秋本番に突入という感じです。植物はそれぞれバラバラに色を変えていきますが、全体は穏やかで渋い秋色の取り合わせ。何色が秋を象徴するということではなく、全体のバランスが「秋」ですね。

       今日から次の伊勢丹新宿店展示(11月27日〜12月3日)に向けて、猛烈に制作開始です。そんな中にも、なんとか秋を楽しむ時間もつくりたいと思っています。

       

       

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      銀座三越店 展示最終日です    三越银座店 手工的铜锅 展示 最后一天!  

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        三越銀座店の展示は今日が最終日です。皆様のおいでをお待ちしています。

         

        20191001銀座三越DM


        倒れたって咲いてみせるぞ!    No.5027 両手鍋 銅蓋基本形

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          シオン2019b風に倒されたシオンの若い株が、地際で咲いています。どおってことのない光景ですが、背筋をのばし凛とした姿の女性を思わせるシオンとしては、しなだれかかって上目遣いに姿勢は不本意かもしれません。これは、人間の勝手な想像。生き物としては、命ある限り花を咲かせようとするのは当たりまえ。倒れたって、諦めちゃあおしめーよ!って。などと、ハナから教訓では、若い人に嫌われそう。

           

          背が高いと、植物にとって得なことも・・・太陽光をたくさん浴びて活発な光合成、目立つので虫が寄ってきて受粉しやすい、風に乗って種を遠くまで飛ばせられる・・・かといって、背丈の低い植物がいじけているかというと、けっしてそんなことはないですね。しっかり、はびこっています。

           

          5027両手鍋基本形展示会前、最後に作ったのはちょっと大きめの両手鍋 銅蓋基本形。すこし、深めに仕上げました。たっぷりの汁物向きの道具です。

           

          No.5027  両手鍋 銅蓋基本形 口径200mm  高さ102mm

           全高215mm  全重2.03kg   税込価格 ¥132,000

           

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          変異の大きい路傍のノコンギク   No.5025 掛け花入

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            ノコンギク2019 今年は路傍のノコンギクが美しく感じる。内陸を通った台風がなかったせいかもしれません。この仲間、花びらの色や数、長さなど変異が大きく、隣り合わせに咲いていても毎年その違いが固定されているので、はたして同じ種なのか、疑わしく思えるほどです。もしかすると、私の理解が足りず、別の種あるいは変種なのかもしれません。

             変異が大きいこと自体は、見る者の想像をかきたてますし、環境の変化にも対応して生き残れることになるでしょう。田舎の国道沿いにずらっと並んでうえられた真っ赤なサルビアが、変化もなく一斉に同じという光景は、私にはうっとおしく、押し付けがましく感じられます。野生溢れる田舎の道には、多種多様な路傍の花々の方が似合います。

             

            今回の三越銀座店の展示。国慶節にあたり中国からのお客様が多い中でも、欧米人、韓国人、日本人・・・様々な国の人がまじっていて、どこの国かも判らない言葉が飛び交い、居ながらにして海外旅行を楽しんでいます。

            5025掛け花入れ

            銀を縦に流したシンプルなデザインですが、誰にでも好まれるので確実に売れていきます。今回は細身の、径が45mm前後で高さは180mm。立てて使う場合の安定を考えて厚い素材で重く作りました。もちろん、壁や柱にかける掛け花入としても、すっきりと馴染みます。

             

            No.5025  掛け花入 径約45mm 上端外径50mm 高さ180mm 重さ368g 税込価格 ¥20,900

             

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            三越銀座店 展示会も今日から後半戦  紅葉の始まり  No.5023,24,酒器大小

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              紅葉初期2019サクラで始まった紅葉は、ぼちぼち林全体が緑から様々ない色に変化する気配を感じさせています。個体によって変化が激しいのは、大本命のカエデ。紅葉の終わり頃に深い赤に変化する木もあれば、いきなり一本の枝が先走りすることもあります。周囲の緑に囲まれた赤や黄色のスポットの方が、一面の赤より注目され、さてどうしてだろうかと。今年の夏は、さほど長期間の猛暑ということはなかったので、木々の葉が疲れていないようす。彩鮮やかな秋になりそうです。

               

              5023,24,酒器大小消費税の切り替えで1日長い8日間の展示となっている三越銀座店。前半が終わって、今日から後半開始。かんつけがすでになくなって少し寂しい感じもありますが、両手鍋、片手鍋、フライパンなどのメインラインはまだ十分に残っています。暑さが和らいだこの時期、「銀ぶら」(古い?)の折には、ちょっとお立ち寄りください。

               

              No.5023 酒器 大  口径66mm 底径68mm

               高さ170mm  重さ457g    税込価格 ¥26,400

              No.5024 酒器 小  口径56mm 底径58mm

               高さ140mm  重さ303g    税込価格 ¥22,000

               

               

               

              20191001銀座三越DM
               


              背丈の低いシオンは鮮やか   No.5022 両手鍋 波縁木蓋

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                シオン2019a背丈が2mほどになったシオンが群生していると紫の霞がたなびいているように見えますが、作業場の横に生えているものはまだ5〜60cmの高さ。以前は2mを超える株でしたが、気がついたらそれはなくなり、ノコンギクかと間違えるような低い株が数本育っていました。むしろ、低い位置で咲いた方が周囲が暗く、色が浮き上がって美しい。野菊の仲間の中では、ちょっと別格の姿です。

                 

                今朝は、日本海側を通る台風(すでに熱低に変化)から伸びる前線の影響で雨。雷の音も聞こえますが、時折、アマガエルの鳴き声もまじっています。なかなか元気でいいですね。銀座では天気が悪いと海外からのお客様が増える??観光地に行かないでショッピングに回るという「伝説」・・ほんとうでしょうか? 会場に行ってみてのお楽しみです。

                 

                5022両手鍋波縁

                波縁の両手鍋。食卓で楽しむ道具ですので、華やかさをだすために縁の幅を広めにしたいところですが、横腹につける持ち手をつかみにくくなるのが難点です。持ち手をつける位置と角度を変えてみました。真横から見ると手が下向きで違和感がありますが、細い丸棒に変えて、食卓上で斜め上から見ると変な感じはしません。持ちやすいことは確かです。本体は少し浅めで、すき焼きやパスタ、パエリヤ、焼きもの、オーブン料理などに向いています。

                No.5022  両手鍋 波縁木蓋  外径296mm  内径232mm  高さ63mm  

                 折返し部分までの容量約1.5リットル 重さ1.24kg   税込価格 ¥99,000

                 

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                秋の藪で異彩を放つノブドウ   No.5021 両手鍋 銅蓋基本形

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                  ノブドウ2019実は食べられず、果実酒にもなりませんが、不思議な人気があるノブドウです。色づくまでは注目されることもなく、今頃になって、あらいたのね!という風に登場します。イヌブドウとかカラスブドウなどとも呼ばれるそうですが、植物名の世界でイヌとかカラスとつけられるのは、本物に似ているが食べられない、役に立たないというケースです。もっとも、毒ではないらしく、実の焼酎漬けや干した葉のお茶に薬効があると信じて飲む人もいるそうです。私は試したこともないので、とりあえずは野で楽しむか、一輪挿しで鑑賞する程度にしてください。

                   

                  5021 両手鍋基本形

                  展示会前に仕上げた両手鍋シリーズの一つ。いつもの中間サイズより一回り大きい、すりきり3リットルのものです。

                  No.5021 両手鍋 銅蓋基本形  口径208mm  本体高さ98mm  全高約210mm

                      全重2.05kg   すりきり容量3リットル  税込価格 ¥132,000 

                   

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                  紅葉のさきがけ、オオヤマザクラはいい感じです         No.5020 長円縁 両手鍋  长圆缘双耳铜锅

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                    2019サクラ紅葉2仕事場の向かいに立つオオヤマザクラ。最初に紅葉が始まります。猛暑の夏は色づく前に散る葉が多いのですが、今年はてっぺんだけはげている程度でマズマズの色合い。秋雨のシーズンが終われば、青空を背景に楽しめそうです。このサクラも隣のコブシも、花が咲いてから後の気温が低かったせいでしょうが、実がほとんどつきませんでした。花と紅葉が見られればいいというのは人間の都合で、植物にとっては実がならないのは困るでしょう。実をあてにしている野生動物にとっても、寂しい夏だったのかもしれません。これから本格的に始まる秋の実りはどんな具合でしょうか。

                     

                     

                    5020長円縁両手鍋

                    そろそろ鍋料理でもという季節。しっかりと大きめの銅鍋です。

                    No.5020  長円縁両手鍋  全長337mm  内側の丸い部分は直径260mm  全高85mm

                     折り返し部分までの容量約2.4リットル 重さ1.42kg        税別本体価格 ¥100,000

                     

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                    10月1日(火)〜8日(火) 三越銀座店で展示会です。         炼铜 寺山光广 锻造铜器・铜锅展

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                      今年2月に行った三越銀座店の同じ会場。前回は春節、今回は国慶節にあたり、中国からお客様が多くなりそうです。せめた挨拶ぐらいはできるようにと、作業しながらYouTube動画で中国語の入り口を少しさまよいましたが、手強い。文法はシンプルで、単語も日本語と共通する部分が多く、書かれたものを見る限りなんとかなりそうな気がします。そこが落とし穴。発音の難しさと話す速度の速さ。長年の鍛金仕事で傷めつけられた聴覚にはきつい。ニンハオとシェイシェイ。あとはニコニコするしかないという、情けないことになりそうです。

                       

                      20191001銀座三越DM

                       

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